古都の歴史を受け継ぐ京都は、東京から新幹線で2時間強と気軽に行ける国内屈指の人気観光地です。
この記事では、「京都」で早朝に魅力を放つ、朝にこそ訪れたい観光スポットとグルメスポットを厳選してご紹介します!
※本記事の内容は2023年12月時点のものです。
掲載内容は変更していることもありますので、正式な情報については事前に各施設へお問い合わせください。
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京都の早朝にオススメの観光スポット
5 :00~【東寺(教王護国寺)】早朝の法要に参加し、無病息災のご利益にあずかる
「東寺」の名で親しまれている「教王護国寺」は、1,200年以上もの長い歴史を有する真言宗の総本山です。
毎朝6時から、弘法大師空海の住房※1だった御影堂で一の膳と二の膳、お茶を捧げる“生身供”が行われています。
法要後には、無病息災のご利益で評判の仏舎利※2を授けていただけるのが、早朝に行きたいオススメのポイントです。
法要参加を希望する場合は、午前5時50分ごろまでに御影堂の唐門、もしくは西門前に行っておきましょう。
世界遺産に登録されている東寺の境内には、国宝の五重塔や金堂など数多くの文化財が点在しています。
金堂などの見学は朝8時以降になりますが、開門は5時ですので人混みとは無縁の早朝なら五重塔や池泉回遊式庭園などをじっくりと見学することができますよ。
※1 住房:寺院内で僧侶が生活をしている部屋のこと。僧房ともいう。
※2 仏舎利:お釈迦様の遺骨のこと。
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
5 :30~【賀茂別雷神社(上賀茂神社)】早朝の爽やかな空気が心地よい、立砂や本殿などの世界遺産をめぐる
飛鳥時代の天武天皇6年(677年)創建とされる「賀茂別雷神社」は、災難除けや厄除の神さまとして知られる賀茂別雷大神を祀る神社であり、かつての山城国一之宮※になります。
「上賀茂神社」の通称でも有名です。
円錐形の造形美に目を奪われる一対となった祭神の依代“立砂”や、江戸時代後期に建築された国宝の本殿と権殿など歴史を感じる見どころが盛りだくさん。
平安時代の名残をとどめることから、ユネスコの世界遺産に登録されるほど貴重な神社であり、日中には多くの参拝客が詰めかけるパワースポットです。
朝5時30分には開門しますので、参拝客で賑わう前に境内をのんびりと見て回りたい方は、清々しい空気に包まれた早朝参拝が最適です。
※山城国一之宮:山城国とは現在の京都府南東部にあった畿内の国であり、一之宮とは国の中の最も社格の高い神社のことで、“一宮”とも書く。
【 お西さん(西本願寺)】朝のお勤めや法話が人気!京都駅から徒歩圏内にある世界遺産
親鸞を宗祖として崇める浄土真宗本願寺派の本山で、「お西さん」の愛称で親しまれる「西本願寺」。
世界遺産登録が物語るように、歴史的価値の高さが世界的にも認められていて、江戸時代に建てられた阿弥陀堂(本堂)や御影堂といった国宝、日本最古と目される北能舞台や書院など、壮麗な桃山文化を今に伝える建造物に息を呑むことでしょう。
5時30分から開門しており、毎朝6時から行われる阿弥陀堂と御影堂でのお勤め“晨朝勤行”や、お勤め後の御影堂での法話に無料で参加できるのも早朝参拝の嬉しいポイント。
JR京都駅から徒歩20分圏内にあるので、京都に早めに着いた時や移動日の朝を有意義に過ごしたい時にもぴったりですよ。
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6 :00~【貴船神社】庭園好きの方必見!重森三玲作の庭園を愛でる早朝さんぽ
全国におよそ2,000社ある水神の総本宮として名高い「貴船神社」。
水の神さまを祀る神社であり、晴天を願う際に白馬を、雨を乞う際に黒馬を奉納する風習がありましたが、次第に生きた馬の代わりに馬を描いた木の板が奉納されるようになりました。
この“馬を描いた板”が絵馬の原型と考えられていて、絵馬発祥の地として知られています。
貴船山の麓に鎮座する本宮・奥宮・結社を巡る“三社詣”が有名で、早朝6時から昭和を代表する作庭家の重森三玲が手掛けた庭園を見学できるのも貴船神社だからこその良さ。
京都では庭園の見学が9時以降の寺社も多い中、早朝に見事な庭園を愛でられるとあって、庭園好きには外せません。
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ワゴコロでは、貴船神社に関してより詳しい記事があるので、あわせてご覧ください。
京都屈指のパワースポットとして有名な『貴船神社』。京都市内から離れた山奥にあるにもかかわらず、多くの参拝客が訪れる人気スポットです。当記事では貴船神社に古くから伝わる逸話や伝説をはじめ、行事や見どころ、周辺のオススメ観光スポットをご紹介します!
