金沢観光1泊2日オススメモデルコース！定番スポット・グルメもご紹介♪

石川県金沢市は、歴史情緒あふれる街並みと、日本海の海の幸に恵まれた日本有数の観光地です。

日本三大名園として知られる「兼六園けんろくえん」や風情ある街並みが残る「ひがし茶屋街」、世界の工芸品が集まる「国立工芸館」など、見どころがたくさん！

北陸自慢の海産物が集まる市場や、名物の金箔ソフトなど、グルメも存分に楽しめます♡

今回は、金沢旅行1泊2日のオススメモデルコースをご紹介するとともに、2泊以上する方にぜひ訪れていただきたい観光スポットもご紹介します♪

※本記事の内容は令和6年（2024年）2月時点のものです。
　掲載内容は変更していることもありますので、正式な情報については事前に各施設へお問い合わせください。

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モデルコースをご紹介する前に、金沢観光のオススメの回り方をご紹介します。

1番のオススメは、金沢市中心部を走る周遊バスを利用しての観光です。

特に観光客の方は、「金沢市内１日フリー乗車券」を購入すれば、金沢ふらっとバスや城下まち金沢周遊バスなど、指定エリア内の路線バスに乗り放題で、お得に観光を楽しむことができますよ！

このあとのモデルコースでもご紹介する、兼六園やひがし茶屋街、近江町おうみちょう市場など、金沢の主要観光地はほとんどバスで巡ることができるので、1日フリー乗車券を購入しておくととっても便利♪

また、1日フリー乗車券を購入すると、石川県立美術館や安江やすえ金箔工芸館など、多くの施設で割引が受けられる特典もついています。

金沢駅などいくつかの駅で購入可能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね！

さて、ここからは、歴史情緒あふれる金沢観光のオススメモデルコースをご紹介します。

1日目は、有名な「兼六園」や「ひがし茶屋街」を巡りましょう♪

名物・金箔ソフトや金箔貼り体験も楽しんで、盛りだくさんの1日になりますよ！

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画像提供：金沢市

まずは、金沢駅からスタートです！

金沢周遊バスの“右回りルート”に乗って、ひがし茶屋街方面に向かいましょう♪

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画像提供：金沢市

はじめに行くのは、金沢へ観光に行くなら外せない「ひがし茶屋街」です！

「ひがし茶屋街」は、江戸時代後期から明治時代に建てられた建物が並ぶ茶屋町で、国から重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

風情ある木の格子が連なる町家の景観が美しいこの街で、金沢のさまざまな文化体験をしたり、美味しい金沢グルメも堪能しましょう。

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金澤着楽々(金沢 着物レンタル)Kimono Rental(@kanazawa.kirara)がシェアした投稿

この美しい街では、写真映えもばっちりのレンタル着物で散策するのがオススメ！

ひがし茶屋街から徒歩2分の距離にレンタル着物屋さんがありますので、自分好みの着物に着替えて、街歩きを楽しみましょう♪

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大正浪漫喫茶 金魚庵(@kingyo_an)がシェアした投稿

大正時代のレシピを再現したお料理がいただける“大正浪漫喫茶 金魚庵”や、金箔ソフトで有名な“箔一”などを巡って、素敵なお着物と一緒に写真を撮れば、最高の思い出になりますよ♡

※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。

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画像提供：金沢市

「主計町茶屋街かずえまちちゃやがい」は、浅野川沿いに位置する茶屋街です。

ひがし茶屋街・にし茶屋街とともに金沢の三茶屋街の一つに数えられています。

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細い階段道の“あかり坂”や“暗がり坂”など、今も残る昔ながらの哀愁漂う景観が見事で、主計町の橋周辺からは、浅野川と川沿いの美しい街並みを眺めることができます。

景観を堪能したあとは、老舗の金箔メーカー“カタニ”で、金箔貼り体験を楽しむのがオススメ！

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金箔貼り体験 かなざわカタニ(@kanazawa_katani)がシェアした投稿

手鏡やお弁当箱などの土台の中から好きなものを選び、繊細な金箔をそっと貼って、世界に一つだけの作品を作りましょう♪

※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。

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茶屋街を楽しんだら、続いては「石川県観光物産館」に向かいます♪

「石川県観光物産館」は、兼六園からほど近い場所にある観光物産館です。

館内では金沢土産を多数とりそろえ、和菓子や海産物、地酒、工芸品など、50店を超える老舗の店舗が集まっています。

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オススメは、“金沢 うら田”が手掛ける、“加賀八幡はちまん起上おきあがりもなか”です！

