こんにちは!

ワゴコロ編集部の生田目です♪

今回は初めて編集部の鈴木さんと一緒に、女子2人で体験に行ってきました!

銀座で茶道体験なんて…!どんな格好で行けばいいの!?

茶道初体験の私はかなりドキドキしましたが、都会のど真ん中、銀座で、心が落ち着くとても素敵な時間を過ごすことができました。

今回私たちがお邪魔したのは、「茶禅ちゃぜん」さん。

東銀座駅直結、歌舞伎座の正面左隣にあるビルの5階と、とっても好立地!!

銀座なら、お買い物やお食事の予定と合わせて来ることもできますね!

エレベーターを降りるとすぐ、先生が出迎えてくれました。

靴を脱ぎ中に入ると、目の前にビルの中とは思えない、本格的なお茶室が現れます。

後ほど、お茶室にはこの小さな扉から入っていきます。

最近では若い女性が着物を着て体験される機会も増えているそうです。

茶善でも、着付けをしてお茶を体験出来るコースがあります。

着物で茶道体験なんて、雰囲気がでてとても素敵ですね♪

こちらの主宰の竹田先生。

茶道師範の母の元に生まれ、幼少期から茶道を習得されました。

茶道歴30年以上、講師歴20年のキャリアを持ち、延べ生徒数10,000名を超えるそうです。

日本の伝統文化の素晴らしさを、茶道を通して伝えたいという想いから茶禅を設立。

フランスの凱旋門やニューヨークのタイムズスクエアなど、海外の路上でお茶会を開くというユニークな形で茶道を世界に広めています。

本格的で本物、それでいて気軽に茶道体験ができるということで人気を集めております。

まずは茶道について知ろう!

体験に入る前に、茶道について説明をしていただきます。 

どんな手順で体験をするのかなど、丁寧に教えていただけるので、初心者の方でも安心です!

茶道はお抹茶を飲むだけでなく、茶道を通して茶室の中に飾られている書道や華道、香道、身に付けている着物、建築など日本文化の全てが体験できてしまいます。

抹茶粉を作ってみよう!

まずは、抹茶の元となる甜茶てんちゃを石臼で引きます。

お茶の葉というより磯海苔のような見た目をしています。

ふわぁーっと上品なお茶の香りがします。

通常、茶道で使用するお抹茶は甜茶の状態で販売されていることは少なく、ほとんどが機械で粉末になっている抹茶パウダーの状態です。

こちらでは石臼を使い、甜茶を手で挽く貴重な体験ができます!

甜茶を石臼で引くと、キメが細かく新鮮で美味しい抹茶が点てられるのだそう。

思ったよりもずっしりと重く、ゆっくりギギギっと回しました。

早く回してしまうと抹茶の粒子が細かくならないので、石がいい重さになっています。

昔はこのように石臼で引いて抹茶パウダーを作っていましたが、一回だと粒子が荒いので、繰り返し引いて舌触りがよくなるようにしていたそうです。

石臼の擦れる音も、心が落ち着く作用の一つがあると言われているそうです。

茶道体験に来た海外のお客様にも共感してくださる方がいるそう。

癒し効果は全世界共通なんですね!

いざ、お茶室へ!

石臼でお抹茶を挽いたら、いよいよお茶室に入っていきます。

お茶室には、双龍庵という名前が付いているそうです。

お茶室に入る前に準備を

お茶室に入る前に、手を清めるのと同時に心を清めます。

茶善のお茶室の前には、つくばいという神社にもある手を洗う手水鉢ちょうずばちがあります。

こちらは京都の龍安寺と同じデザインなのだとか!

東京都内で、ちょっぴり京都の気分が味わえますね♪

真ん中の水が入っている部分を「口」という漢字に見立てると、「吾」「唯」「足」「知」の四文字になります。

この漢字を上から右回りにつなげて読むと意味を持つ言葉が完成します。

どんな言葉かお分かりになりますか?




正解は、「われただることをる」という言葉ができます。

足ることを知っている人は不平不満がなく、いつも感謝の気持ちを持ち心豊かで幸せ。

という意味合いがあり、これは禅の教えの一つだそうです。

有難い蹲で、神社で手を洗うように左手、右手、持っていた柄杓の順に洗って心を清めていきます。

躙口からお茶室へ

それではお茶室に入っていきましょう!

茶室には60cm四方の躙口にじりぐちという小さな入口から入ります。

躙口の造りは、500~600年前の千利休の時代に誕生しました。

この狭い入り口から入ることで、茶室がより非日常の場所になります。

頭をぶつけないように気をつけて!

