京都・洛北の観光スポット「大原」。
京都大原はのどかな田園風景が残る緑多き里山でありながら、京都駅からのアクセスが良く、連日多くの観光客で賑わいを見せています。
この記事では、京都出身のワゴコロ編集部員が、大原の魅力を観光・グルメ・体験に分けて、余すところなくご紹介します!
※本記事の内容は2024年6月時点のものです。
掲載内容は変更していることもありますので、正式な情報については事前に各施設へお問い合わせください。
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京都観光【大原】オススメの観光スポット
【 京都大原三千院】極楽浄土の世界へ…国宝の阿弥陀三尊坐像を拝み、微笑むわらべ地蔵に癒される
「京都大原三千院」は、皇族にゆかりのある天台宗の門跡寺院※です。
広々とした庭園や歴史ある建築物など、見所が多くあります。
京都市が名勝に指定する2つの庭園、“聚碧園”と“有清園”では、四季を存分に感じることができますよ。
春には山桜やシャクナゲ、初夏のあじさい、夏の新緑や青もみじ、秋の紅葉、冬は雪景色。
変わりゆく景色に心奪われることでしょう。
また三千院の境内にある往生極楽院では、国宝である“阿弥陀像三尊坐像”が安置されており、天井には極彩色で描かれた天女や諸菩薩の姿が舞う姿が見られ、極楽浄土の世界が表現されています。
往生極楽院を少し進むと、弁天池に小さなお地蔵さんの“わらべ地蔵”が苔の中から顔を出し、穏やかにそして静かにたたずんでいます。
このわらべ地蔵は、石彫刻家・杉村孝氏が手掛けたとのこと。
いろいろな表情のお地蔵さんを見ていると、なんだか優しい気持ちになり癒されますね♡
※門跡寺院:皇族や公家が住職を務めるお寺のこと。
スポット名 | 京都大原三千院 |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町540 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約10分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 寂光院】『平家物語』ゆかりの地!和歌で詠まれた景色を味わう
「寂光院」は聖徳太子が建てたとされるお寺で、『平家物語』ゆかりの地として有名です。
平清盛の娘・建礼門院が滅亡した平家一門と、子の安徳天皇の菩提を弔い、終生をここで過ごしたことで知られています。
このお寺の境内には、『平家物語』に登場する“汀の池”があり、物語の中でその情景をもとに和歌が詠まれています。
池水に汀の桜散り敷きて 波の花こそ盛なりけれ出典: 境内のご案内 汀の池(寂光院)
こちらは、後白河法皇が建礼門院に詠み返したとされる和歌です。
昔の人がその景色を親しんだように、現代の私たちもその風情を味わうことができるなんて、まるで時空を超えて繋がっているかのようですね。
また寂光院では、奉納冥加料を納めると高さ12㎝の奉納六万体地蔵菩薩を授けられ、本堂内に奉納することができます。
なお、寂光院では、春は遅咲きの桜、秋は紅葉が大変美しいですよ♪
スポット名 | 寂光院 |
住所 | 〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町676 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約15分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 勝林院】天台声明の念仏修行道場として建立!約280cm“美男の阿弥陀様 ”を拝もう♪
【京都大原三千院】より北へ徒歩2分のところにある「勝林院」は、長和2年(1013年)に天台声明※の念仏修行道場として建立されました。
本堂の中には、本尊の“阿弥陀如来坐像(通称:証拠の阿弥陀)”が安置されています。
目元がシャープで耳たぶもふくよか、曲線がきれいで、あまり他ではお見かけしないお顔立ちのため、“美男の阿弥陀様”とも呼ばれます。
高さ約280cmとかなりの迫力があるこの像を、一層美しく見るためのスポットが用意されているそうなので、勝林院に訪れた際はぜひそこから見てみてください。
その存在感に圧倒されてしまいますよ!