古くから伝わる金沢市の希少伝統工芸・加賀八幡起上りをモチーフにしたもなかは、縁起が良いだけでなく、かわいらしいフォルムでお土産にもぴったり♡

また、“和菓子手づくり体験”や“加賀八幡起上り手描き体験”、“金箔貼り体験”など、体験コーナーも充実していますよ♪

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歴史ある石川県の文化に触れることで、より旅が楽しくなることでしょう♪

※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。

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朝からたくさん動いてお腹がすいたら、お昼ご飯の時間です♪

「兼六園茶屋 見城亭けんじょうてい」は、人気の観光スポット・兼六園の中にある飲食店です。

世界的な建築家、隈研吾くまけんご氏によって設計されており、落ち着いた色調の内装と、ガラス張りの窓からのぞむ庭園の景色が見事にマッチしています。

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ここでは、近江町市場直送の厳選食材を用いた、絶品ランチをいただくことができます。

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漆塗りの3段重と九谷焼の器を使った“金沢の宝石箱”や、能登牛をふんだんに使った“能登牛ローストビーフひつまぶし”など、絶品ランチの数々に思わず目移りしてしまいますよ♡

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ランチだけでなくカフェメニューも充実しており、能登あずきを使った“黄金栗ぜんざい”や、厳選抹茶の“フォンデュ玉手箱”は、石川県でしか味わうことのできないスイーツです。

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“黄金いなり”や“黄金ソフト”など、金沢の名物である金箔をふんだんに使用したスイーツのテイクアウトもできますよ♪

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※一部メニューは事前予約が必要

画像提供：金沢市

「兼六園」は、茨城県の偕楽園かいらくえん・岡山県の後楽園こうらくえんとともに、日本三名園の一つに数えられる日本庭園です。

江戸時代の代表的な庭園として、加賀の歴代藩主により長い年月をかけてつくられた、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの観光客に愛されています。

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兼六園観光協会(@kenrokuen_kankou)がシェアした投稿

いつ訪れても美しい兼六園ですが、特にオススメしたい時期が“冬”。

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Visit Ishikawa, Japan(@visitishikawa)がシェアした投稿

雪の重みで枝が折れることを避けるために、毎年11月から1ヶ月以上かけて、縄や針金で枝を吊り補強する“雪吊り”を施した庭園を見ることができます。

画像提供：金沢市

期間限定で行われるライトアップは、真っ白な雪と照らされた樹木がとても幻想的ですよ♡

ほかにも、日本最古の噴水や、兼六園のシンボル“徽軫灯籠ことじとうろう”など、歴史的価値のある工作物がたくさんあります。

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Desde Japón(@desdejap0n)がシェアした投稿

訪れた際は、ぜひ時間を気にせずゆったりと園内を散策してくださいね。

※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。

画像提供：金沢市

「金沢城公園・玉泉院丸ぎょくせんいんまる庭園」は、加賀藩前田家の居城跡につくられた公園と庭園です。

広く開放的な園内のみどころは、平成13年（2001年）に復元された菱櫓ひしやぐらをはじめとした、歴史を感じる見事な建物です。

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▪️城郭写真記録 🇯🇵(@jokaku_shashin_kiroku)がシェアした投稿

屋根の瓦に鉛を使用しているのは、全国でもこの金沢城と、富山県の瑞龍寺ずいりゅうじ仏殿のみで、経年変化によって鉛が白く輝く瓦屋根は、雪が降ったような美しい景観をみせています。

画像提供：金沢市

園内の“玉泉庵ぎょくせんあん”では、お抹茶と季節ごとのオリジナル上生菓子を味わうことができます。

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ララ_和菓子✿wagashi(@rara_samasamaya)がシェアした投稿

旅の休憩地点として、茶室から玉泉院丸庭園を望みながらお抹茶をいただけば、日々の喧騒を忘れてリラックスすることができますよ♪

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1日目の夜ご飯は、石川県ならではの素材を堪能しましょう♪

「CRAFEATクラフィート」は、創業200年を超える輪島塗製造元・田谷たや漆器店がプロデュースするレストランです。

店内では、石川県を代表する伝統的工芸品の輪島塗や九谷焼など、こだわりの食器を使用し、石川県産の食材にこだわった料理を提供しています。

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令和6年（2024年）の能登半島地震により、田谷漆器店をはじめ、輪島は壊滅的な被害を受けました。

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𝗡𝗮𝗻𝗮𝗺𝗶☁︎︎𝗠𝗶𝘇𝘂𝗻𝗼(@nanamizuno_)がシェアした投稿

