三線は、小ぶりな作りながらも胴に蛇革が使われたインパクトのある見た目をした、沖縄伝統の和楽器です。
奏でられる優しい音色を聴くと、沖縄の晴れ渡る太陽と青い海の情景が目に浮かび、心を穏やかにしてくれますね。
今回は、沖縄が大好きという方、沖縄民謡や文化を知りたい方にオススメの、東京にある三線教室をご紹介します。
持ち運びもしやすい三線は、お仕事帰りの練習にも最適!
三線を通して東京にいながら南国・沖縄を感じることができ、音楽仲間との交流のきっかけにもなるので、日常に楽しみが増えること間違いなしですよ♪
※本記事の内容は2020年9月時点のものです。
掲載内容は変更していることもありますので、①以外の教室の正式な情報については、事前に各教室へお問い合わせください。
東京のオススメの三線教室① 三線教室 島唄ゆいまある会 東京 渋谷

「三線教室 島唄ゆいまある会 東京 渋谷」は、初心者の方から教師免許取得を目指す方まで、個人のペースを大切にしながらお稽古を続けられる三線教室です。
民謡を通じて、沖縄の方言や暮らしに親しめる点が特徴です♪
沖縄で会員数1500名を誇る琉球民謡伝統協会に所属しているため、沖縄現地でのコンクールや芸能祭(TV放映あり)にも参加可能!
先生方、全国、全世界の支部との交流も盛んなので、趣味を通じて仲間を作ることもできます。
新しい交流の場を作りたい方、学んだ成果を発表する場が欲しいという方にぴったりのお教室です♪
情報は変更となる場合がございます。詳細は、以下のページをご確認ください。