6 :00~【清水寺】第2と第4日曜日には朝講座も。清水の舞台からの早朝の風景は見逃せない
ユネスコの世界遺産に登録されている北法相宗大本山の「清水寺」。
創建は、奈良時代にあたる平安京遷都前の宝亀9年(778年)と伝わっていて、多くの寺社がひしめく京都のなかでも、ひと際長い歴史を刻む寺刹になります。
清々しい空気が流れる朝6時から参拝可能で、高さ約13m、釘を1本も使用していない懸造りの“清水の舞台”からの眺めは必見です。
運がよければ、京都の市街地を朝焼けが優しく照らし出す忘れがたい光景と出合えますよ。
朝7時30分もしくは8時から円通殿にて、第2日曜日には清水寺僧侶による法話が、第4日曜日には講師を招いての仏教文化講座が開催されています。
これらの自由参加できる朝講座も人気があります。
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ワゴコロでは、清水寺に関してより詳しい記事があるので、あわせてご覧ください。
学生から海外の方、さらには地元民まで、連日多くの観光客が訪れる京都屈指の観光名所であり、世界文化遺産にも認定されている『清水寺』。この記事では、清水寺の歴史や見どころ、オススメの観光シーズンまで、清水寺に関する情報を盛りだくさんでお届けします♪
7 :00~【北野天満宮】四季折々の自然に癒される。早朝から露店が並ぶ毎月25日の天神市も楽しみ♪
「北野天満宮」は、学問の神さまとして信仰を集める菅原道真を祀る神社であり、福岡県太宰府市に位置する大宰府天満宮と並ぶ天神信仰の中心地。
豊かな自然に囲まれた北野天満宮は、春の梅や桜、初夏の青もみじ、秋の紅葉などの名所としても人気を集めています。
開門は毎朝7時からで、参拝客の少ない早朝の時間帯にのんびりと四季折々の花々や樹々を愛でる早散歩にオススメです。
“天神さん”の愛称でも知られる北野天満宮では、天神さまである菅原道真の縁日にちなむ毎月25日の“天神さんの日”に天神市が開催されます。
朝早くから参道に着物や骨董、浮世絵などの露店がずらりと立ち並び、北野天満宮らしい市を楽しむことができますよ。
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志望校へ合格するためには毎日の勉強が大切なのは間違いないのですが、最後の一押しとして神社で手を合わせて、学問の神様に合格を祈願したいところですね。今回はそんな受験生のために、合格祈願にオススメの神社を紹介します。
8 :00~【嵐山】古くから風光明媚な景勝地として名を馳せる、特異な自然に早朝から魅了される。
雄大な自然に囲まれた「嵐山」は、古くから平安貴族たちに愛されてきた景勝地です。
現在でも風光明媚な風景を愛でられるエリアとして人気で、日中には多くの人で賑わいます。
嵐山を早朝に楽しむのなら外せないのが、世界遺産の“天龍寺”です。
約700年前に禅僧の夢窓疎石が作庭した“曹源池庭園”は、嵐山と亀山の風景を巧みに取り込んだ借景式庭園であり、日本で初めて国の史跡・特別名勝に指定されました。
曹源池庭園は、朝8時30分から見学できます。
嵐山と桂川を一望できる“渡月橋”や、青々とした竹林に目を奪われる竹林の道など、時間を気にせず満喫できるスポットが充実しているので、多くの寺社が拝観可能となる9時までに散策するのも一興です。
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2 4時間OK【伏見稲荷大社】早朝なら、どこを切り取っても絵になる千本鳥居でのゆったり記念撮影が可能!