金沢にあるこのお店では、売上の一部を寄付する復興支援のコース料理を提供するなど、飲食を通じて、石川県の魅力を伝え続けています。

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1階席では、気軽に楽しめるアラカルトとこだわりの日本酒が提供され、2階席では、輪島塗などの工芸品に合わせたコース料理が用意されています。

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uMai!(@umaimaijaqan)がシェアした投稿

オススメは、“金沢おでん盛り合わせ”と、“加賀生麩の田楽味噌焼き”！

ここでしか体験できない、石川県の伝統工芸と食のマリアージュを楽しんでくださいね♡

混雑することもあるため、事前に予約しておくと安心ですよ。

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2日目は、金沢市民の台所として知られる「近江町市場」から旅をスタート！

活気あふれる市場で、金沢に訪れたのなら絶対に外せない海鮮を味わったあとは、有名な武家屋敷を巡ったり、国立工芸館を見学したり、金沢の歴史や文化に触れましょう♪

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画像提供：金沢市

「近江町市場」は、300年以上の歴史がある、金沢市民の台所として親しまれてきた市場です。

金沢駅と兼六園のちょうど真ん中あたりに位置し、アクセスの良さも抜群な観光スポットで、1番の売りは、なんといっても新鮮な海鮮です。

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近江町市場(@ohmicho_ichiba)がシェアした投稿

約170店の専門店が立ち並ぶ市場では、朝9時頃から近郊の漁港で水揚げされた豪華な旬の魚が並びます。

ガスエビや岩ガキ、甘エビにズワイガニと、目移りするような新鮮な海鮮の数々を、店頭ですぐにいただけますよ♡

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ゆっくり座って海鮮を食べたい！という方は、“山さん寿司”の海鮮丼がオススメです♪

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ひめ(@usagihamstar)がシェアした投稿

主に石川近海でとれた18種類のネタを使った海鮮丼は、1度見たら忘れられない豪華なビジュアル。

夕方には閉まるお店が多いため、朝早い時間に訪れることをオススメします！

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ワゴコロでは、近江町市場周辺でオススメの朝ごはんの記事も掲載しています！

画像提供：金沢市

市場で朝から海鮮を堪能したら、次は美しい神社に向かいましょう♪

「尾山おやま神社」は、加賀藩主の前田利家まえだとしいえと、利家の正室であるお松を祀った神社です。

尾山神社に足を運んだなら、ぜひ見ていただきたいのが、国の重要文化財にも指定されている、全国的にも珍しい和漢洋の建築様式が融合した“神門しんもん”です。

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Roki(@rokiphotos)がシェアした投稿

“ギヤマン”と呼ばれるステンドグラスが美しく、屋根上には日本最古の避雷針が立っています。

また、夕方になるとステンドグラスに明かりが灯され、日中とは異なる表情を見せてくれますよ。

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yuina(@yuina615)がシェアした投稿

そのほかにも、美しい庭園や利家公像など、みどころがたくさんありますよ。

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ベアウェル(@bearwell_traveler)がシェアした投稿

利家の勝負強さから、勝負運・出世運を祈願したり、利家とお松にあやかって夫婦円満・子宝祈願をしていく方も多いそうです♡

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もも(@a.mosachi)がシェアした投稿

続いて向かうのは、レトロな雰囲気がおしゃれな人気のビストロ＆ベーカリー「ひらみぱん」です。

大正時代の鉄工所跡といわれるお店の外観は、ツタが絡みつき、まるでジブリの世界から飛び出してきたかのよう♪

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現役女医トラベラー✈️次に行きたい美しい景色✈︎ホテルステイ・グルメ旅♡ひとみ(@hitomi_beautifulworldtraveler)がシェアした投稿

店内にはヴィンテージの家具や小物が配置され、異国情緒溢れる空間でフレンチベースのビストロ料理が提供されます♡

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Μοne(@miximo_dance)がシェアした投稿

ランチプレートでは、チキンハム・チーズ・ベシャメルソースを挟んだカリカリのパンの上に目玉焼きが乗った看板メニュー“クロックマダム”、またはキッシュなどのメインを選ぶことができます。

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みつなきわ(@wakinatsumi)がシェアした投稿

自慢のパンもテイクアウトできますので、お好きな方法でお食事を楽しんでくださいね♪

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画像提供：金沢市

腹ごしらえが終わったら、歴史ある観光スポットを散策しましょう！

「長町武家屋敷休憩館」は、昔ながらの石畳や土塀の街並みが美しい、長町武家屋敷の跡地にある観光施設です。

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石本 武伸(@tyakenobi)がシェアした投稿

休憩室だけでなく、観光パンフレットや展示コーナーが設けられていて、旅の合間に立ち寄るのに便利！

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亀田製菓【公式】(@kameda_jp)がシェアした投稿