三線教室 島唄ゆいまある会 東京 渋谷のご紹介ページです。 本文ページ緑のボタンから体験レッスン、本レッスンへのお申込みができます。
東京のオススメの三線教室② 東京下町・沖縄三線教室
東京下町・沖縄三線教室は、琉球民謡登川流の歌三線を学ぶことができる三線教室です。
関東近郊や沖縄のさまざまな舞台を経験している講師・古里友香によるレッスンでは、沖縄民謡を中心とした本格的な舞踊曲や琉球王朝の古典音楽、各諸島の民謡など、歌の歴史文化を学びながら指導を受けることができます。
クラスも初心者・経験者・研究科と分かれているので、未経験の方も安心して通うことができますよ♪
ブログでも練習風景や活動の様子がわかりますので、ぜひご覧ください。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室③ クイチャーパラダイス 池袋本部教室
クイチャーパラダイスは、日本最大の沖縄三線教室です。
「クイチャー」とは宮古島の方言で、漢字では「声合※」と書きます。
※声合:声=クイ、合=チャー。
声を合わせて歌い踊るという名前からも、明るい印象を受ける教室ですね。
お稽古も、やる気次第で月に何度も通える点が魅力です。
池袋本部教室は、東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」から徒歩7分とアクセス良好!
練習や演奏会を通して、さまざまな方たちから刺激と元気をもらえそうな教室です。
体験や見学ができ、五線譜が読めない方、楽器初心者の方や挫折経験のある方でもあたたかく迎えてくれますよ♪
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室④ 四谷琉球倶楽部・三線教室
四谷琉球倶楽部・三線教室は、沖縄出身の講師・比嘉智恵子が四谷荒木町にて沖縄居酒屋・四谷琉球を経営しながら、沖縄の音楽や三線の振興・普及のために開催している三線教室です。
基本的には毎週日曜日のレッスンですが、土日が難しい方には平日で調整するなど柔軟に対応してくれますよ。
レッスン場所は2ヶ所あり、それぞれJR中央本線「四ツ谷駅」、東京メトロ南北線「四ツ谷駅」から徒歩10分圏内なので、通いやすさもポイント。
沖縄居酒屋・四谷琉球では、講師自ら三線の演奏を行われるので、一度お店に伺って美味しい沖縄料理をいただきながら、演奏などの雰囲気を体感してみるのも良いでしょう。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑤ 後冨底一良(あとふそこかずよし)三線教室
東急目黒線「不動前駅」から徒歩5分の後冨底一良三線教室は、沖縄八重山の文化を三線を通して伝えたいという志を受け継ぎ開かれた三線教室です。
はじめて三線に触れる方は、初心者6ヶ月コースで基礎から丁寧に学ぶことができますよ。
6ヶ月前後の習得具合で、唄と三線を幅広く練習しながら学ぶことができる八重山クラスに移ることができます。
生徒の方々との親睦を深めるイベントもあり、アットホームな教室でぜひ三線を学んでみませんか?
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑥ 麓(ふもと)節子琉球民謡研究所 沖縄民謡 三線教室
麓節子琉球民謡研究所 沖縄民謡 三線教室は、幼少より沖縄民謡を親しみ育った講師・麓節子が師匠から継承し開設した三線教室です。
教室以外にも年間を通してイベントを行い、講師と生徒との交流も盛んです。
千代田区神田と練馬区石神井、それぞれ最寄り駅から徒歩3分圏内に教室がありアクセス抜群!
ご自分の通いやすい教室を選択できますよ。
初心者大歓迎、見学も可能です。
沖縄民謡や三線に興味がある方は、ぜひ気軽に足を運んでみてください。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑦ 豊岡マッシー三線教室
豊岡マッシー三線教室は、沖縄県宮古島生まれ首里育ちで、ミュージシャンとしても東京都内を中心に活動している豊岡マッシーが教える三線教室です。
中央区八丁堀、豊島区大塚、足立区西新井で開催されており、沖縄民謡からポップスまで、優しく指導してくれますよ。
豊岡マッシーのYouTube演奏配信は、譜面と一緒に演奏されている動画になっており、初心者の方でも雰囲気が掴みやすいので、興味のある方は一度視聴してみると良いでしょう。
三線教室の情報を含め、noteでも発信をされているので、チェックして近くの教室にぜひ見学に行ってみてください。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑧ 沖縄音楽三線教室
千代田区神田にある沖縄音楽三線教室は、八重山古典民謡などの三線が学べる教室です。
初心者の方は三線の構え方やバチのさばき方などの基礎を学びながら、最初は簡単な童謡・馴染みのある沖縄ポップスなどから練習していきます。
経験者の方は講師の唄三線をお手本に、八重山古典民謡を重点的に勉強していきます。
きちんとしたカリキュラムが組まれていて、初心者の方も安心して質問できる教室です。
「神田駅」、「新日本橋駅」、「岩本町駅」、それぞれ徒歩3~8分以内という通いやすいところも嬉しいですね。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑨ 三線教室 かりゆしクラブ
新宿三丁目にある「本場沖縄料理かりゆし」で開催される三線教室 かりゆしクラブは、沖縄県うるま市出身の山城留美子主催の三線教室です。
アットホームな雰囲気で、初級者の方から上級者の方まで楽しく本場の沖縄民謡を学ぶことができます。
公演会も定期的に開かれているので、練習した成果を発表して自信も付けられますね。
レッスンは日曜日なので、日常の忙しい生活を忘れ、三線と向き合い癒しの時間をぜひ持ってみてはいかかでしょうか。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑩ 花絃会(はなげんかい) 花城昇宏琉球民謡研究所
花絃会 花城昇宏琉球民謡研究所は、数々のコンクールで入賞経験があり沖縄民謡と三線の振興に努める講師が指導する三線教室で、新宿と板橋で開講しています。
教室も週末の昼からと、忙しい方でも比較的時間を合わせて通いやすい時間帯になっているのが嬉しいポイント。
興味のある方はぜひ詳細等、講師にお問い合わせください。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑪ 三線サークル 美ら唄倶楽部
三線サークル 美ら唄倶楽部は、沖縄の三線と音楽を自由に楽しみながらマスターするために発足した社会人サークルです。
「仕事帰りに立ち寄る憩いの場」、「いつか人前できちんと歌えるようになる」をコンセプトに運営されています。
初心者、初級者、中級者とレベルに合わせて丁寧に教えてくれるので、自分のペースで学べる環境です。
仕事以外で共通の趣味仲間と話せる場は、ストレス発散や心の拠り所にもなりますよね。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑫ 町家 沖縄唄三線教室 八重山うた大哲会 東京あらかわ支部
町家 沖縄唄三線教室 八重山うた大哲会※ 東京あらかわ支部は、荒川区町屋駅周辺の公共施設を利用して三線教室を開催しています。
通常、レッスンは土曜日ですが、参加できない方のために水曜日の夜間などにも開講している月があります。
石垣島をはじめとする八重山諸島で歌い継がれる八重山民謡ですが、入会してからはじめて聞くという方も多いそうです。
本格的に三線を習いたい方にはオススメの教室です。
※八重山うた大哲会:沖縄県無形文化財保持者の大工哲弘に師事し、沖縄県八重山の唄三線を学ぶことを目的に設立された会。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
東京のオススメの三線教室⑬ 東京都・神奈川県三線教室_下地健士(しもじたけし) 研究所
東京都・神奈川県三線教室_下地健士研究所は、沖縄県南城市佐敷出身の下地健士が指導する三線教室です。
レッスンでは、音楽の文法である楽典、ソルフェージュ※を元にした音程やリズム等の音楽の勉強が取り入れられているので、初心者の方も安心して習うことができますよ。
また琉球方言の発声や発音、琉歌(歌詞)の意味や背景、文化や歴史についても学ぶことができます。
楽器の演奏だけでなく、沖縄に関する知識も学べるというのは、演奏での表現力にも繋がりますね。
※ソルフェージュ:楽譜を読むこと。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
おわりに
今回は東京のオススメの三線教室についてご紹介しました。
沖縄を好きでよく行かれる方にとって、三線は身近な楽器として感じるのではないでしょうか。
音色を聞けばまた彼の地へ行きたくなる衝動に駆られますが、心が疲れているときに聞く音楽は本当に安らぎを与えてくれます。
音楽を聞く立場から、癒しを与える奏者になれる素敵な三線教室が都内にはたくさんあります。
ぜひ三線教室に行って、共に音楽を楽しむ仲間に出会いましょう。