「伏見稲荷大社」は、奈良時代初期の創建から1,300年以上の歴史を有する古社であり、全国に3万社ほどもある稲荷神社の総本社です。
本殿から奥院(奥社奉拝所)へと続く約1万基もの朱塗りの鳥居『千本鳥居』がシンボルで、無数の鳥居が魅せる絶景を目当てに訪れる人は少なくありません。
千本鳥居は、フォトジェニックスポットとして人気が高いため、日中は多くの人で混みあっていて写真撮影をするのも一苦労です。
そんな時にオススメなのが、早朝参拝。
伏見稲荷神社は24時間参拝が可能ですので、参拝客の少ない朝早くに訪れることで、お気に入りの場所を見つけながらゆっくり記念撮影をすることが叶いますよ。
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ワゴコロでは、伏見稲荷大社に関してより詳しい記事があるので、あわせてご覧ください。
お稲荷さんの愛称で親しまれている“稲荷神社”は全国各地にあり、私たちにとっても大変身近なお参りスポットです。今回ご紹介する京都の『伏見稲荷大社』は、その総本宮というだけあって、1300年以上の歴史を持つ見どころ満載の神社です!この記事では、有名な千本鳥居から穴場まで、伏見稲荷大社の魅力を存分にお伝えします。
2 4時間OK【水路閣(南禅寺)】京都五山の別格。人の少ない早朝に人気の水路橋をじっくりと散策♪
亀山法皇が開基した「南禅寺」は、鎌倉時代末期に格式高い5つの寺院を定めた京都五山の別格に位置付けられたほどの名刹※。
歌舞伎の中で石川五右衛門が『絶景かな、絶景かな』と讃える高さ約22mの三門や小堀遠州作の方丈庭園など、数多くの見どころがある中でも特に有名なのが、赤レンガ造りのアーチ型が印象的な「水路閣」です。
毎秒2tの水が流れる水路閣は琵琶湖疏水のシンボルであり、今もなお現役で活躍しています。
和の寺院とローマの建築様式が融合した水路閣は希少価値が高く、南禅寺に訪れたのなら絶対に外せないスポットです。
24時間自由に見学ができますので、早朝に訪れることで、周囲を気にせずにゆったりと水路閣を鑑賞・撮影できますよ。
※名刹:由緒ある有名な寺のこと。
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京都の早朝にオススメの朝ごはんスポット
6 :00~【京都 本家第一旭本店】早朝から並んででも食べたい!コクと旨みたっぷりの京都ラーメン
京都駅から徒歩圏内にある「京都 本家第一旭本店」は、70年以上の歴史を有する京都ラーメンの老舗です。
メンマラーメンやチャーシュー麵など、魅力的なメニューの中でも特にオススメしたいのが、食べ応えのあるチャーシューとたっぷりのネギがトッピングされた看板メニューの“特製ラーメン”。
豚骨醤油スープの京ラーメンはコクがありながらもあっさりとした味わいで、早朝でも胃もたれすることなく食べられると評判です。
地元で採れた九条ネギや、選び抜いた小麦粉を混ぜ合わせた上で熟成乾燥させた中太麺など、素材へのこだわりも強く、朝6時からの営業に対して5時過ぎから行列ができるのが珍しくないほど人気が高いのも納得です。
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6 :30~【オールデイダイニング カザ(リーガロイヤルホテル京都)】滋味豊かな京料理が並ぶ、伝統と格式ある朝食ビュッフェ
「オールデイダイニング カザ」は、「リーガロイヤルホテル京都」の1階にあるレストランです。
朝6時30分から10時までの“朝食ビュッフェ”では、サラダや総菜、郷土料理、日替わりメニュー、パン、デザートをはじめ、常時70種類ほどの料理が用意されています。
多彩なメニューに、京の食材や京都産コシヒカリなど、京都の味覚をふんだんに盛り込んでいる のが特徴です。
