1月
お 正月
お正月とは、実はいつまでと言い切ることはできず、1月いっぱいを正月と呼ぶこともあれば、門松を飾っておく期間(=松の内)を正月と呼ぶこともあり、考え方は地域によって異なります。この記事では、お正月とはどのようなものか、その意味と由来や、お正月の期間について、飾りや食べ物などお正月に関する基本的な知識を紹介します。
初 夢(1月1日・2日)
1年の運勢を占ってくれる初夢。ひとくちに初夢といっても、いつに見る夢のことなのかわかりにくいですよね。そこで今回は「初夢とはいつに見る夢のことをいうのか」をはじめ、縁起のいい夢とされている一富士二鷹三茄子に続く4番目以降のものや、いい夢を見るための言い伝えなどを解説します。
七 草粥の日(1月7日)
お正月休みが終わってようやく日常に戻りかけた頃に食べる、七草粥。この七草粥、どのようなきっかけや目的で、いつ頃から食べられるようになったかはご存じでしょうか?今回は、七草粥の由来や七草の意味、レシピについてご紹介します。
春の七草とは「セリ・ナズナ、ゴギョウ・ハコベラ、ホトケノザ、スズナ・スズシロ、これぞ七草」と短歌のリズムに合わせた覚え方ができます。この記事では、七草粥の材料でも知られる春の七草の特徴や名前の由来、なぜこの7種類が選ばれたのか、春の七草の覚え方などを詳しくご紹介します♪
え びす講(1月10日・20日)
「えびす講」とは、七福神の一人で商売繁盛の神・えびす様をお祀まつりする行事のことです。関西では1月10日に、関東では10月20日・1月20日に行われることが多いです。今回は、えびす講の意味や時期、えびす講では何が行われているのか、意外と知らない七福神などについて簡単に説明します。
鏡 開き(1月11日頃)
皆さんのお家では、お正月に自宅の神棚や玄関、床の間などに鏡餅を飾っていますか?お餅といえば昔は高級品であり、特におめでたい「ハレの日」に食べられていました。そんな、ハレの日の一つでもあるお正月に食べられるのが鏡餅。
成 人の日(1月の第2月曜日)
1月の第2月曜は「成人の日」です。成人の日が今のような形になったのには、理由があることをご存知ですか?また、二十歳になって大人の仲間入りを果たす門出に装う、華やかな振袖には、さまざまな歴史があるのです。たくさんの願いが込められた、成人の日の意味や由来、振袖についてご紹介します!
1 月の全国の伝統行事一覧
1月は、全国各地で年の始まりを祝う伝統行事が多く催されます。「とんど」「左義長」または「道祖神まつり」と呼ばれる正月の火祭りをはじめ、裸参り、福を呼ぶうそ替(かえ)神事、さらにだるま市やランタンフェスティバルなど、ワゴコロ編集部がオススメする1月の代表的な行事19選を紹介します♪
2月
春 一番(2月~3月頃)
テレビのお天気コーナーなどで「春一番が吹きました」と聞いたりすると、もうすぐ春かぁ……なんてウキウキしてきませんか? 春一番とは春先に吹く強い風のこと、というのはなんとなくご存じかと思います。今回は、春一番の定義や言葉の発祥の裏にあった出来事などについて紹介していきます。
修 二会・お水取り(2月~4月頃)
春の訪れを告げる風物詩「修二会」は、主に奈良のお寺で行われることが多い仏教の伝統行事です。仏教行事とはいえ、修二会ではすべての人々の幸せや国家の平和が祈念されているので、誰もが関係のある儀式といえます。今回は、修二会では何が行われているのか、有名な東大寺の修二会(お水取り)も踏まえながら詳しくご紹介します。
節 分(2月3日頃)
皆さんは「節分」と聞くと何を思い浮かべますか?保育園や幼稚園、小学校で豆まきをして鬼退治をした!なんて思い出がある人も多いのではないでしょうか。今回の記事では、節分とは本当はいつ行うものなのか、由来や歴史、豆をまく理由、行事食などをご紹介します。
節分に食べる「恵方巻」。スーパーやコンビニでも売られていて、今ではすっかり日本の文化として定着しつつありますね。今回は、恵方巻の基本知識から食べ方のルール、恵方巻を食べる方角を簡単に調べる方法もあわせて詳しく解説します。
あ えのこと「田の神送り」(2月9日)
「奥能登のあえのこと」は、石川県奥能登地域(輪島(わじま)市、珠洲(すず)市、穴水(あなみず)町、能登(のと)町)の各農家によって伝承されてきた、田の神様に「おもてなしをする」農耕儀礼です。
建 国記念の日(2月11日)
2月は国民の祝日が2日あります。
天皇誕生日(2月23日)と建国記念の日(2月11日)です。
天皇誕生日は天皇の誕生日を祝うための日、と簡単に理解できますよね。
一方で建国記念の日とは何の日なのか、疑問に思ったことはありませんか?
