2020年の東京オリンピックや、国の政策で近年、外国人観光客が増加しています。
それに伴い、注目を浴びているのが日本の伝統工芸品です。

中でも、着物で有名な西陣織を使ったアイテムは大人気!

西陣織とは京都で千年以上の歴史がある織物で、京都の西陣で作られる先染の紋織物の総称です。

※紋織物:平織、斜文織、繻子織などのさまざまな織や、色糸を使用して文様を織り出した織物の総称。
その歴史は長く、平安時代まで遡ることになりますが、「西陣織」と呼ばれるようになったのは室町時代のこと。

西陣とは、応仁の乱で西軍(山名宗全側)が本陣を置いた京都の地名で、ここで発展した織物を西陣織と呼んでいます。

現在では下記の12品目の織技法を西陣織と認定しています。

織技法の種類特徴
1. 紹巴(しょうは)強撚糸という撚りの強い糸を使います。横には細かく杉綾状(杉の葉のようなV字型)又は山形状の地紋があります。出来たものは凹凸がほとんどなく絹の柔らかな質感となります。
2. 絣織(かすりおり)経糸(たていと)、緯糸(よこいと、ぬきいと)を染色した糸を使用して紋様を織った織物のことです。
3. 本しぼ織(ほんしぼおり)経緯(たてよこ)の糸の太さを揃えて糊付けし、それぞれを右撚り、左撚りにしたものを交互に織り込んでいきます。それをぬるま湯で強く揉んで糊を落とすと、織物の表面にしわの凹凸が表れるものを「しぼ」といいます。
4. 綴(つづれ)平織を応用して紋様を織る技法です。
たて糸に比べて3-5倍も密度が大きい横糸で、たて糸を包み込むように織込みます。
織りあがった表面からは、たて糸が隠れています。
5. 紬(つむぎ)蚕の繭から糸を取り出し、撚りをかけながら丈夫な糸に仕上げた平織物のことです。糸の太さが一定しないため、織り上がりに趣がでます。
6. 緯錦(ぬきにしき)「錦」とは、さまざまな色の糸を使って紋様を織り出した織物の総称です。
緯錦とは経(たて)糸に、多彩な色の緯(よこ)糸を使って紋様を織り出したものです。
7. 朱珍(しゅちん)経糸、緯糸を五本以上使用して織る繻子(しゅす)織の一種で、生地に金糸や銀糸、他の色の糸を使い模様を作る織物です。
8. 緞子(どんす)繻子織の中の、絹織物です。
経糸、緯糸を五本づつ使用して織るため、生地が厚くて光沢もあります。
9. 風通(ふうつう)風通織の略です。
両面錦と呼ばれる二重織で、表裏の経糸と緯糸が、それぞれ反対の色糸を使用することになるため、表裏の模様が同じで色が違う紋様の織物ができあがります。
10. 経錦(たてにしき)緯錦(ぬきにしき)とは逆に、たて糸で紋様を織った織物です。
11. 綟り織(もじりおり)目が粗い織物です。
通常は経糸が緯糸に直角に2本の経糸を直角に交差させるが、捩り織は経糸同士が絡み合い、空間を生じる織り方です。
12. ビロード西陣織のビロードとは、横に針金を織り込み、のちに針金の通った部分の経糸を切り起毛させたり、針金を引き抜いて輪奈(ループ)を作る技法のことです。

西陣織の一番の特徴は、先染めの糸を使っていることです。

一般的には、すでに出来上がった生地を染める「後染め」が主流ですが、西陣織は糸を先に染めているため、織込むことで丈夫でシワになりにくい生地になります。

また、西陣織の制作過程は非常に細やかな上、多品種少量生産のため非常に品格のある模様から、値段も高価。

簡単には手が出ないものがほとんどです。

ただ最近では小物や財布などにも西陣織が使われたアイテムが登場し、 サイズが小さいのでお値段もさまざま。

着物には手が出ない…という方でも、財布でしたらもっと気軽に西陣織を楽しめるはず!

