こんにちは!
ワゴコロ編集チームの高安です♪
今回はタイトルの通り、「第50回記念 全日本総合錦鯉品評会」に潜入してきました!!!
(入場料1,000円でどなたでも入れます)
ワゴコロ内で記事を読んでからすっかり錦鯉にハマってしまったアラサー女子が
錦鯉初心者なりに大会のレポートをさせていただきたいと思います!
どうぞ、最後までお付き合いください~♪
錦鯉ラバー歓喜の祭典
そもそも全日本総合錦鯉品評会とは…
全日本錦鯉振興会が主催する世界中の錦鯉と養鯉業者・一般の錦鯉ラバーたちが集結し、世界一の錦鯉を決める、
いわば、“錦鯉のワールドカップ”です!
・幼魚の部
・若鯉の部
・成魚の部
・壮魚の部
・巨鯉の部
・大魚の部
・壮魚オスの部
・巨鯉オスの部
そして総合優勝に分けて審査されるのですが
なんと、参加している精鋭錦鯉たちをすぐ近くで見ることができるのです!
普段は中々お目にかかれない選りすぐりの錦鯉ちゃんたちを間近に見ることができるなんて…
なんて貴重な大会!!!
そして今回大会50回を記念し、大会始まって以来初めて
大型モニターで審査風景を一般公開しました!!!!!
どーーーーーーん!
通常、審査風景は非公開らしいので
これはテンションぶち上がりますね~(※映像は無音です)
また、会場内には錦鯉をサイドから見て審査する「ミニ錦鯉のサイドビューコンテスト」や「錦鯉のいる風景」「錦鯉の歴史」「錦鯉と盆栽」「錦鯉のふるさと新潟利き酒コーナー」といったスペースが設置されており、どなたでも楽しめるイベントとなっていました♪
Let‘s探索!
それではさっそく会場内を見ていきたいと思います♪
3日間開催されているなかの初日に会場を伺ったのですが
平日ということもあり、大会関係者さんや取材陣がほとんどでけっこう静か…
若干緊張しながら受付を済ませると、大会缶バッチをもらいました!テッテレーーー!
この缶バッチを付けていれば、開催期間中は何回でも自由に出入りできます♪
まずは第二会場から見ていきます
うおおおおおおおおお
会場内はこんな感じ
こちらの会場では、大会には参加していない錦鯉ちゃん達が養鯉業者さん毎のミニプールに入れられて待機しています(なんか、きゃわいい!)
こんなに間近に見ることができます!
思ったより大きい!!!
色、超キレイ!!!
たぶん、皆さんが想像しているよりも五回りくらい大きいと思います!笑
今までお寺や公園の池でしか見たことがなかったので
はぁ・・・・・・
ため息が出ちゃうくらい美しい。
海外の錦鯉ラバーも大集合!
さきほどもチラッとお話ししましたが、“錦鯉のワールドカップ”なので
海外からも大会に出鯉したり、バイヤーが買い付けにきていたり、プレスとして取材に来ていたり、一般の方も観光で来たりしています。
同じ錦鯉ラバーとして、来場していたこちらのお2人にもお話を聞かせいただきました♪
イ ギリスから来たダンディさん
「錦鯉振興会のメンバーで、鯉のディーラーをしています。
今回は海外に出荷するためのビジネスとして来たよ!いつもはイギリスで仕事しているんだ。
錦鯉の魅力は、錦鯉がそれぞれ全て異なっていて、一つとして同じ色や柄のものはないこと。
錦鯉はイギリスでも人気なんだ!」
イ ンドネシアのダンディさん
「鯉のディーラーをしているよ!
20年前に鯉について知ったんだ。
錦鯉の魅力は、体格や色が美しいこと。そしてそれぞれの個性を持っていること!」
錦鯉への愛がヒシヒシと伝わってきますね~!
海外では“泳ぐ宝石”とも言われているそうです♪
このお2人の他にも、たくさんの海外の方が会場には来ていました!