画像提供:京都フリー写真素材
※声明:仏教の経典に節をつけた、仏陀をたたえる仏教音楽のこと。
スポット名 | 勝林院 |
住所 | 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町187 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約10分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 宝泉院】樹齢700年を誇る天然記念物“五葉の松”が圧巻!絵画のように見える額縁庭園から眺めよう♪
【勝林院】の塔頭※1である「宝泉院」では、近江富士※2を型どる、京都市指定の天然記念物で、樹齢700年を誇る名木“五葉の松”を眺めることができます。
京都三名松※3の一つに数えられ、俳人・高浜虚子の歌にも詠まれています。
この五葉の松がある、“去りがたい”という意味を持つ『盤桓園』は、建物の鴨居やと柱を額に見たて、まるで絵画を見るかのように鑑賞することができるため『額縁庭園』とも呼ばれています。
意匠が凝らされた、美しい空間ですね。
緋毛氈が敷かれている書院から、座ってゆっくりと竹林の庭園を眺めることができるのも乙なポイント。
ちなみにこの書院の廊下の天井は、伏見城の遺構で“血天井”として有名です。
これは慶長5年(1600年)関ヶ原合戦前、豊臣の大軍と戦い伏見城中で自刃した徳川の武将達の霊を弔い、自刃した場所の床板を天井にして祀ることで供養としています。
※1 塔頭:お墓のこと。元はお釈迦様のお墓のことだったが、寺院における開祖や高僧の死後に弟子が建てる墓頭や庵を指す。
※2 近江富士:滋賀県野洲市にある三上山の別称。『古事記』などの古い書物にも記載も見られ、その美しい形は和歌に詠まれるほどには定評がある。
※3 京都三名松:京都市内の著名な3つの松のこと。善峯寺の『遊龍の松』(京都市西京区)、金閣寺の『陸舟の松』(京都市北区)、そして宝泉院の『五葉の松』(京都市左京区)を指す。
スポット名 | 宝泉院 |
住所 | 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町187 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約10分 |
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【 実光院】2タイプの美しい庭園からの景色や草花を愛でよう!
画像提供:京都フリー写真素材
【勝林院】の子院(付属の小寺院)※の「実光院」では、建物の中から2タイプの日本庭園を堪能可能!
大正10年(1921年)に再建された客殿の南側には江戸時代後期に作庭された池泉鑑賞式庭園の“契心園(旧普賢院庭園)”が。
画像提供:京都フリー写真素材
また、客殿の西側には大原の山々を借景とする散策可能な池泉回遊式の“旧理覚院庭園 ”が広がり、100を超える美しい四季折々の草花を愛でることができます。
また、秋の紅葉のころから春まで咲く不断桜が有名で、桜を長い期間楽しむだけでなく、紅葉や雪と桜を一緒に鑑賞することができるなど、なんとも贅沢な時間を過ごせますよ♪
なお、客殿の欄間には江戸時代中頃に狩野派の絵師が描いたとされる『三十六詩仙』という、中国の漢から宋の時代に至るまでの歴代の詩人36人の肖像画が飾られています。
※子院:本寺(本山)内にある付属の小寺院のこと。脇寺。
スポット名 | 実光院 |
住所 | 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町187 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約10分 |
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【 出世稲荷神社】京都大原に移転♪豊臣秀吉ゆかり10種の神徳をもたらす神社
画像提供:京都フリー写真素材
京都大原にある「出世稲荷神社」は、豊臣秀吉ゆかりの神社として有名です。
もともとは秀吉の邸宅でもあった聚楽第内に創られた神社で、関白太政大臣まで出世を遂げた秀吉に因んで“出世稲荷”と名付けられたと言われています。
神社の名前通り、特に開運出世にご神徳があるとされていて、他には大繁栄、延命長寿・病気平癒、千客万来など合計10種類もの神徳をもたらす神様が祀られています。
画像提供:京都フリー写真素材
江戸時代初期に二条駅近くへと遷座したこの神社は、平成24年(2012年)に大原の里山に囲まれた場所に移転しました。
スポット名 | 出世稲荷神社 |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町148 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約10分 |
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【 民宿 大原山荘】喧騒から離れ静かにゆっくりと、温泉に癒される♡
「民宿 大原山荘」は、【寂光院】からほど近くにある、広々とした大浴場や露店風呂が人気のお宿です。
観光地である大原の喧騒から離れ、静かにゆっくりと自然を感じることができます。
大原山荘のご主人が育てた自家栽培の味噌・お米・野菜を使った料理もとても好評!
食事も軽食から会席まで種類も豊富です。
宿泊がオススメですが、日帰りプランもあり、さくっと楽しめるのもいいですね!
