歌舞伎をはじめとした能や神楽、舞楽などの“舞”と“踊り”が合わせられた「日本舞踊」は、代表的な日本の伝統文化といえます。
日本舞踊を学ぶことで、日本古来の所作や礼儀、立ち居振る舞いも同時に身に付けることができます。
本記事では、京都府京都市にある日本舞踊の教室をご紹介します!
京都には江戸時代に栄えた歓楽街、「花街」があります。
現在も“五花街”として、祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東という花街が残り、客をもてなす舞妓さん、芸妓さんの行き交う姿を見ることができます。
そのため、日本舞踊の教室が多く、さまざまな流派が門を構えています。
名取や師範を目指す方はもちろん、子どもからお年寄りまで、幅広い世代が入門できるところもたくさんあるので、自分に合ったお教室を選ぶことができますよ♪
※令和4年(2022年)6月時点の情報となります。詳細はお教室にお問い合わせください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室① 上方舞 吉村流 吉村奈尾
「上方舞 吉村流 吉村奈尾」は、江戸後期の上方(京都・大阪)で、芸妓が舞う座敷芸から発展した上方舞の四大流派の一つ“吉村流”の教室です。
稽古は完全予約制で、講師と1対1で行うプライベートレッスンとなります。
(希望があれば少人数も可)
年齢・性別・国籍・経験を問わず、どなたでも入門することができ、姿勢からお辞儀や歩き方、扇子の扱い方など、丁寧な指導が受けられますよ♡
発表会や本格的な舞台への出演機会もあり、名取や師範を目指す方への指導も行っています。
現在、幅広い世代のお弟子さんが、それぞれのペースで稽古に励んでいます♪
日本舞踊に興味があるという方は、随時実施している見学・体験に参加してみてはいかがですか?
情報は変更となる場合がございます。詳細は、以下のページをご確認ください。
上方舞 吉村流 吉村奈尾のご紹介ページです。 本文ページ緑のボタンから体験レッスン、本レッスンへのお申し込みができます。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室② 若柳弥生日本舞踊教室
「若柳弥生日本舞踊教室」は、“日本舞踊で心と身体を美しく”をモットーに、踊りはもちろん、美しい作法や礼儀、立ち居振る舞いを学べるお教室です。
個人レッスンを基本とし、基礎から丁寧に教えてもらえるため、初心者でも安心してはじめることができますよ♪
無料見学を行っているので、日本の伝統文化に触れてみたい、健康のために身体を動かしたいという方は、まずは見学から日本舞踊に触れてみてはいかがでしょうか♪
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室③ 日本舞踊 若柳流 若柳佑輝子
「日本舞踊 若柳流 若柳佑輝子」は、学期制を取り入れたお稽古で、短期間で集中的に日本舞踊を習得することができる日本舞踊教室です。
“3ヶ月で小曲の習得を目指す”という目標があるため、向上心もアップし、稽古にも前向きに取り組むことができます。
個人稽古も行っており、初心者・経験者を問わず、また、年齢性別に関係なくどなたでも入門できますよ!
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室④ 春乃流 日本舞踊教室
「春乃流 日本舞踊教室」は、“日本舞踊を分かりやすく、身近に魅力を伝えたい”という想いのもと、平成18年(2006年)に立ち上げられた流派です。
入門に年齢や経験は問わず、現在は2歳からさまざまな年代の方が楽しく稽古に通っています。
興味のある方は、随時受け付けしている稽古見学や体験教室から参加してみてはいかがですか?
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室⑤ 藤間流 日本舞踊稽古処
「藤間流 日本舞踊稽古処」は、日本舞踊五大流派の中でも、300年以上の歴史を誇る藤間流のお教室です。
稽古日の変更、リモートでの稽古など柔軟な対応が可能で、着物や浴衣のレンタル、普段着での参加もできるため、無理なく続けることができますよ。
はじめての方は、“観光体験”を利用するのがオススメです♪
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室⑥ 日本舞踊 川勝流 ちさや会
「日本舞踊 川勝流 ちさや会」は、気軽に楽しく通えて、日本舞踊の基礎と和の心や礼儀作法を身に付けられる日本舞踊教室です。
気軽に通えるお教室でありながら、表現する楽しさを伝えていくことをポリシーに指導を行っています。
健康のため、お子さんの習い事として、礼儀や着付けを学びたいなど、日本舞踊に興味がある方は、体験教室から参加してみませんか?
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室⑦ 京遊学舎 日本舞踊教室
「京遊学舎 日本舞踊教室」は、服飾評論家・市田ひろみ氏が主宰する京遊学舎で開催されている講座の一つで、西川流の日本舞踊を学ぶことができます。
個人稽古は基礎から丁寧にしっかり学びたい方に、グループレッスンは簡単に踊れる曲が中心なので、美容や健康のために気軽にはじめたいという方にオススメです!