そこで、今回は西陣織のオススメの財布をご紹介していきたいと思います

西陣織がこの価格で。小花柄がとっても可愛い!化粧箱付きで贈り物にもぴったり

西陣織で作られたがま口式財布です。

小花柄が非常に可愛らしく、柄は8種類から選択が可能。。

ご友人への贈り物にもピッタリです。

なんといっても、西陣織をこの価格で買えるのが魅力的!

オリジナルデザインの紫陽花模様をほどこした高級感あふれる長財布

絹糸100%、西陣織の錦織という技法で職人が織り上げた一品です。

こちらの模様は紫陽花あじさいを表現しており、隅々まで職人技が光っています。

「Ortensia NISHIJIN」だけの完全オリジナル商品。

外側は西陣織の帯地(絹100%)、内側には本革を使っています。

表面の西陣織部分は、撥水加工が施されているのが嬉しいですね。

カードポケットも豊富で実用性もばっちりです。

ギフトボックスに入ってのお届けとなります。

大事な方への贈り物にも喜ばれること間違いなし!

創業1783年!京都の老舗店が西陣織で作るメンズ長財布

こちらの会社は創業1783年、京都の老舗店です。

店内の商品は全て西陣織で作られています 。

伝統的な西陣織の技法を使いながらも、デザインにはトレンドのグラデーションを。

内側は本革仕様で、12枚もカードが入ります。

デザインは3種類から選ぶことができます。

伝統工芸と現代風のデザインが見事にマッチした逸品です。

まさに和柄とはこのことです!黒地に桜模様が見事にマッチ。高級感ある長財布

和柄といえばさくら模様。

そう思う方も多いのではないでしょうか?

桜模様は好きだけど、ゴテゴテとした和柄は苦手という方にもオススメしたいのがこちらの財布。

黒地に金糸で霞模様を織り込んだ、とても上品な一品です。

高級感があり、プレゼントにもぴったり!

一つひとつ丁寧に職人さんが手作りしています。

女心をくすぐる水玉模様。淡い色合いの虜に!

女心をくすぐる、 淡くて可愛らしい色合い。

大きめの水玉模様がとっても可愛いですね。

どことなく、北欧デザインを思い起こすようなアイテム。

水玉模様もほのかにグラデーションがかかっており、西陣織ならではの風合いが表現されています。

青・赤・黄色の3色から選ぶことができます。

一つひとつ、すべて職人さんの手作りなので、愛が詰まっていますね。

カーボン素材の糸を使い軽くて丈夫なラウンド長財布!西陣織で織り上げたシンプルでかっこいいいメンズ財布

京都西陣でこのカーボン糸を織れる機は、たった1社!

これは最先端の繊維と、日本の職人技が掛け合わされて作られた商品なのです。

内装部分の本革も上質な本革を使用。

柄は創作和柄で、「全幸愛ぜんこうあ」と呼ばれています。

世界中の人々が幸せでありますようにいう思いが込められているそうです。

こだわり抜いた男性にぴったりの財布ですね。

シンプルな黒字!非常に高級感があり、スーツとの相性抜群!ビジネスマンも使える長財布

こちらのブランド「炭織華」は”最先端素材である炭素繊維(炭)”と、”京都西陣に永く伝わる織の技(織)”、”四季に咲く花をめでる美意識(華)”の3つがかけあった商品をテーマにしています。

まさに、最先端×伝統工芸!

作っている会社はカーボン織物のスペシャリストと呼ばれる「フクオカ機業」です。

明治35年創業の老舗が織りなす、確かな技術がカッコイイ財布を作り出しました。

おわりに

織物という言葉は知っていても、西陣織という言葉を知らない人も多いのではないでしょうか。

京都で千年以上続いてきた伝統工芸は今もなお、職人が確かな技術を継承しています。

高級織物なので、なかなか手が出ないという方も多いと思いますが、小物であればさまざまな値段のものがあります。

自分の希望にあった商品をぜひ探してみてください。

今回はお財布に特化して西陣織の商品を紹介しました。

どれも素敵な商品ばかりでしたね。

身に着けるもので人生も豊かになります。

特にお財布はこだわりたいですよね。

職人の技術が詰まった西陣織のお財布を使うことで、さらに豊かな気持ちを味わってみてくださいね。