併設する足湯カフェで、歩き疲れた足を癒しながら飲むドリンクは最高の一杯になることでしょう♡
スポット名 | 民宿 大原山荘 |
住所 | 〒601‐1248 京都府京都市左京区大原草生町17 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約13分 |
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【 志ば久】伝統的な製法と手造りとおもてなしの心を大切にする『志ば漬』を味わおう!
京都の三大漬物の一つ、“しば漬”。
「志ば久」では自家農園で栽培した紫蘇や京野菜、季節の野菜と良質な国産原材料のみを使ったしば漬が作られています。
伝統的な製法で手造りにこだわり、おもてなしの心を大切に、多くの方に食べてもらいたいという“こころざし”から、志ば久では『志ば漬』と呼んでいるそうです。
とても素敵ですね!
志ば久の漬け物には、赤かぶや、壬生菜、きゅり、日野菜などいろいろな種類があって、どれも気になってしまいますよ♡
スポット名 | 志ば久 |
住所 | 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町58 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約7分 |
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【 紅茶舗治郎兵衛】京都大原の食材と和のハーブの融合から生まれたオリジナルフレーバーティー
【寂光院】門前にある「紅茶舗治郎兵衛」では、京都大原の名産の赤しそや山椒、桜、柚子、蓮などの和のハーブを厳選し、オリジナルフレーバーティーを提供しています。
“日本にある素晴らしいハーブを伝えたい”という創業者の想いから、人工香料は使われていません。
大原産赤しそや芍薬の花を使った“寂光 JAKKO”は上品なマゼンタが映える茶葉で、まるで砂糖が入っているかのような甘さが感じられる飲み口と相まって、まさに唯一無二の和紅茶です。
ヒマワリやキンモクセイを用いてシナモンを効かせた“大原 OHARA”、山椒を使ったアールグレイ“香椒 KASHO”などの他、桜葉や桜花を使った“桜雲 OUN”といった季節限定の茶葉もありますよ♡
四季折々の風情を愉しむことができるフレーバーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
なお、店舗は春秋の季節限定で不定期の営業となります。※オンラインは通年利用可能
店舗営業に遭遇した際は、ぜひとも現地でゲットしておきたい代物です♪
スポット名 | 紅茶舗治郎兵衛 |
住所 | 〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町33 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約15分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 里の駅 大原】生産者さんと出会える!地元の旬野菜や食を味わいにいこう!
京都の料理人もこぞって使う、京野菜の名産地である大原。
そんな大原近郊で採れた野菜や加工品などを取り扱うのが、直売所の「里の駅 大原」です。
低農薬・有機無農薬で作られたこだわりの旬野菜が並び、多くの人が訪れます。
また餅工房『もちの館』では、大原産を中心とした国内産のもち米を使用した、こだわりのお餅を提供しています。
杵つきされたお餅はきめが細かく、柔らかくとろけるような食感で、シンプルな“白もち(あんなし)”から、紫蘇やよもぎ、栃の実のお餅もあり、いろいろな味を楽しむことができます。
地元のお母さんたちが料理人を務めるレストラン『花むらさき』では、大原の地のものを使った家庭料理を味わうことができますよ♪
大原ふれあい朝市
「大原ふれあい朝市」は、“里の駅 大原”で毎週日曜日の朝6時から開催されています。
地元の野菜や加工品を生産者が自ら販売しているので、生産者の想いを直接聞きながらお買い物することができますよ。
出店は20軒ほどあり、大原野菜、有機野菜、鯖寿司、しば漬け、餅、卵、おにぎりやお弁当、お惣菜、たこ焼き、焼き魚、生花、手作り小物といったハンドメイド品など、その時々でさまざまな出会いがあります♪
スポット名 | 里の駅 大原 |
住所 | 〒601-1247 京都府京都市左京区大原野村町1012 |
アクセス | 京都バス「野村別れ」下車、徒歩約5分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
京都観光【大原】オススメのグルメスポット
【 志野 松門】大原の野菜を使った“八菜らんち”がオススメ!