こちらの記事では、そんな疑問にお答えしていきます!
バ レンタインデー(2月14日)
2 月の全国の伝統行事・イベント一覧
2月といえば寒い時期ですが、正月の関連行事や冬ならではの雪まつり、立春に向けた節分祭など、さまざまな行事があります。心が高まるバレンタインも楽しみの一つでしょう♡今回は、ワゴコロ編集部がオススメする令和5年(2023年)2月の全国の伝統行事やイベントをご紹介します。
3月
ひ な祭り(3月3日)
冬の肌寒さが和らいで来る頃、店先ではひな人形やひな祭りのお菓子をよく見かけるようになりますよね。
ひな祭りは、ひな人形を飾ってお祝いする女の子の節句・・・ということは何となく知っている人も多いと思いますが、ひな祭りの由来や風習はどのような歴史を辿ってきたのでしょうか。
ホ ワイトデー(3月14日)
春 分の日(3月20日~21日頃)
3月のカレンダーを見てみると、21日前後が赤くなっていますよね。遊びに出掛けるのも良し、家で寝ているのも良しですが、一体この日は何の日かご存知ですか? 「知ってるよ、春分の日だよ!」 という声が聞こえてきそうですが、それでは具体的に何のための日なのでしょう。
春 のお彼岸(3月中旬)
昨今、ライフスタイルの変化により、お彼岸になじみのない人々も増えてきたと言われています。お彼岸とは、3月の「春分の日」・9月の「秋分の日」を中日にした7日間に先祖のお墓参りを行う期間ですが、本来どのような意味を持つのでしょうか?
4月
お 花見(4月)
日本の春を代表するイベント、お花見。家族や友人と桜の下で楽しく食事をする人も多いのではないでしょうか。最近では、日本人のみならず、お花見目的で訪日する観光客も増えているそうです。そんなお花見ですが、いつ頃から日本で行うようになったかご存じでしょうか?
花 まつり(4月8日)
毎年4月8日、この日は各地のお寺で「花祭り」という行事が行われます。花祭りは、別名「灌仏会」などとも呼ばれますが、はじめて聞いたという方も多いのではないでしょうか?この記事では花祭りの内容や由来などを紹介します。
5月
八 十八夜(5月1日頃)
“夏も近づく八十八夜(はちじゅうはちや)~♪”という、歌い出しの曲でおなじみの「八十八夜」。歌にある通り、茶摘みの印象が強いかもしれませんね。ですが、それ以上は知らない方も多いのではないでしょうか?この記事では、八十八夜とは何なのか、八十八夜には何をするのか、お茶との関係など、八十八夜についてご説明します!
憲 法記念日(5月3日)
国民の祝日が立て続けに訪れるゴールデンウイーク。5月の最初の祝日は「憲法記念日」です。この記事では、「憲法記念日」とはどのような日か、日本の憲法の歴史にも触れながら、詳しく解説していきます!
み どりの日(5月4日)
自然の恩恵に感謝する国民の祝日、「みどりの日」。今回は、知っているようで意外と知らない「みどりの日」の成り立ちや、「みどりの日」に行きたい観光スポットをご紹介していきます!この記事を読めば、「みどりの日」をより楽しめること間違いなしです♪
端 午の節句(5月5日)
ゴールデンウイークももう終わり……、憂鬱な気分になる人も多いのではないでしょうか。しかし、そんな時期に子どもの一大イベント「子どもの日」があります。「端午の節句」とも言いますよね。今回は意外と知らない、端午の節句にまつわる知識についてご紹介していきます。
こ どもの日(5月5日)
祝日の中でも耳にする機会が多い「こどもの日」ですが、一体どんな日なのか、どのように祝うのか、実はよくわからないという方もいるのではないでしょうか?この記事では、そんな「こどもの日」について意味や由来、端午の節句との違いやお祝いの仕方を解説していきます!