常駐している観光ボランティアガイドの“まいどさん”にお願いすると、長町武家屋敷周辺を無料で案内してくれます♪

近くにある九谷焼の名店、“鏑木かぶらぎ商舗”に立ち寄ってお土産を購入したり、隣接する“おいしいいっぷく鏑木”で、九谷焼の器で提供されるお料理やスイーツをいただいたり、買い物やグルメも同時に楽しめますよ♡

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ATELIER_YOKO_ ⭐︎トキメキ旅⭐︎✈︎岐阜(@atelierykyk)がシェアした投稿

また、長町武家屋敷の周辺は、雪から土塀を守る“こも^※掛け”が行われることで有名ですので、冬季に訪れた方はぜひ、古い町並みを守る職人さんの技術にも注目してみてください。

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※こも（薦）：マコモというイネ科の植物を粗く編んだ敷物。現在はわらを用いることが多い。雪から土塀を保護するためにかける。

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「武家屋敷跡 野村家」は、長町武家屋敷周辺で唯一、一般公開されている武家屋敷です。

武家の重厚感ある建物と風情あふれる庭園は、平成21年（2009年）発行の海外からの観光客用ガイドブック“ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン”で二つ星として紹介されるほど！

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The Suburban Monk(@thesuburbanmonk)がシェアした投稿

みどころは美しい庭園で、金沢城の工事に使われた大野庄用水を屋敷内に引き入れることで、水の流れと木や石が、見事な融合をみせています。

2階の茶室“不莫庵”では、庭園と流れる水の音を楽しみながらお抹茶とお干菓子を、野村家に隣接する“茶菓工房たろう”では、庭園を眺めながら白玉ぜんざいや上生菓子、コーヒーをいただくことができますよ♡

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matu(@matu736)がシェアした投稿

旅の途中に立ち寄って、時がとまったかのような静かな休息時間を過ごしてはいかがでしょうか？

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だーぱん(@blue_prophet)がシェアした投稿

「国立工芸館」は、日本海側初の国立美術館として令和2年（2020年）にオープンしました。

日本及び海外の陶磁とうじ・染織・漆工しっこう・金工など、江戸時代から現代までの工芸品を中心に、4000点以上の作品を所蔵しています。

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近現代の工芸を中心に収集している美術館は、国内では珍しく、多くの伝統工芸品に恵まれた石川県を象徴するような美術館といえますね。

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国立工芸館　National Crafts Museum(@nationalcraftsmuseum)がシェアした投稿

また、コレクションだけでなく、明治時代の美しい建築物を同時に堪能できるのも魅力です。

国立工芸館は、国の登録有形文化財である旧陸軍の施設、“旧陸軍第九師団司令部庁舎”と“旧陸軍金沢偕行社”を移築して活用しているそう。

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中西優/Masaru Nakanishi📸(@kazuyami77)がシェアした投稿

夜にはライトアップされて、ロマンチックな雰囲気が漂いますよ♪

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そろそろ旅も終わりですが、帰宅前に美味しいものを食べて帰りましょう♪

「金澤おでん赤玉本店」は、昭和2年（1927年）の創業以来、地元の方や観光客から愛され続けている居酒屋です。

こちらのお店の看板メニューは、なんといっても金沢名物のおでん！

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maki【東京大阪グルメ＊お家ご飯＊お取り寄せ】(@maaaaacky_gourmet)がシェアした投稿

赤色の練り物でうずらの卵を包んだ“赤玉”や、しみしみのお出汁がたまらない“車麩くるまぶ”、なめらかな食感の“かにしんじょう”など、金沢ならではの絶品おでんが堪能できます。

石川県の地酒も頼んで、おでんと一緒に楽しむのがオススメ♡

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さっち(@satsuchi4091)がシェアした投稿

加賀の“手取川”や能登の“宗玄”など、普段はなかなかお目にかかれない地元の日本酒は、おでんとの相性抜群です！

ランチメニューでは、おでん4種が入った“おでん定食”や秘伝のタレで煮込んだ“牛スジ煮込み定食”などを食べることができますよ。

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楽しかった金沢1泊2日旅行も、もう終わり……。

ゴール地点の金沢駅では、最後にたくさんお土産を買いましょう♪

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金沢大地〈たなつや〉🍙🎁(@tanatsuya.kanazawa)がシェアした投稿