「志野松門」は、ポン酢やドレッシングのお店“味工房 志野”が運営する古民家レストランです。
オススメは、大原の地元の野菜を使った看板メニューの“八菜らんち”。
色とりどりの野菜溢れかえったプレートは、ヘルシーだけれども満足感があります。
その他、とんかつ、うなぎ丼、牛肉の蒸し焼き丼などの食べ応えあるメニューもあって、どれにしようか迷ってしまいますよ♡
また、ステーキやしゃぶしゃぶ、弁当に会席料理などの用意があります。(※5日前までに要予約)
テイクアウトもできるようなので、詳細は事前にお問い合わせしてみてくださいね。
スポット名 | 志野 松門 |
住所 | 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町109 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約5分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 Somushi ohara】自然を感じながら、野菜たっぷりのビビンパは絶品!
いろどりがあってきれいな“Somushi ビビンパ“が看板メニューのカフェ「Somushi Ohara」。
店主はこの大原という自然豊かな場所に惹かれ、烏丸三条から移転し、再始動しました。
韓国伝統の薬膳茶や、野菜たっぷりのビビンパ、ケーキなどを楽しむことができますよ♪
また店主が畑で作る無農薬の野菜や大原の食材を豊富に取り入れており、ヴィーガンメニューがあるのもうれしいポイント。
自然を間近に感じながら、その中に身をゆだねる時間は、心身ともにリラックスできます。
開放的なお庭で過ごすのがとてもオススメです!
スポット名 | Somushi ohara |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町118 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約3分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 KULM】のどかな畑と川が間近のカフェ♪朝採れ野菜がおいしさの秘訣!
大原のバス停からほど近くにあるカフェ「KULM」。
地元・大原の野菜や近郊でとれる自然の恵みを生かした、彩り豊かなワンプレートランチやスイーツ、自家製ドリンクなど、京都に縁があるメニューを提供しています。
野菜は直売所【里の駅 大原】から仕入れており、朝採れの野菜をすぐに料理に使う、その鮮度の良さも料理がおいしい理由の一つでしょう。
ランチの自家製ピザやカレー、プレートランチなど、どれもおいしそう……!
木の温もりが感じられる店の裏には鴨川に繋がる高野川、目の前には田んぼ。
自然豊かでのどかな光景と大原の恵みをいただく、なんとも贅沢な時間です。
スポット名 | KULM |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町117 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩すぐ |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 来隣】地産地消がモットー!おにぎり5個を選べる満腹ランチ♪
大原の自然に囲まれ、その土地で生産されたものをその土地で消費する“地産地消”を大切にしている「来隣」は、野菜ソムリエである店主が営むカフェレストランです。
比良山系のミネラル分を多く含んだ清水で育った野菜や米の味は最高!
来隣では地下水を汲み上げ、食材が育った環境と同じ水を料理やドリンクにも使用しているのですが、このような所からも、水への想いや食材への想いがとても伝わってきますね。
大原のこだわり素材を使ったおにぎりを5個選べる、“里の恵み おにぎりランチ”に、大原野菜のおばんざいとサラダバイキングがついた満足度の高いメニューがオススメです!
スポット名 | 来隣 |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町114 |
アクセス | 京都バス「大原」下車から徒歩約2分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 一陽舎】柚子畑に囲まれたカフェ♪雄大な自然を仰ぎながらいただくランチは至福のとき
【京都大原三千院】から歩いて少し先の小高い丘の上にある、柚子畑に囲まれたカフェ「一陽舎」。
もともとは漬物倉庫だった場所を改修した店舗は、ちょっとした高台に位置しているので、風がよく吹き抜け、畑の景色が季節ごとに移ろい、それを間近で感じることができます。
窓が大きく景色が一望でき、心穏やかで開放的な気持ちになりますよ。
天気のいい日はテラス席で、自然と一体となっておいしい料理を楽しむことも可能。
大原・洛北野菜を中心に旬なものをプレートにして提供してくれます。
大原の空気を存分に味わえる料理と空間を、ぜひ味わってみてください。
スポット名 | 一陽舎 |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町337 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約5分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 わっぱ堂】お客様に合わせたメニューを提供する築130年の古民家レストラン
「わっぱ堂」は、築130年以上の古民家を改装した風情ある、完全予約制のレストランです。
【寂光院】を結ぶ細道に小さな泉があり、その右隣に位置しています。
広大な里山の大自然の中で、農薬や化学肥料を一切使わずに店主自らが栽培した米や野菜を中心に、地元の猟師さんから仕入れた肉、福井県小浜から届いた食材を使ったお料理を堪能することができますよ♡
営業時間はランチのみですが、事前にお願いすればお弁当やお総菜、オードブルも注文可能!