菖 蒲湯(5月5日)
「菖蒲湯」とは、植物の”菖蒲”を入れて沸かすお風呂のことで、5月5日、いわゆる”端午の節句”に入ります。菖蒲湯には疲労回復・精神安定・リラックス効果・血行促進・冷え性や肩こりなどの効果が期待されています。この記事では菖蒲湯とは何か、由来や効能、作り方などについてわかりやすくご紹介していきます!
母 の日(5月の第2日曜日)
皆さんは母の日がいつからはじまったのか、なぜカーネーションをプレゼントするのか知っていますか?この記事では、母の日の歴史や由来、プレゼントのマナーについて、詳しくご紹介していきます!日付も一緒に確認して、慌てることなく母の日を迎えましょう♪
三 社祭(5月17日、18日に近い金曜日~日曜日)
東京の初夏の風物詩、「三社祭」は、浅草神社の盛大なお祭りです。そして、浅草神社の隣にあるのが、雷門で有名な浅草寺で、浅草神社のはじまりも浅草寺と深い関係があります。今回は、三社祭の歴史や神輿のルート、祭りのみどころについてご紹介します。
6月
衣 替え(6月1日・10月1日)
突然ですが、家事は好きですか?家事の中でも好きなもの・嫌いなものがあるかもしれませんね。では、衣替えはどうでしょう。こちらの記事は、特に衣替えが面倒くさいと感じている方にぜひ読んでいただきたいと思います!実は衣替えには、意外な意味があったのです。
梅 仕事(6月上旬)
みなさんは、「梅仕事」という言葉を聞いたことがありますか?梅仕事とは、6月頃にその年に収穫した梅を使い、梅干しや梅酒などのさまざまな保存食を作ることです。かつては、日本各地で当たり前にみられた年中行事の一つでした。
暑 気払い
梅雨でじめじめ蒸し暑いとき、夏の暑さが厳しいときなどに「暑気払い」という言葉を聞いたことがあると思います。暑気払いは、夏の暑さに負けないように暑さを打ち払おうとする、日本に古くから存在する年中行事です。今回は、暑気払いでは何をするのか、暑気払いの時期や食べ物、納涼会との違いについてご紹介していきます!
梅 雨
梅雨。毎年この時期になると、憂鬱になりますよね。ずっと雨だし、髪もうまくまとまらない……。梅雨なんてなくなればいいのに! 楽しい夏よ、早く来い! と思っているあなたに贈りたい、梅雨にまつわる知識。これを知れば、少しは気分が晴れるかもしれません。
父 の日(6月の第3日曜日)
父の日は、いつも頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを伝える大切な日です。しかし毎年日付が変わるため「今年の父の日はいつだっけ?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?この記事では、父の日の歴史やシンボルとなる花の由来、オススメのプレゼントをご紹介します♪
夏 至(6月21日頃)
一年で最も昼が長くなる日が「夏至」です。この日を境に昼は短くなっていきますが、気温は日に日に上昇して暑さも増して本格的な夏がやってきます。この記事では、「夏至」とはいつか、また地域によっての風習についてご紹介します。
夏 越の祓(6月30日)
1年のちょうど半分が終わる6月30日。この日に行われるのが夏越の祓いで、半年間にたまった罪や穢れを祓うための厄払いと、1年の後半の無病息災を祈る日でもあります。今回は、夏越の祓いをよく知らないという方のために、どんなことをするのか、食べ物などをご紹介します!
7月
祇 園祭(7月)
京都の祇園祭りといえば、「コンチキチン」の甲高いお囃子に、豪華絢爛な山鉾(やまほこ)巡行。観光客の多い京都の街が、いっそう人であふれる夏のお祭りです。特に、山鉾行事はユネスコの無形文化遺産にも登録され、毎年数十万人が見物に訪れるそうです。
七 夕(7月7日)
7月7日は七夕ですね。日本で育った人ならば、短冊に願い事を書いたことが一度はあると思います。大人から子どもまで馴染みの深い七夕ですが、意外にも「日本の七夕」には複雑な成り立ちがありました。
お 中元(7月~8月)
お中元は日本の美しい贈答文化の一つです。大人なら、ある程度の知識は持っておきたいものですね。今回は、そもそもお中元とはなにか、時期や贈る際・もらう際のマナー、お歳暮との違いについて解説していきます。素敵な大人になるための第一歩を、一緒に踏み出しましょう!