体験教室も開催しているので、興味のある方はぜひ参加してみてください♪。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室⑧ 睦静紀 日本舞踊教室 いろはにほへと
「睦静紀 日本舞踊教室 いろはにほへと」は、日本舞踊家、振り付け、モデルとしても活動し、国内外で公演を行っている師範から直接指導が受けられるお教室です。
踊りを通して、着物での美しい所作、細やかな身のこなしなどが習得できます。
また、通常の稽古に加え、師範が自宅や希望の場所に赴く出稽古、目的の日までに1
曲踊れるようになる“1曲マスターコース”があり、自分に合ったお稽古方法を選ぶことができますよ!
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室⑨ 林啓二 日本舞踊教室
「林啓二 日本舞踊教室」は、舞踊家・林流分家としてさまざまな舞踊会に出演する他、俳優として舞台でも活躍している林啓二氏が講師をつとめるお教室です。
踊りを通して、品格や所作、礼儀作法などを身に付けることができ、名取や師範の取得も可能!
お教室の見学も行なっているので、雰囲気を知りたい方は、一度訪れてみてはいかがですか?
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
京都府京都市のオススメの日本舞踊教室⑩ 日本舞踊 若柳流宗家 五世宗家家元 若柳吉蔵
「日本舞踊 若柳流宗家 五世宗家家元 若柳吉蔵」では、日本舞踊5大流派の一つで、繊細な振り付けが特徴の“若柳流”を習得することができます。
本格的に古典芸能を身につけたい方はもちろん、日本舞踊は初心者という方にも、踊り、着物の着付け(たたみ方)、扇子の持ち方などを、基礎から丁寧に指導してくれます。
京都教室、東京教室、共に見学を行っていますので、ぜひお問合わせしてみてください♪
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
おわりに
京都府京都市には、藤間流、若柳流などの有名流派をはじめ、川勝流、上方舞のほか、さまざまな日本舞踊教室があります。
また、国内外で幅広く活躍し、英語が話せる、振付師としても活動している、そんな個性的かつ魅力的な先生も少なくありません。
稽古内容も、個人レッスン・グループレッスン・オンラインレッスンなどから、自分に合ったスタイルを選ぶことができます。
「たくさん流派があるけれど、どれを選択していいのかわからない」「仕事帰りに通えるか心配」という初心者の方には、まずは見学や稽古体験がオススメです!
稽古内容やお教室の雰囲気がわかりますし、質問や相談も受け付けてもらえます。
日本舞踊を習いたい方は、いくつかのお教室を訪ねてみてはいかがですか?
日本舞踊は、能や歌舞伎の影響を受け発展した日本の代表的な伝統芸能の一つです。本記事では、大阪府大阪市で日本舞踊を学べる教室をご紹介します。日本舞踊教室では浴衣を着つけてお辞儀をするところからはじまりますので、日本文化を基礎から学びたい方はぜひ挑戦してみてください♪
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2012年から中学校の体育の授業では「ダンス」が必修科目となっています。
「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」からひとつを選ぶのですが、生徒からの希望もあり、hip-hopを教えていることも多いのだとか。
日本舞踊教室の探し方には、ネットで探す・ワークショップや市民講座で探す・紹介で探すといった探し方があります。この記事では、初心者の方が安心して日本舞踊を学ぶための「教室」を選ぶポイントや注意点をお伝えし、実際にかかるお金や具体的な教室の探し方を解説していきます。
一口に日本舞踊といっても、日本舞踊協会に加入している流派だけでも約120!新しく創流されて未加入の流派を加えると200以上、新舞踊などの流派を加えるとその数は正確に把握できないほど多いといわれています。
「難しそう」「とっつきにくい」と考えられがちな日本舞踊ですが、その基本はとてもシンプルなもの。着物を着て舞う、その姿が「美しく見えること」これが基本です。しかし、日常的に和服を身につけることがない現代の方へ「日本舞踊の基本を学ぼう!」と題して、ポイントをお伝えしていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
日本舞踊だけではなく、茶道や華道、武道などの流派のトップを一般的に「家元」といいますが、よく似た呼称に「宗家」というものもあります。
どちらも「とても偉い方」ということは分かるのですが、まるでお店の総本家、本舗、元祖が並立しているようで、「どう違うのか」「どちらが偉いのか」などということは正直よく分かりません。
日本舞踊の流派に入門したり、教室で日本舞踊を習いはじめたりすると、半年~1年ほどで「発表会」または「おさらい会」という名称で、それまでのお稽古の成果を披露する機会が訪れます。
そんな時に気になるのが、舞台で着る「衣装(衣裳)」のこと。