嵯峨しば漬けや京福神など12種類ものつけものが並ぶ京つけものビュッフェや、京豆腐のおぼろと西京白味噌の味噌汁などの定番の一品、鶏肉の西京焼きのアレンジ料理など、京都らしいメニューを中心に自分の好きな料理を好きなだけ堪能してくださいね。
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7 :00~【京菜味のむら 烏丸本店】京風のおばんざい店で、旬の味覚をちりばめた朝食を堪能
京都市内に2店舗を構える「京菜味のむら 烏丸本店」は、旬の野菜をたっぷりと使用した京都らしいおばんざいが評判のお店です。
朝7時から注文できる“おばんざいセット”は、10種類以上も用意された日替わり小鉢のうち、お好みの小鉢6種類とおかわり自由のご飯、お味噌汁を味わえるヘルシーな朝食メニュー。
ご飯を雑穀米と白米から選べたり、看板メニューの湯葉丼をセットに付けられたりと、ニーズに応じて自分なりにアレンジできるのも人気の秘訣です。
北海道産の利尻昆布や伏見の地下水などが素材の旨みを引き立てる優しい味わいの料理ばかり で、メインの小鉢は日替わりのため、何度も訪れる楽しみがありますよ。
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7 :30~【朝食 喜心】日本の朝食がコンセプト!京都らしい料理に朝から癒される♪
「朝食喜心 kyoto」は、“花とうろホテル祇園”にあるレストラン。
『日本の朝食』をテーマ にした、京都らしさあふれる朝食が人気です。
メニューは季節によって異なりますが、一例を挙げると、汲み上げ湯葉、つやつやの炊き立て土鍋ご飯、京白味噌仕立ての味噌汁、うるめいわしの丸干しなど、シンプルながらも滋味深い料理が供されます。
お店は4部制になっていて、1部は7時30分から8時50分まで。
京都では9時から参拝できる寺社が多くありますので、朝食をしっかり食べてから町に繰り出すのにぴったりです。
店舗を利用するには予約が必須で、枠がすぐに埋まってしまうことも珍しくありませんので、早めに予約をしておきましょう。
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8 :00~【瓢亭 京都南禅寺畔 別館】南禅寺とともに歴史を刻む朝がゆの名店。老舗独自の伝統の味でもてなす朝食。
「瓢亭 京都南禅寺畔 別館」は、南禅寺より徒歩10分程の場所に佇む料亭です。
400年以上の歴史を誇る茶懐石の老舗で、ミシュラン3つ星にも選ばれており、朝がゆの名店としても名を馳せています。
本店と隣接している別館では、本店と同じメニューをより手ごろなお値段でいただくことができます。
本店では朝がゆを提供していない時期もありますが、別館なら3月16日~11月30日限定の朝がゆ、12月1日~3月15日限定の鶉がゆと、いつでも注文が可能。
8時から注文できる“朝がゆ”は、屋号を冠すほどの逸品である瓢亭玉子が盛りつけられた八寸に、ひょうたん型の器に詰め込んだ和え物と酢の物、炊き合わせ、上品な葛あんが味の決め手となる朝がゆなどの逸品を、贅沢に堪能することができます。
庭園を望む客室や料理を引き立てる器など、料理だけでなく細かな部分にまでこだわりが生きています。
なお、本店と別館の大きな違いは、空間の雰囲気でしょう。
本店では和をふんだんに感じることができる趣ある茶室で、別館ではカジュアルな雰囲気の椅子テーブル席となります。
どのような空間でお食事をいただきたいかによって、訪れる店舗を選んでみるのもよいですね。
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8 :00~【喫茶チロル】京都で親しまれる老舗喫茶店でいただくモーニング
レトロな外観が特徴的な「喫茶チロル」は、京都で長年愛されている老舗の喫茶店です。
イタリアンスパゲティーやカツカレー、やきめしなど、多くの人の舌を喜ばせ続ける人気メニューを朝8時から満喫できるのがオススメの理由です。
朝9時から11時限定で、お得なモーニングメニューも登場します。
