「母の日」が近くなると、お花屋さんにカーネーションが並ぶようになります。

今や当たり前となっている光景ですが、皆さんは母の日がいつからはじまったのか、なぜカーネーションをプレゼントするのか知っていますか?

この記事では、母の日の歴史や由来、プレゼントのマナーについて、詳しくご紹介していきます!

日付も一緒に確認して、慌てることなく母の日を迎えましょう♪


母の日はいつ?

母の日は、毎年5月の第2日曜日です。

5月の第2日曜日を母の日とする国は多く、アメリカや中国、カナダ、ドイツ、フィンランドも一緒です。

しかし、毎年日付が変わるために予定が把握しづらく、当日に慌ててプレゼントを用意した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今後の母の日は一体何日なのか、しっかりチェックしておきましょう♪

和4年(2022年)の母の日は5月8日!

令和4年(2022年)の母の日は5月8日です。

この時期は、新年度からゴールデンウイークまでバタバタと忙しい日々が続きます。

母の日の直前になって慌てることのないように、プレゼントは早めに準備をしておきたいですね♡

1 0年先までの母の日カレンダー

10年先までの母の日を一覧にまとめました。

プレゼントを届けるための帰省や旅行のプレゼントを考えている場合は、ぜひ参考にしてください♪

令和4年(2022年)5月8日
令和5年(2023年)5月14日
令和6年(2024年)
5月12日
令和7年(2025年)
5月11日
令和8年(2026年)
5月10日
令和9年(2027年)
5月9日
令和10年(2028年)
5月14日
令和11年(2029年)
5月13日
令和12年(2030年)
5月12日
令和13年(2031年)
5月11日

母の日は、毎年5月8日~14日の間で日付が変化します。

ゴールデンウイーク後すぐに母の日という年もあるので、事前に日付をチェックしておくといいでしょう。

母の日とは?歴史や由来

日本の母の日は、「日々の家事や仕事を頑張る母の苦労を労い、カーネーションやプレゼントに感謝の気持ちを添えて贈る日」とされていますが、そこにはどんな歴史や由来があるのでしょうか。

の日はアメリカから伝わった?

母の日の起源は世界中に諸説ありますが、日本の母の日の起源となっているアメリカの母の日の由来は、次の通りです。

アメリカに住むアン・ジャービスは社会活動家で、平和を願う社会運動に取り組んでいました。

南北戦争の際には、戦場で負傷した兵士たちを敵味方関係なく手当てし、敵対することを止めさせようと『母の友情の日』という平和活動を行いました。

女性の社会的地位が低い時代に率先して活動してきたアンの姿は、多くの人の心を動かし、アメリカの平和に大きく貢献しました。

アンが亡くなった後、母の平和活動に感銘を受けた娘のアンナは、亡き母を追悼するための集会を教会で開き、参加者にアンが好きな白いカーネーションを配りました。

アンナの母親への尊敬の気持ちや平和に対する思いが人々の共感を呼び、この活動がアメリカ中に広がっていきました。

そして、明治43年(1910年)にアンナの故郷であるウェストバージニア州の知事が、5月の第2日曜日を母の日とする宣言をし、さらに、大正3年(1914年)にはアメリカ議会で正式に5月の第2日曜日が母の日と制定されました。

当初の母の日は、「平和活動を記念する」としての側面もありましたが、商業化が進むにつれ、「母に感謝しプレゼントを贈る日」というイベントへと変化していきました。

本の母の日の歴史

日本で母の日が始まったのは明治の末頃で、アメリカからキリスト教を通じて伝わってきたとされています。

大正4年(1915年)には、国内の教会で母の日のイベントが開催されました。

そして、昭和6年(1931年)に大日本夫人連合が結成されると、香淳皇后(昭和天皇の皇后)の誕生日である3月6日を母の日としました。

ただ、当時はそこまで浸透した文化ではなく、国民にあまり知られていませんでした。

日本国内で母の日の知名度を大きく上げたきっかけとなったのは、昭和12年(1937年)5月に森永製菓株式会社が開催した「森永母の日大会」というイベントです。

この森永のイベントでは、20万人の母親を無料で遊園地に招待し、メディアに大きく取り上げられ、多くの人が母の日を知ることとなりました。

そして、昭和22年(1947年)に再度アメリカ文化の影響を受けて、5月の第2日曜日が母の日とされ全国的に広まっていきました。

日本でも母の日にカーネーションを贈り、感謝の気持ちを伝えるようになったのはこういった歴史があったからなんですね!

母の日のプレゼントマナー

母の日にはどんなプレゼントを贈るべきなのでしょうか?