料理や空間づくりに店主のこだわりや想いが垣間見れるところもポイントです。
また自家栽培し収穫した野菜は、【大原ふれあい朝市】でも販売しています。
朝市は毎週日曜日に開催されているので、ぜひそちらにも足を運んでみてくださいね!
スポット名 | わっぱ堂 |
住所 | 〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町102 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約10分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
【 la bûche(ラブッシュ)】大原の素材を活かした料理とそれを引き立てるワインを味わえる贅沢な食体験
大原出身のシェフが、大原ならではの素材を主役に、薪焼き料理を提供するレストラン「la bûche」。
野菜や平飼い鶏、野生の鹿や猪など、日々刻々と変化する自然の恵みをいただくことができます。
そして、その料理をより引き立てるナチュラルワインには、個性豊かなものが取りそろえられています。
お酒を飲まない方向けに、ワインをイメージしたノンアルコールのボタニカルドリンクも提供しています。
地元大原を愛し、地域に恩返しをしたいという店主の想いが感じられる、他では味わえない贅沢な体験をご堪能ください。
スポット名 | la bûche(ラブッシュ) |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町400-3 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約3分 |
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京都観光【大原】オススメの体験コース
【 大原女に変身・着付け体験】大原女になりきってタイムスリップしちゃおう!
大原に来たならば、大原女に変身できる「大原女に変身・着付け体験」はいかがでしょうか♪
大原女とは、柴を頭に乗せ、京の町へ行商に出かけた大原の働く女性のこと。
さまざまな時代の衣装を身にまとった人々が京の都大路を練り歩く京都三大祭の『時代祭』にも、市井の女性として加わっていることで知られています。
そんな大原女の衣装を着ることができる体験を、女性限定で大原観光保勝会にて行っています。
4歳以上の子供用サイズもあり、親子で一緒に体験するのもオススメです♡
画像提供:大原観光保勝会
そしてなんと、大原女姿で里山を観光すると、対象のお寺やお店で割引きや粗品プレゼントなどの優待特典が受けられるんです!
こちらは事前予約制となっており、3日前までに問い合わせが必要です。
また、大原女姿で撮影した写真をSNSに投稿すると、オリジナル缶バッチか手ぬぐいを貰うことができます。
この缶バッチは大原観光保勝会でも購入することができ、衣装体験と同様に対象施設での優待特典をうけることが可能!
大原女に変身し、当時にタイムスリップしながらお得に大原散策をしてみてください♪
スポット名 | 大原女に変身・着付け体験 |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町81-2 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約1分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
ワゴコロでは、時代祭に関して詳しい記事を紹介していますので、合わせてご覧ください♪
秋が深まる頃、毎年京都で盛大に行われる「時代祭」。葵祭、祇園祭と並ぶ京都三大祭の一つに称され、参加者およそ2000人、長さ2㎞におよぶ時代行列が都大路を練り歩きます。この記事では、令和の時代にも受け継がれている京都市民の心意気とも重ね合わせて、時代祭の由来や見どころルートなどをテーマにご紹介します。
【 手漉き和紙の体験コーナー(もとしろ)】自分だけのオリジナル和紙を作ろう!
画像提供:大原観光保勝会
オリジナルの和雑貨やさまざまな和紙製品を取り扱う「もとしろ」では、「手漉き和紙の体験コーナー」を設けています。
紙を漉く時に紅葉の葉や桜の花びらなどを散らして、自分だけのオリジナル和紙を作ることができますよ♪(要予約)
旅の思い出に、ぜひ体験してみませんか?
スポット名 | 手漉き和紙の体験コーナー(もとしろ) |
住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町400 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約2分 |
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、施設へお問い合わせください。
おわりに
京都大原のオススメの観光・グルメ・体験スポットをご紹介しました。
大原には、今も昔も変わらない魅力的な歴史、文化、人、自然、食があります。
ぜひ、次のお休みには、おだやかな里山の中で育まれてきた伝統と地の食材を堪能しに、京都大原へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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