朝 顔市(7月上旬)
朝顔市(朝顔まつり)とは、朝顔にさまざまな仕立てをして販売する市場のことです。夏の数日間(主に7月上旬あたり)神社の境内や商店街など全国さまざまな場所で開催されます。今回は、朝顔市の歴史や楽しみ方、入谷朝顔まつりなど東京で開催される有名な朝顔市を紹介します。
ほ おずき市(7月10日前後)
日本には七夕や盆踊りなど、夏ならではの行事がたくさんありますが、「ほおずき市」もその一つ。真っ赤に熟れたほおずきが並び、多くの人で賑わう催しです。今回の記事では、ほおずき市の由来や意味、ほおずきの育て方や開催情報など、ほおずき市にまつわるお話をまとめてご紹介いたします!
海 の日(7月の第3月曜日)
多ければ多いほど、うれしくなる休日。「海の日」もその一つですが、そもそも海の日とは何を祝う日なのでしょうか。「成人の日」や「こどもの日」などとは違い、何をしたら良いのか分かりませんよね。今回は、海の日の意味や日にちが決められた理由、海の日のオススメイベントをご紹介していきます。
夏 の土用の丑の日(7月下旬)
鰻を食べる日としても有名な「土用(どよう)の丑(うし)の日」。暑い夏に負けないよう、今年も鰻を食べたいと思います。食べながら考えたいのが、なぜ土用の丑の日に(わざわざ高い!)鰻を食べるのかということ。今回は、「土用の丑の日」の意味や風習・言い伝えなどをご紹介していきます。
8月
八 朔(8月1日)
皆さんは、8月1日が「八月朔日」や「八朔」と別の呼び方をされることをご存知でしょうか?京都・祇園では「八朔」は特別な日であり、夏の風物詩としても知られています。この記事では、八朔とは何か、どのような歴史があるのか、そして舞妓さんとの関係やどのようなことが行われるのか、八朔についてご紹介します!
立 秋(8月8日頃)
「立秋」とは、毎年8月8日頃から次の節気の「処暑」までの15日間のことをさします。この時期になると天気予報で「暦の上では秋ですが、暑い日が続くでしょう」というフレーズが聞こえてくる通り、まだまだ夏真っ盛りの気候が続く期間です。ではなぜ、「秋」という言葉が用いられているのでしょうか?
山 の日(8月11日)
毎年8月11日に制定された国民の祝日「山の日」。比較的新しい祝日なので、あまり馴染みがないという方も多いのではないでしょうか?この記事では、なぜ山の日は8月なのか、山の日が制定されるまでの歴史、山の日を楽しむ方法などをご紹介していきます!
お 盆(8月13日~16日頃)
社会人にとって、それはそれはうれしいお盆休み。いろいろな過ごし方がありますが、一ついえることは、日本人にとってお盆は特別な期間のようです。この記事ではお盆の意味や時期、過ごし方など基本的な知識についてまとめました。
五 山送り火(8月16日)
五山送り火とは、京都市で8月16日に行われる伝統行事です。京都の街を取り囲む山々で、5つの大規模な「送り火」が焚かれ、燃え上がる火で「大」「妙」「法」の文字と「船」「鳥居」の形が描かれます。この記事ではベストスポットや関連行事などをご紹介します。
風 祭り(8月中旬~9月中旬)
皆さんは、「風祭り」と呼ばれる行事やお祭りが日本各地にあることをご存じでしょうか?風祭りは行われる時期や内容が地域によって異なることから、あまり馴染みがないという方も多いかもしれません。そこでこの記事では、風祭りの目的や行われる時期、どんな神様に対して何をするお祭りなのか?といったことをご紹介します。
地 蔵盆(8月下旬~9月上旬)
地蔵盆とは、主に京都を中心とした近畿地方で行われている子供が主役のお盆です。
京都では“京都をつなぐ無形文化遺産”に選ばれていますが、地蔵盆は関西以外ではあまり知られていないのが現状です。
この記事では、地蔵盆とは何をする日なのか、地蔵盆の意味や歴史、いつ頃どのように行われているのかをまとめました。
9月
防 災の日(9月1日)
日本では、ニュースなどからも防災についての意識を高める必要があることを実感させられます。そのような中、制定されている「防災の日」ですが、いつなのか、どんな目的や由来があるのかなどはあまり詳しく知らされていません。
そこで防災の日はどのような日なのか、制定されるまでの歴史や過ごし方などをご紹介します!