充実のイベントコーナーへ
次は第2展示場の2階へ♪
1階とは様子がガラリと変わり、イベントスペースになっていてとっても賑やか!(ワクワク)
世界中の錦鯉グッズのお店や、日本各地の錦鯉関連商品が展示販売されていました。
水槽や、魚用の餌から
錦鯉をモチーフにしたTシャツ、お菓子、アート作品までなんでも勢揃い。
特に、後援でもある錦鯉発祥の地 新潟県からの出店が多くありました!
こちらは“新潟利き酒コーナー”
1,000円でお猪口とチケットがもらえて、好きな日本酒を味見できます。(狂喜乱舞)
酒蔵の方が、好みに合った日本酒を選んでくれました♪
ぴゃーーーーーーー!
美味い!!!ふぉう!!!
つづきは日本酒のレポをご覧ください♪
日本酒ビギナーの22歳女子が、新潟の日本酒を「利き酒」をしてみた体験レポートです。
新潟観光協会のブースもあり
こちらではVRで長岡市の花火大会を体験させていただきました!
さらに、“錦鯉と盆栽”がコラボした鑑賞スペースも。
日本文化を感じますね~
こちらは「変わり種」と呼ばれる錦鯉たち
一見、どこが変わっているの?と思いますが
よーーーく見ると
尾ヒレが3枚!だったり、ショートボディだったり
稀にこういった変わり種が誕生するそうです。
本当に、宝石のようですよね♪
総合優勝した鯉は2億300万円!?待望の結果発表
そうこうしている内に審査が終了し、審査会場である第1展示場に入れるようになりました!
先ほど見ていた錦鯉ちゃん達も相当キレイでしたが、
出場した錦鯉ちゃん達は・・・・・桁違いでした。
では、今大会の各部で優勝した錦鯉たちを紹介します♪
大 会総合優勝
第90部 紅白
中国 周 団章
見事、総合優勝に輝いたこちらの錦鯉ちゃんですが
2018年10月に広島県のオークションにて2億300万円でこちらのオーナーさんの手元に!
その名も“Sレジェンド”ちゃん(女の子なのでもう少しかわいい名前でもよかったのでは笑)
9歳101㎝のSレジェンドちゃんですが、もうこれ以上の錦鯉は現れないのでは!?と言われるくらい素晴らしい子なんです!
実は2017年に開催された第48回大会でも総合優勝に輝いています。
大会の決まりで2年連続での出場ができないため、次に大会でお目にかかれるのはおそらく2021年。
大変貴重な錦鯉を間近で拝見できて感動しました!!!!
大 魚の部
第90部 紅白
シンガポール Johnny Ng
巨 鯉の部
第80部 大正三色
大阪府 矢倉 完治
壮 魚の部
第65部 紅白
中国 蘇 志強
成 魚の部
第55部 紅白
東京都 橋本 直之
若 鯉の部
第40部 五色
静岡県 瀬戸 則俊
幼 魚の部
第25部 ドイツ鯉
千葉県 大野 芳樹
巨 鯉オスの部
オス第90部 大正三色
タイ国 Ananchai Tangwongsiri
壮 魚オスの部
オス第70部 紅白
広島県 大森 啓司
おわりに
実は、伺った初日には秋篠宮ご夫妻や小泉進次郎議員も会場に足を運んでいらっしゃったそうです!
(私はちょうどすれ違いでお会いできなかった涙)
どうやら、東京オリンピックに向けた戦略の1つとして、錦鯉を“国魚”にしようという動きがあるのだとか。
国内ではあまり知られていないかもしれませんが、今回の大会を通して
改めて錦鯉に注目が集まっていることがわかりました。
会場にも多くの海外メディアや観光客が足を運んでいましたし、世界規模で更なる人気が出そうな予感!
錦鯉の大会は各地で開催されていますし、
都内や全国各地には無料で錦鯉を見ることができる施設やスポットもいくつかあるんです♪
以下の記事では錦鯉を見ることのできる場所を紹介していますので、少しでも気になった方はぜひ足を運んでみてください♪
錦鯉が見たくなったら、錦鯉発祥の地にある「錦鯉の里」や、日本全国にある“無料”で錦鯉が観賞できる観光スポット、そして町中にある池や公園などの“隠れた観賞スポット”に足を運んでみることをオススメします。