モーニングに決まったセットはなく、はちみつトーストやシナモントースト、カレートーストなどのフードと、ブレンドコーヒーや紅茶、アイスコーヒーなどのドリンクの中からお好みのメニューを組み合わせるのが、喫茶チロル流。
昔ながらの喫茶店メニューを食べるもよし、自分で選んだモーニングを食べるもよし、いろいろな楽しみ方がありますよ。
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8 :00~【Haccomachi】西京漬けの老舗が手掛ける“発酵カフェ”で、体が喜ぶ発酵食品三昧の朝食を
「Haccomachi」は、100年ほどの歴史を誇る西京漬けの老舗「一の傳」がプロデュースした発酵カフェです。
味噌や醤油、酢などに欠かせない“麹”などの発酵食品をテーマにした体に嬉しいメニューが揃っています。
8時から10時限定の朝食メニューは“Haccomachi特製 発酵ごぜん”のみで、自家製の甘酒やお魚の塩麹焼き、紅鮭の塩麹漬、海老のしょうゆ麹マヨ添え、バルサミコ酢漬け煮卵、発酵鰹のおむすびなど、発酵食品づくしの内容に。
野菜や肉、魚などをバランスよく盛り込んだヘルシーながらも食べ応えのある御膳を朝食にいただくことができます。
特製米麹の風味が効いた、甘酒や甘酒ジンジャーエールなどのノンアルコールドリンクも朝食には欠かせません。
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8 :30~【錦 平野(錦市場)】京の台所に佇む、老舗おばんざい屋の味が詰まった評判の朝食
“京の台所”として名高い錦市場で、長い歴史を刻むおばんざい屋「錦平野」。
8時30分からの朝食で人気なのが、日替わりのメインとおまかせ惣菜8種類、ごはん、お味噌汁などがセットになった“お魚御膳”と“お肉御膳”です。
毎日丁寧に作り上げるお惣菜と食べ応えのある肉や魚のメイン料理など、多くのファンを持つ老舗の味を手ごろな価格で楽しむことができます。
出汁をたっぷりと使った看板メニューの出汁巻きやえび天串、だし巻きバーガー、洋食焼など、店内にところせましと並ぶ作り立てのメニューも評判で、店頭にずらりと並べられた総菜の中からお好みの品を選んで、店内のイートインスペースでいただけるのも嬉しいポイントです。
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8 :30~【茶寮 FUKUCHA 京都駅店】老舗茶舗が運営する、宇治茶を生かした逸品の朝食が食べられるカフェ
京都観光の拠点となるJR京都駅構内の「茶寮 FUKUCHA 京都駅店」は、寛政2年(1790年)創業の茶舗「福寿園」が手掛ける日本茶カフェです。
朝8時30分から、“柚子燻製茶×燻製さけと抹茶のお茶漬け”をはじめ数種類あるお茶漬けセットや、鰻と鶏牛蒡の“笹巻おこわほうじ茶セット”などの京都らしい本格的な宇治茶と料理を楽しむことができます。
茶菓子付きの宇治茶や水出し冷茶、宇治抹茶ティラミスなど、老舗の伝統や技術を注ぎ込んだカフェメニューも揃っていて、朝食後の楽しみも尽きません。
店内には、抹茶や煎茶、玉露、ほうじ茶など宇治茶の茶葉やハーブティー、宇治茶と相性のよいお菓子も用意されていて、旅のお土産やおもたせにも最適ですよ。
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おわりに
この記事では、早朝に行きたい京都でオススメの観光スポットと朝食グルメスポット18選をご紹介しました。
日中なら観光客で賑わう京都も、早朝に訪問することで京都ならではの魅力的なスポットや食を心静かに楽しむことができ、新たな発見もできますよ。
四季折々の魅力を存分に味わえる京都に、ぜひ早朝を狙って訪れてみてください。
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