金沢駅に直結した商業施設“金沢百番街 あんと”には、金沢の魅力的なお土産が数多く並んでいます。

金沢駅のシンボル“鼓門”で記念写真を撮るのもお忘れなく！

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友恵(@tomoe7_)がシェアした投稿

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金沢周辺には、モデルコース内でご紹介した観光スポット以外にも魅力的な場所がたくさん！

長く滞在する際は、これからご紹介する温泉地なども巡って、金沢をもっと楽しんでくださいね。

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yoko.03.18(@ohayoko.03.18)がシェアした投稿

「金沢湯涌ゆわく江戸村」は、加賀藩の民家などの文化財建造物を集めた施設です。

国指定重要文化財の“旧鯖波本陣石倉家さばなみほんじんいしくらけ住宅”をはじめ、農家・武士住宅・商家など、計10棟の文化財建造物が集められ、昔の姿を今に残しています。

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ｵｵｻｷ ﾘｮｳ 🍎 大町市地域おこし協力隊 (TABI TABI)(@tabitabigram)がシェアした投稿

武士の階級によって建物の立派さが異なり、当時の社会を間近にみられるおもしろさがありますよ♪

毎月異なるイベントが行われていますので、訪れる際はぜひチェックしてみてください。

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和傘・水引　工房　明兎(@studio_minto)がシェアした投稿

他にも、金沢湯涌江戸村のある湯涌温泉街は、人気アニメ『花咲くいろは』の舞台にもなった温泉街で、趣ある旅館が立ち並びます。

また毎年10月には、“湯桶ぼんぼり祭り”が開催され、祭りの期間中は湯桶稲荷神社の階段付近に設置されたいくつものぼんぼりに明かりが灯されます。

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緑茶(@ryokucha_suitou)がシェアした投稿

ゆったりとした温泉街で、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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Hironaga N(@hiro_n_831)がシェアした投稿

「妙立寺みょうりゅうじ」は、日蓮宗の寺院です。

別名“忍者寺”と呼ばれ、落とし穴になる賽銭箱や、隠し階段、落とし穴階段など、敵と戦うための仕掛けを見学できることで人気を集めています！

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前田利常が3代目藩主であった当時、加賀藩は外様大名として徳川幕府に常に監視される立場 で、緊張感がただよっていました。

そのため、金沢ではもしもの時に備え、幕府軍を迎え撃つ態勢を整えていたのです。

妙立寺は、そんな前田家ゆかりの寺であるため、建物全体が迷路状の構造をしています。

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境内の参拝は自由にできますが、堂内の拝観は予約が必要ですので、旅行前に予約しておきましょう♪

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「金沢市立安江やすえ金箔工芸館」は、金箔にちなんだ工芸品を集めた博物館です。

日本で生産される金箔のほとんどは金沢で作られており、ここ金沢市立安江金箔工芸館は、国内で唯一の金箔工芸館なんですよ！

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町家の蔵をイメージしたといわれる館内では、金箔をふんだんに使った“洛中洛外図屏風らくちゅうらくがいずびょうぶ”や、蒔絵まきえが美しい“松に鶴蒔絵硯箱すずりばこ”、金箔を用いた糸で織った能装束など、目がくらむような美しい作品が納められています。

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Mizue Takadaka(@mizuetakadaka)がシェアした投稿

その他にも、金箔の性質や製造工程を学ぶ常設展示室や映像コーナーなど、興味深い展示が盛り沢山！

館内のいたるところには、金を使った思わず笑みがこぼれてしまうようなアート作品も展示されています♪

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Ryoko Unishi(@uniunico000)がシェアした投稿

館内のアートにも使用されている猫の足跡金箔シールは、売店で購入することがきるので、旅の思い出に購入してはいかがでしょうか♡

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「金沢薬味海鮮丼 TILE」は、町家をスタイリッシュに改装したおしゃれな海鮮丼店です。

1度見たら忘れられない個性的な店内には、小上りになった畳の上に木の箱が並べられており、その箱の前に座って食事をします。

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キラキラ輝くガラスに盛られた名物“金沢薬味海鮮丼”は、30種類の中から好きなネタを選び、自分で赤シャリご飯の上に乗せて海鮮丼を完成させます♡

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肉・魚を使用しない精進丼も用意されているので、ベジタリアンやヴィーガンの方でも安心です。

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情緒あふれる金沢の城下町は、コンパクトな範囲の中に、数え切れないほどたくさんの観光名所があります。

「金沢市内１日フリー乗車券」があれば、交通費もおさえてラクラク移動可能♪

美しい街並みや海鮮グルメを思いっきり楽しんで、素敵な休日をお過ごしください！

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