本格的なお茶室には基本的に電気がなく、天井に明り取りがあり、そこから外の明かりを室内へ入れてお点前座にスポットライトのようにくるように設計をされているところが多いそうです。

夜になって暗くなると、ろうそくに灯をつけてお茶を点てるそう。

なんだかロマンチックですね。月夜とろうそくに照らされたお手前も味わってみたいものです。

茶室に入ったらまず床の間をご覧ください。

掛け軸や季節の花が活けてあります。

日常生活で正座をする機会は減っておりますが、正座には座禅と同じ作用があると言われています。

お臍の下の丹田たんでんに少し力を入れて深呼吸をします。

ふわっとお香のいい香りが入ってきて心が落ち着きます。

本日は白檀びゃくだんの香りだそうです。

普段と違った環境できちんと座って呼吸をすると、自分がリセットされる瞬間になります。

よろしくお願いします!

頭を深々と下げて、ご挨拶をします。

「足を崩してください」とおっしゃってくださるので、ずっと正座でなくても大丈夫ですよ♪

最初に和菓子が出てきます。

日本の和菓子は季節を象っていて、季節ごとにデザインが変わります。

どれも色鮮やかでとっても美しいですね。

私はピンク色の「あやめ」を象った和菓子をいただきました。

とっても綺麗で、食べるのがもったいなくなってしまいます。

懐紙かいしの上に和菓子を乗せて左手の手のひらに乗せます。

クロモジというスティックで3、4つに切り分けていただきます。

こちらはお抹茶が出る前に、全部食べてしまいしょう。

胃を保護する役割と、甘い和菓子を先に食べることでお抹茶をより美味しく感じることができます。

上品な甘さでとても美味しいです!

二人とも完食して、お抹茶をいただく準備は万端。

お点前スタート!

先生の所作は一つひとつの動きが丁寧でとても美しかったです!

先生がお茶を点てるシャカシャカという心地のいい音が茶室に響き渡ります。

お茶碗はどれも絵柄が異なり、美しいお茶碗を見ているだけで楽しくなりますね。

華やかなものから、侘び寂びを感じる土焼き物までさまざまな種類があるそうです。

先生が心を込めて点ててくださったお茶を出してくれます。

今回は、宝の蒔絵と松と牡丹の柄のお茶碗でした。

皆さんはどの柄がお好みですか?

キメの細かい泡ですね。

それでは、どのようなお味なのか・・・いただきます!

初めてのお抹茶、そのお味は・・・

思ったよりも苦味が強くなくて、飲みやすい!!

お菓子を食べてから飲んでいるので、苦味が抑えられているそうです。

お抹茶の豊かな香りが広がり、とても上品な味わいでした。

自分でお茶を点ててみよう!

今度は自分たちでお茶を点ててみます。

先生のようにうまくできるのか…

茶筅ちゃせんを回さずに、数字の1を描くように前後に素早く動かします。

慣れていないと、手首を早く動かすのが少し難しい…。

シャカシャカと心地のいい音と共にお茶の香りが広がります。

最後は「の」の字を描き茶筅を立てて隣に置きます。

海外の方が体験されると、最後は茶筅を振りたくなってしまうようなのですが、茶筌は意外と優れもので、お茶を払わなくても垂れてこないようになっています。

う~ん、やはり先生のようにはいきませんね。

お茶を点てるのはホイップクリームを作る時のように茶筅を素早く回すのかと思いましたが、数字の「1」を描くように前後に素早く動かすことに驚きました。

茶筅を早く上手く動かすことができず、先生のような綺麗な泡を立てるのは難しかったですが、自分でお茶を点てるという貴重な経験ができてとても楽しかったです!

本日いただいたのは一番手軽な「薄茶」でした。

茶道には、ドロっとした濃度の高い「濃茶」を回し飲みするやり方もあります。

ありがとうございました!

最後は、深々と頭を下げてお礼のご挨拶を。

そして、また小さな出入り口の躙口から出て行きます。

先生がとても丁寧に説明してくれたので、茶道初心者でも楽しむことができました!

ずっと正座をしていなくても大丈夫なところも、安心ポイントですね。

流行りのスポットにお出かけするのもいいのですが、たまには日本人の心に触れる休日なんていうのも素敵なのではないでしょうか。

次のお休みには、ぜひお友達と体験しに行ってみてはいかがでしょうか?

茶道は五感で感じるものです。

忙しい毎日の中で日々の喧騒を忘れて、身体全てで感じてリフレッシュしてみてください。

甜茶を石臼で引くところから体験できる本格的な茶道体験に、ぜひいらしてみませんか?

茶道体験をしてみたくなったら

住所:東京都中央区銀座4-12-17 銀座石川ビル5F

TEL:03-6264-0690 

営業時間:10時〜最終スタート17時

定休日:年中無休(年末年始を除く)

体験費:3500円