生きていると、「縁を切りたい」と思う事柄に少なからず遭遇します。

それは人だけに限らず、悪運や悪い癖なども含まれます。

しかし、これらを自分の努力や意志だけで断ち切ることは難しいもの……。

そんな時は、縁切りで有名な神社やお寺を訪問してみてはいかがですか?

ここでは、東京都で最強の縁切り神社やお寺を紹介します。

高いご利益があるといわれている神社やお寺を厳選していますので、参考にしてみてください!

※本記事の内容は2021年1月時点のものです。
 掲載内容は変更していることもありますので、正式な情報については事前に各社寺へお問い合わせください。

東京で最強の縁切り神社・お寺① 縁切榎

「縁切榎・榎大六天神」は、東京で最強!といわれている縁切り神社です。

そのご利益の噂は江戸時代にまで遡り、嫁入り前の女性は御神木である縁切榎の横を通ってはいけないと伝えられていました。

文久元年(1861年)に皇女・和宮親子内親王かずのみやちかこないしんのうが都から地方へ赴く際には、縁切榎の横を通らなくても済むように迂回路ができたほど、その効果は大変強いとされています。

現在、縁切榎には囲いが作られていますが、これは縁切りのご利益を受けたいと願った多くの人たちが縁切榎の皮をいで持ち去ってしまうため、それを防ぐための対策です。

縁切榎は横を通るだけで充分なご利益が得られるとされていますが、縁切榎の皮を煎じて飲むと、より縁切りのご利益が強く現れると信じられていました。

また、縁切榎だけではなく、絵馬にも強い縁切りのご利益があるとされています。

絵馬を購入して願い事を書くと、どんな縁も断ち切られるとされ、縁切りを強く願う多くの人たちが訪れているんですよ。

なお、現在の縁切榎は三代目。

初代の縁切榎は境内に保存されているので、訪れた際はぜひご覧ください。

神社名縁切榎(えんきりえのき)・榎大六天神
住所〒173-0001
東京都板橋区本町18-10
アクセス都営地下鉄三田線「板橋本町駅」より徒歩5分
参拝時間24時間

東京で最強の縁切り神社・お寺② 豊川稲荷東京別院

東京の港区赤坂にある豊川稲荷東京別院とよかわいなりとうきょうべついんは、豊川ダ枳尼眞天とよかわだきにしんてんをお祀りしているお寺です。

“稲荷”というと狐をお祀りしている印象があると思いますが、これは豊川ダ枳尼眞天が稲穂を担いで白い狐に跨っていたことに由来します。

豊川ダ枳尼眞天は悪縁切りのほか、商売繁盛や家内安全のご利益もあるとされ、多くの参拝客が訪れます。

ただ、豊川稲荷東京別院が縁切りに強いお寺だといわれているのは、豊川ダ枳尼眞天が御祭神だからという理由だけではありません。

豊川稲荷東京別院の境内の奥には、叶稲荷尊天かのういなりそんてんをお祀りしているお社が安置されています。

悪縁切りのご利益では、こちらのお社の方が効果絶大といわれています。

あらゆる人間関係の悪縁切りに加え厄の縁切り、因縁除けのご利益もあるとされています。

お参りすることで、悪縁を切るとともに同じような悪縁から守ってくださるということです。

なお、境内奥には恋愛や縁結びのご利益で有名な愛染明王あいぜんみょうおうがお祀りされています。

さらにその両隣には、源頼朝と北条政子に縁りのある“縁結びのご神木”と呼ばれるなぎの木もあるので、縁切りの祈願後に立ち寄るのも良いでしょう♪

神社名豊川稲荷東京別院(とよかわいなりとうきょうべついん)
住所〒107-0051
東京都港区元赤坂1-4-7
アクセス・東京メトロ銀座線/丸の内線「赤坂見附駅」B出口より徒歩5分
・東京メトロ有楽町線/半蔵門線・南北線「永田町駅」7番出口より徒歩5
参拝時間開門時間)5:30~20:00 ※お参りは20:00の閉門まで可能

東京で最強の縁切り神社・お寺③ 陽運寺

陽運寺よううんじは、“東海道四谷怪談”のお岩さんをお祀りしているお寺で、「於岩稲荷おいわいなり」や「於岩稲荷陽運寺」とも呼ばれています。

ご本堂にはお岩さんの木像を安置、そして境内には昭和32年(1957年)に新宿区から文化財に指定されたお岩さん縁りの井戸があります。

“東海道四谷怪談”は歌舞伎などの演目で行われることもあるため、歌舞伎興行の際に成功や安全を願って関係者が参拝に訪れます。

また、悪縁切りとしても大変有名なお寺です。

特に異性関係での悪縁切りに強く、悪縁を切った後、良縁をもたらしてくださるともいわれています。

悪縁切りと縁結びは一見正反対に感じますが、良縁を得るためには先に悪縁を切らなければなりません。

そのため、悪縁切りだけではなく、良縁を求める人たちが縁結びのご利益をいただくためにも訪れるのです。

神社名陽運寺(よううんじ)
住所〒160-0017
東京都新宿区左門町18
アクセス・東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」3番出口より徒歩5分
・JR中央・総武線「信濃町」駅より徒歩8分
参拝時間8:00〜17:00(受付時間 9:00〜16:30)