お わら風の盆(9月1日~3日)
おわら風の盆は、富山県富山市八尾(やつお)町の各11地区でおこなわれる盆踊りです。「おわら」という言葉は、秋の収穫が豊作になるように「おおわら(大藁)」から取ったという説などがあります。
重 陽の節句(9月9日)
重陽の節句とは、いったいどんな日なのでしょう。現代では影が薄く、忘れられがちな重陽の節句。実はとてもおめでたい日なのです。今回は重陽の節句の意味や過ごし方について、簡単に紹介していきます。
敬 老の日(9月の第3月曜日)
「敬老の日って何をする日なの?」
漢字を見るとなんとなくわかるけど、詳しくは知らない“敬老の日”。せっかくなら、敬老の日の趣旨に合った過ごし方をしたいですよね。この記事では、敬老の日とはどのような日なのか、制定されるまでの歴史や由来、敬老の日に贈りたいオススメのプレゼントをご紹介していきます!
秋 のお彼岸(9月23日頃)
お彼岸は、春のお彼岸と秋のお彼岸の2つがあり、どちらもご先祖様を敬う期間です。お彼岸に行うことといえば、お墓参りが一般的ですが、実はその風習が日本で生まれたものとご存じでしょうか?今回は、そんな秋のお彼岸とはどういった風習でいつの日程なのか、過ごし方や食べ物などをご紹介します。
招 き猫の日(9月29日)
手をあげて招く姿が愛らしい招き猫。一体いつどこで生まれたのか、どんな福を招いてくれるのか、みなさんはご存知ですか?この記事では、日本各地で言い伝えられる招き猫の起源や、招き猫の正しい置き方、そして招き猫が私たちに招いてくれる福について解説します!
中 秋の名月(9月~10月頃)
最近は、各地でおしゃれなお月見のイベントも増えているようです。見るなら、絶対に中秋の名月がいいですよね?
ですが、ちょっと待ってください。中秋の名月って何ですか? 今回は知っているようでよく知らない、中秋の名月にまつわる基礎知識について簡単にご紹介します。
秋の七草とは、『万葉集』にも載っている山上憶良の和歌2首で名指しされている7つの野草のことで、萩(ハギ)、尾花(オバナ)・薄(ススキ)、葛(クズ)、撫子(ナデシコ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、桔梗(キキョウ)が該当します。この記事では、「秋の七草」の種類や特徴、覚え方をご紹介します♪
10月
衣 替え(10月1日)
突然ですが、家事は好きですか?家事の中でも好きなもの・嫌いなものがあるかもしれませんね。では、衣替えはどうでしょう。こちらの記事は、特に衣替えが面倒くさいと感じている方にぜひ読んでいただきたいと思います!実は衣替えには、意外な意味があったのです。
顔 見世(10月〜12月)
今回は歌舞伎の顔見世について、その魅力や見どころについてご紹介します!歌舞伎を見に行ってみたいけれど、最初はどの公演を選べばいいのかわからない…。そんな時、歌舞伎ファンの方に相談すると「顔見世」を勧められるかもしれません。顔見世とは、毎年11月に新しい座組や役者の顔ぶれの大々的なお披露目をする、伝統的で重要な興行です。
ス ポーツの日(体育の日)(10月の第2月曜日)
スポーツの日は、毎年10月の第2月曜日に制定されている、国民の祝日の一つです。「体育の日」の名で馴染み深い、という方も多いのではないでしょうか。本記事では、そんなスポーツの日の令和6年(2024年)の日程や由来、名称変更の理由や過ごし方までご紹介します!
菊 人形(10月中旬~11月)
毎年秋になると各地で菊人形展が催されますが、皆さまは、実際に見に行ったことはあるでしょうか。菊人形のことを、少し怖いと思っている人も多いのかもしれません。しかし、それは菊人形のことをよく知らないからかもしれません。
え びす講(10月20日)
「えびす講」とは、七福神の一人で商売繁盛の神・えびす様をお祀まつりする行事のことです。関西では1月10日に、関東では10月20日・1月20日に行われることが多いです。今回は、えびす講の意味や時期、えびす講では何が行われているのか、意外と知らない七福神などについて簡単に説明します。
11月
亥 の子(11月上旬)
特定の地域に住んでいる人にとっては当たり前の風習も、それ以外の地域の人はまったく知らないことも珍しくありません。おそらく、「亥の子」もその一つでしょう。この記事では、亥の子の意味や行事食など、まったくご存じない方にもわかりやすくご紹介していきます!