日本は古来、贈り物に縁起を担ぐ風習があります。

また母の日といえばカーネーションですが、色によってはプレゼントにふさわしくない花言葉を秘めている場合があります。

喜ばれる贈り物のマナーを学び、ぜひプレゼント選びに役立ててください♪

起の悪い贈り物はタブー!

まず、縁起の悪いとされるプレゼントは控えてください!

具体的には、次のようなものは縁起が悪いとされています。

●包丁などの刃物類
●すり鉢
●クシ
●白い花
●菊の花

包丁などの刃物類には、「縁を切る」ということを連想させる可能性があります。

地域や年代によっては縁起を重んじる風習が残っている場合があるので、こういったものは避けておくことが無難です。

また、母の日だけでなく結婚祝など、お祝いのプレゼントとしてはふさわしくないので、避けることをオススメします。

すり鉢には「ものをすり減らす」というネガティブなイメージがあります。

どちらも料理にまつわるアイテムなので、つい贈り物に選んでしまいがちですが、縁起を気にする方にはあまり嬉しくないプレゼントになってしまうかもしれません。

クシも、「苦」「死」という語呂から縁起の良くないプレゼントだと言われていますが、一方で「揉め事を解きほぐす」という縁起の良いものという意味もあります。

クシをプレゼントする時には、こういった良い意味があることを伝えるとトラブルになりにくいでしょう。

可憐で美しい白い花にも、「死者へ贈る花」という意味合いがあるため注意してください。

菊の花も仏花というイメージが強いので、色を問わず避けた方が無難です。

こういった縁起の悪いとされているプレゼントは、避けるようにしてくださいね!

上の方へのプレゼントとして控えたいもの

縁起が悪いわけではありませんが、目上の方へのプレゼントとしては控えたいものがこちらです。

●エプロン
●スリッパや靴下

エプロンは、母の日にピッタリの贈り物のようにも感じますが「もっと頑張って働いてください」という意味に取られてしまう場合もあります。

スリッパなど足に履くものは、「踏みつける」という意味合いがあり、中でも靴下は「下」という漢字を使用するため「下に見る」と捉えてしまう人もいます。

こういった悪い意味に取られてしまう可能性のあるプレゼントは、本人からリクエストがない限り控えておきましょう。

ーネーションの色にも注意!

母の日のプレゼントといえばカーネーションが真っ先に思い浮かびますが、色選びには注意が必要です!

花は色によっても花言葉が違うため、プレゼントにふさわしくないカーネーションの色もあります。

カーネーションのそれぞれの色の花言葉は次の通りです。

母への愛、純粋な愛
ピンク温かい心、感謝
尊敬、亡き母を偲ぶ、傷ついた心
黄色軽蔑、友情、嫉妬


「愛」や「感謝」の意味が含まれる赤やピンクのカーネーションは、花言葉の面からも母の日のプレゼントに最適です。

一方、先ほども少し触れましたが、カーネーションには色によってネガティブな意味も含まれているので、選ぶ際には注意しなければなりません。

母の日にオススメのプレゼント3選!

母の日にオススメなプレゼントを3つご紹介します。

何をプレゼントしようか悩んだときには、ぜひこちらを参考にしてみてください♪

お母さんに喜ばれること間違いなしですよ!

母の日に「花」を送ろう!

まずは母の日の定番、お花のプレゼント♡

花が好きな方にはもちろん、日頃花を買うことがない方にとっても嬉しいプレゼントです。

最近はカーネーション以外の花を贈ることも増え、形も多種多様になりました。

花束や鉢植え、リースなど花にもさまざまな形がありますが、枯れない花として近年人気が高まっているプリザーブドフラワーはいかがでしょうか。

プリザーブドフラワーは特殊な加工を施してあるので、水をやる手間なく数年間咲かせ続けられます♪

母の日に「和菓子」を送ろう!


いつも頑張っているお母さんの疲れを癒す、甘い和菓子もプレゼントにオススメ!

和菓子は小分け包装になっているものが多く、お茶のお供に最適です。

「たまにはゆっくり休んでください」という労いの気持ちも伝えられますね♪

母の日に「食器」を送ろう!


普段使いしてもらえるような食器類も、プレゼントに最適です。

少し奮発した伝統工芸品であれば、普段の生活に素敵な彩りを添えること間違いありません!

おわりに

母の日は「母親の苦労をねぎらい、感謝の気持ちを伝える日」として、長い間受け継がれてきました。

少しずつ形は変化しつつありますが、どの時代の母の日も、お母さんを思う気持ちでいっぱいです。

日頃照れくさくて感謝が伝えられない方も、カーネーションや贈り物にありがとうの気持ちを込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?