東京で最強の縁切り神社・お寺④ 抜弁天厳嶋神社

抜弁天厳嶋神社ぬけべんてんいつくしまじんじゃは、正式名称を「厳嶋神社いつくしまじんじゃ」といい、かつてはこの地域で最も高地であったため富士山を望むこともできたそうです。

平安時代後期の武将である源義家みなもとのよしいえが、戦地の奥州(現在の岩手県)へ赴く途中のその場所で、富士山の方角にある安芸(現在の広島県)の厳島神社に向かい戦勝を祈願、その後、勝利の暁として創建された神社です。

厳嶋神社は市杵島姫命いちきしまひめのほかに戦女神や縁結び・縁切りと恋愛成就のご利益でも高名な弁財天も祀ることから、江戸六弁天や新宿山之手七福神の一つとしても数えられており、通称を「抜弁天ぬけべんてん」といいます。

この通称が付いたのには諸説あり、一つは先ほどの源義家が苦難を切り抜けた逸話によるものと、もう一つは南北に伸びる参道があり境内を通り抜けられることからというもの。

いずれの説からも人間関係含む苦しい状況を“抜け出す”という点で、悪縁切りのご利益が強いとされる神社です。

打破したい状況や人間関係がある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

神社名抜弁天厳島神社(ぬけべんてんいつくしまじんじゃ)
住所〒162-0055
東京都新宿区余丁町8-5
アクセス都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」より徒歩8分
参拝時間24時間

東京で最強の縁切り神社・お寺⑤ 宝禄稲荷神社

宝禄稲荷神社ほうろくいなりじんじゃは、宝くじ等の“外れくじ”を供養することができる一風変わった縁切りの神社です。

その昔、大変くじ運の悪い百姓がいました。

ある日、外れてしまった富くじを通りがかった祠に置いてみたところ、次に購入したくじが大当たり!

それ以降、何をしても良いことが起こった百姓は、祠の神様が助けてくださったに違いないと考え、立派なお社を建てました。

それが、現在の宝禄稲荷神社です。

以来、宝禄稲荷神社にお参りをすると、特に金運に関する悪運との縁切りができるといわれ、宝くじやギャンブルなどで悪運に取り憑かれてしまった人が福を呼び込むべく、外れくじと縁切りしに訪れます。

また、それ以外にも勝負事全般にもご利益があります。

何度挑戦しても合格しない試験や、どうしても勝てない試合などの前に訪れると悪い縁が切れて、幸運が舞い込むのだそうです。

なお、5月22日には“外れくじ供養”の宝禄祭が催されます。

勝運を授かることができる“宝禄狐”に触れられたり、普段は見られない“宝禄稲荷勝運札”などの縁起物を入手できる機会なので、日程を調整して訪れるのもオススメです。

現在は1,000円以上の金額を神社あてに振り込むと、宝禄祭で外れくじを供養していただけます。

神社に足を運ばなくても供養ができますので、遠方の方や参拝が難しい場合はぜひ活用してみてください。

※富くじ:江戸時代に神社仏閣で行われていた宝くじのようなもの。番号が入った木札等を販売し、当選者には賞金を支払っていた。

神社名宝禄稲荷神社(ほうろくいなりじんじゃ)
住所〒162-0053
東京都新宿区原町3-19
アクセス・都営地下鉄大江戸線「牛込柳町」成城学校方面西口出口より徒歩
 3分
・都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」より徒歩5分
参拝時間要問い合わせ

おわりに

東京で最強の縁切り神社・お寺5選を紹介しましたが、いかがでしたか?

人生の中で、切りたいけれどもどうしても切れない悪縁というものには遭遇するものです。

自分ではどうしようもなくなった悪縁は、そのままにしておくとさらなる悪い状況を引き寄せてしまうかもしれません。

そんな時は、ぜひ、今回紹介した縁切り神社・お寺を訪れてみてはいかがでしょうか。

神様の力を借りることで、悪縁が切れて良縁が舞い込むこともあります。

お悩みの際には一歩踏み出し、ぜひ、紹介した神社やお寺を訪れてみてください。