沖縄県はかつて「琉球(りゅうきゅう)」と呼ばれ一つの独立した国でした。
その頃、交流をしていた中国とは親密な関係を築いており、冊封使(さっぽうし)と呼ばれる中国からの使者を琉球で歓待するために、国王が在籍する首里城にて宴を開いていました。

auのCMで浦ちゃんの歌う「風の声」やThe Boomの「島唄」、Beginの「島人ぬ宝」など、J-POPにも取り入れられることで私たちが耳にする機会も増えた楽器が三線です。明るさと哀愁の入り混じった深い音色に、自分でも弾いてみたい!と思った人も多いでしょう。

三線は、正しい方法で練習すればすぐに上達することができる楽器です。今回は上達するためのテクニックや、練習のコツについてまとめてみました。ぜひ参考にして、三線を上達させましょう!

三線とは沖縄を中心とする弦楽器の一種です。
中国の「三弦」が伝来し、それが改良されたものであると考えられています。奏法も独特で、音色も数多くの人を魅了し、夏を彷彿させます。
今回は、独特な魅力を持つ三線の基本をご紹介します。

「伝統的工芸品」とは、『伝統的工芸品産業の振興に関する法律』に基づいて経済産業大臣の指定を受けた工芸品を指します。それぞれの産地では、伝統的工芸品の技術を継承し発展させるべく、さまざまな取り組みが行われています。今回は、沖縄県の伝統的工芸品を紹介します。