2020年の東京オリンピックや、国の政策で近年、外国人観光客が増加しています。
それに伴い、注目を浴びているのが日本の伝統工芸品です。
中でも、着物で有名な西陣織を使ったアイテムは大人気!
西陣織とは京都で千年以上の歴史がある織物で、京都の西陣で作られる先染の紋織物※の総称です。
※紋織物:平織、斜文織、繻子織などのさまざまな織や、色糸を使用して文様を織り出した織物の総称。
その歴史は長く、平安時代まで遡ることになりますが、「西陣織」と呼ばれるようになったのは室町時代のこと。
西陣とは、応仁の乱で西軍(山名宗全側)が本陣を置いた京都の地名で、ここで発展した織物を西陣織と呼んでいます。
現在では下記の12品目の織技法を西陣織と認定しています。
西陣織の一番の特徴は、先染めの糸を使っていることです。
一般的には、すでに出来上がった生地を染める「後染め」が主流ですが、西陣織は糸を先に染めているため、織込むことで丈夫でシワになりにくい生地になります。
また、西陣織の制作過程は非常に細やかな上、多品種少量生産のため非常に品格のある模様から、値段も高価。
簡単には手が出ないものがほとんどです。
ただ最近では小物や財布などにも西陣織が使われたアイテムが登場し、 サイズが小さいのでお値段もさまざま。
着物には手が出ない…という方でも、財布でしたらもっと気軽に西陣織を楽しめるはず!
そこで、今回は西陣織のオススメの財布をご紹介していきたいと思います
西陣織がこの価格で。小花柄がとっても可愛い!贈り物にもぴったり
西陣織で作られたがま口式財布です。
小花柄が非常に可愛らしく、柄は9種類から選択が可能。。
ご友人への贈り物にもピッタリです。
なんといっても、西陣織をこの価格で買えるのが魅力的!
オリジナルデザインの紫陽花模様をほどこした高級感あふれる長財布
絹糸100%、西陣織の錦織という技法で職人が織り上げた一品です。
こちらの模様は紫陽花を表現しており、隅々まで職人技が光っています。
「Ortensia NISHIJIN」だけの完全オリジナル商品。
外側は西陣織の帯地(絹100%)、内側には本革を使っています。
表面の西陣織部分は、撥水加工が施されているのが嬉しいですね。
カードポケットも豊富で実用性もばっちりです。
ギフトボックスに入ってのお届けとなります。
大事な方への贈り物にも喜ばれること間違いなし!
京都の西陣織金襴を贅沢に使用!レディース長財布
桜柄で可愛らしさもあり、落ち着いた中にも高級感があります。
和装時にはもちろん、カジュアルにも使用いただけるデザインで、12枚ものカードを収納できる利便性も兼ね備えています。
伝統工芸と現代風のデザインが見事にマッチした逸品です。
まさに和柄とはこのことです!草花模様が見事にマッチ。高級感ある長財布
和柄といえば草花模様。
そう思う方も多いのではないでしょうか?
草花模様は好きだけど、ゴテゴテとした和柄は苦手という方にもオススメしたいのがこちらの財布。
こげ茶色のべースに色鮮やかな糸で桜やウサギの模様を織り込んだ、とても上品な一品です。
高級感があり、プレゼントにもぴったり!
一つひとつ丁寧に職人さんが手作りしています。
上品な大人の西陣織お札入れ
普段使いにも、エレガントな装いにも映える西陣織のお財布です。
ご自分用はもちろん、大切な方への贈り物にもぴったりです。
西陣織の職人の技が光る一品をぜひ!
カーボン素材の糸を使い軽くて丈夫なラウンド長財布!西陣織で織り上げたシンプルでかっこいいいメンズ財布
京都西陣でこのカーボン糸を織れる機は、たった1社!
これは最先端の繊維と、日本の職人技が掛け合わされて作られた商品なのです。
内装部分の本革も上質な本革を使用。
柄は創作和柄で、「全幸愛」と呼ばれています。
世界中の人々が幸せでありますようにいう思いが込められているそうです。
こだわり抜いた男性にぴったりの財布ですね。
お土産にもぴったり!豪華絢爛なコインケース
鶴や鳳凰など、豪華な柄が入った芸術作品のような西陣織のコインケースです。
内側にはカードポケットがついており、マチもあるので、とても使いやすくなっています。
和の高級感のあるデザインなので、海外の方へのお土産にも喜ばれると思いますよ♪
おわりに
織物という言葉は知っていても、西陣織という言葉を知らない人も多いのではないでしょうか。
京都で千年以上続いてきた伝統工芸は今もなお、職人が確かな技術を継承しています。
高級織物なので、なかなか手が出ないという方も多いと思いますが、小物であればさまざまな値段のものがあります。
自分の希望にあった商品をぜひ探してみてください。
今回はお財布に特化して西陣織の商品を紹介しました。
どれも素敵な商品ばかりでしたね。
また、伝統工芸品通販サイト「&わごころ」では、西陣織の雑貨を販売しています。
身に着けるもので人生も豊かになります。
職人の技術が詰まった雑貨で、日本の伝統を身近に味わってみてはいかがでしょうか?
京都市北西部の一帯を指す「西陣」は、日本だけでなく世界でも織物の産地として知られています。
「染の着物に織りの帯」という言葉がありますが、織りの帯でも品格が高いといわれているのが西陣織の帯です。
そんな日本を代表する織物である西陣織とはどんなものなのか、その魅力や特徴をご紹介します!
西陣織は、現在京都市街の北西部で作られている高級絹織物です。
透かし生地や二重構造になっているものなど、多彩な織り方があるのが特徴的で、生地は先染めをしてから織っているため、シワになりにくい点も魅力の一つです。
そんな西陣織のネクタイでオススメの8つをご紹介します!
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