七 五三(11月15日)
秋になると、神社などで晴れ着の子供たちをよく見かけます。多くの日本人が、子供の頃に経験する七五三。ですが、自分の子供がもうすぐ七五三を迎えるとなると、どんな準備をしてよいのか不安な方も多いはず。こちらの記事では七五三の基礎知識から、お祝いの仕方・配慮すべき点をわかりやすく紹介していきます!
酉 の市(11月の酉の日)
酉の市とは、商売繁盛を願い毎年11月の酉の日に行われるお祭りです。今回は酉の市とは何か、その由来や歴史、楽しみ方に熊手の意味、有名な酉の市(新宿・浅草・横浜など)について、わかりやすく説明していきます!
12月
事 始め(12月8日)
「事始め」という言葉を聞いたことがありますか?
事始めは12月にある行事の一つです。
ただ、「事始め」と一言でいっても多くの意味を含んでいるので、誰の事始めなのかによっても日付が違います。
それでは「事始め」について細かく見ていきましょう。
あ えのこと「田の神迎え」(12月5日)
「奥能登のあえのこと」は、石川県奥能登地域(輪島(わじま)市、珠洲(すず)市、穴水(あなみず)町、能登(のと)町)の各農家によって伝承されてきた、田の神様に「おもてなしをする」農耕儀礼です。
冬 至(12月22日頃)
みなさんは二十四節気という言葉を聞いたことがあるでしょうか?二十四節気とは、太陽の黄道上の視位置を24に等分しているもののことを指します。この24等分の一つに「冬至」があります。この記事では、冬至はいつなのか、かぼちゃとの関係や冬至にするといいことについてご紹介します。
門 松(12月下旬)
日本にいながら、“日本らしさという非日常”を過ごすことができる、不思議な期間のお正月。そのお正月気分を高めてくれるものの一つが、「門松(かどまつ)」です。今回は門松とは何かからはじまり、門松の飾り方・処分方法などについてわかりやすく紹介していきます!
大 晦日(12月31日)
大晦日というと12月31日のことだということは、誰でも知っていることです。しかし、大晦日の「大」を取った「晦日」という日もあることを知っていますか?しかも、実は晦日は毎月あります。大晦日のことは知っているのに、晦日のことを知らない人は結構いるのではないでしょうか。
な まはげ(12月31日)
雪国・秋田県にて、約200年にもわたり継承されてきた民俗行事「なまはげ」。
「なまはげ」の名やその恐ろしい容貌は知っているけれど、どのような行事なのかと聞かれると、よくわからないという方も多いでしょう。
なまはげとは、いったい何なのか。
この記事ではなまはげの歴史や特徴、なまはげに会える場所についてご紹介します!
除 夜の鐘(12月31日)
新年が間近に迫ると、家族で揃って除夜の鐘を聞いていました。あの胸の奥に沁みるようなゴオ~ンという音を耳にすると、寂しさと嬉しさが入り混じった不思議な気持ちになります。今回ご紹介するのは、年末の風物詩である「除夜の鐘」。鐘の音に秘められた歴史を、一緒に解き明かしていきましょう♪
1 2月の全国の伝統行事一覧
日本各地には、地域の民俗や風土に合わせた、さまざまなお祭りや行事が伝えられてきました。特に、1年の締めくくりに当たる年末の12月は、新年を迎える準備を進めるため、伝統的な行事が数多く行われます。今回は、ワゴコロ編集部がオススメする12月に催される全国の伝統行事18選をお届けします!
年間を通しての伝統行事
赤ちゃんが生後100日を迎えると、食事を食べる真似をさせる「お食い初め」という儀式を行います。そこで今回は、お食い初めとはどのような儀式なのか、そのやり方、準備するものや食べさせる順番、通販できるお食い初めセット、お食い初めができるお店などをご紹介します!
安産祈願でお寺や神社に参拝をするなら、「戌の日」がオススメ!しかし、なぜ戌の日が良いのでしょうか?今回は、戌の日についてその意味、戌の日参りのマナーやルールなど詳しく解説していきます。
日本には毎月、菖蒲湯やゆず湯など、各月にちなんだ薬草や植物を入れる、季節湯という習慣があります。季節湯は日本の風土や伝統を由来としたものが多く、四季の移り変わりを肌で感じながら楽しむことができるのもその魅力です。今回は、12ヶ月の季節湯それぞれの由来と歴史・効能・作り方について詳しくご紹介します♪
日本では、一年を通して全国的に親しまれているものから、地域性の高いものまで、さまざまな意味をもった年中行事が行われています。この記事では、今日行われている年中行事の中から、比較的広い地域に広まっているものをご紹介します。