信楽焼は、滋賀県滋賀県甲賀市信楽町周辺で作られている陶磁器です。
その肉厚で素朴な土の風合いは、自然の豊かさをそのまま表しているとも言われています。
絵のついたものが少なく、その分釉薬の種類が豊富な信楽焼。
その歴史は古く、奈良時代最盛期まで遡るといわれ、日本六古窯の一つとされています。
瓦から始まったとされる信楽焼の歴史は、時代が移り変わるにつれ、多くの生活用品に形を変え、人々に寄り添ったかたちで変化してきました。
現在も花器から食器、タイルや置物まで、幅広く住宅やインテリアに使われ、私たちの身近な存在となっています。
今回は、数ある製品の中でも、手に取りやすく生活に馴染みやすい、信楽焼のマグカップをご紹介します。
火色や灰、そして焼き数ある釉薬が生み出す様々な色合いが素朴さに個性を与え、飽きのこない信楽焼のマグカップ。
ぜひ、お気に入りの1点を探してみてください。
素朴な温かみのある信楽焼マグカップ
内側の釉薬と外側の土感のコントラストがスタイリッシュなマグカップです。
うっすらとピンクの色と、温かみのある丸いフォルムが飽きのこないデザインになっています。
上質な質感と計算されたフォルムが, 1日を気持ちよくスタートさせてくれるはずです！
なんでも受け止めてくれるおおらかさが魅力！へちもん 信楽焼マグカップ
へちもんとは「ふうがわりなモノ」を意味する職人言葉。
「不均質」の大切さを知る職人たちの手で作られたマグカップは、まさに1点もの。
信楽焼らしい素朴さと、安心感のある落ち着いた色の商品は、ヨーグルトからコーヒーまで、なんでも受け止めてくれるおおらかさがあります。
朝食から眠る前のひと時まで、ずっと寄り添ってくれる逸品です。
八角形の形がユニーク！飽きずに使える【面そぎ 白】信楽焼マグカップ
名前のとおり、八角形に面をそぎおとしたような形がユニークなマグカップ。
斜めに回るようにとられた面は、レンガが組み合ったようです。
素朴ながら凝った細工ができるのは、粘性の強い信楽の土だからこそ。
軽くて使いやすいマグカップは、レンジや食洗器にも対応しています。
シーンを選ばないモダンな商品は、年齢や性別を問わずに使えるのもオススメです。
形も柄も一点もの！深い色合いで咲く花が描かれた【緑花】信楽焼マグカップ
信楽焼には珍しい、絵付けのされたマグカップです。
どれも色合いや大きさ、形が微妙に違うのは、手づくりだからこそ。
味わい深い色と風合いの花も、1点ものなのが嬉しいですね。
素朴な中に丁寧さが感じられるデザインは、大切なかたへのギフトにもピッタリです。
淡く綺麗な花弁の色は、世界に一つだけのお気に入りになりそう。
大切な人に、オリジナルのメッセージを添えて！【信楽焼 名入れカップ】
お祝いやギフトにピッタリのサービスが嬉しいこちらの商品。
使いやすい形のシンプルな地色のマグカップに名前やメッセージを彫刻して貰えるんです！
嬉しいのは、日本語・英語とも20種のフォントが選べること。
世界で一つだけのマグカップはどんな方にも喜んでもらえるはず。
家族へのプレゼント、大切な記念日、色々な場面で活躍してくれる一品です。
ペア使いもオススメ！【ホワイトタグ デミカップ】信楽焼マグカップ
ユニークな持ち手が目を惹く、優しい色合いのデミカップです。
通常のコーヒーカップより容量が小さいデミカップは、冷めやすさがネック。
でも、比較的厚手の陶器はそこをカバーしてくれます。
ペアで揃えて、大事な人とゆっくり食後の一杯を楽しむのもいいですよね。
白地に茶色がアクセントのこちらの製品には、地色がブラウンのものもあります。
2つ揃えて贈れば結婚祝いや、家族の記念日のギフトにもぴったりです。
使い込むほど風合いが増す、優しい白さに心和む【ゴス線 エッグマグカップ】信楽焼
卵のようなまるいフォルムがかわいいマグカップ♡
”白い器”にこだわりのある「古谷製陶所」の商品です。
粉引きとは、「白化粧」と言われる加工を施した陶器のことで、ざらりとした質感とゆるくはいった横線、真っ白ではない深みのある色合いが特徴です♪
陶器には保冷性もあるので、少し冷やして使うと冷たい飲み物のおいしさも保ってくれますよ。
季節に関係なく、いつもあなたのそばで活躍してくれること間違いなしの一品です。
世界で一つだけの品を、長寿のお祝いに！【ふるさと納税 信楽焼ペアフリーカップ】
手になじむ、信楽焼のペアフリーカップ。
奈良県香芝市のふるさと納税返礼品の一品です。
贈る方の思いを、エッチング加工で彫刻してくれるので、大切な人への贈り物にぴったり。
信楽焼の落ち着いた地色に走る釉薬も主張し過ぎず、柔らかな風合い。
メッセージのゴールドが落ち着いたアクセントになっています。
木箱入りなので、結婚祝いはもちろん長寿のお祝いとしても喜ばれる逸品です。
唯一無二の深い色合いが美しい！【青萩彫 マグカップ】信楽焼マグカップ
柔らかく、ノスタルジックな雰囲気の漂う青色のマグカップです♪
マグカップの表面は滑らかな中に土の荒々しさがあり、信楽焼独特の土の温かさが感じられますね。
信楽焼には珍しい青色で、洋食の食卓にも似合いそう！
男性へのギフトにもオススメしたい商品です♡
贈る人に合わせたチョイスが楽しめる！【カフェマグセット】信楽焼
お客様へのおもてなしにぴったりの、コーヒーカップとソーサー5客セット。
釉薬の優しい色味と素朴な地色は、コーヒーだけでなく注ぐものを選びません。
色はブルーベリー（青）とラズベリー（赤）から選べます。
無料のギフト包装も嬉しいですね。
使えば使うほどに手になじむ信楽焼は、ギフトにぴったり。
2客のペアセットもあるのでお祝いに合わせてチョイスできます！
おわりに
信楽焼とひとくちに言っても、形や色は様々です。
共通するあたたかみはあっても、職人が引き出した個性が光る逸品ばかりでしたね。
贈り物をするときは、手になじむもの、使い心地のいいもの……と相手のことを考えますよね。
信 楽焼のキャンドルはいかが？
伝統工芸品通販サイト「＆わごころ」では、贈り物にぴったりな信楽焼のキャンドルを販売しています。
信楽焼はまったく同じものはふたつとない、手づくりの品物です。
だれかを思う気持ちにフィットする商品を、どれも違う表情をした作品のなかから選ぶのは、大きな楽しみになるのではないでしょうか。
日々の生活に寄り添ってくれる一品の存在は、毎日を豊かにしてくれるはずです♪
ＮＨＫの朝の連続テレビ小説『スカーレット』の舞台である滋賀県甲賀市。
主人公である神山清子を、当時は女人禁制であった陶芸の道に進ませた信楽焼とはどのような焼き物なのでしょうか？
今回はそんな信楽焼についてお話します。
信楽焼とは日本の伝統工芸品で1200年以上の伝統を誇り、滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られてきた陶器で、日本六古窯の一つでもあります。信楽焼で作られる花瓶は信楽焼の特徴でもある自然な土の色合いが、生ける花をより一層引き立ててくれる魅力があります。今回は、生ける花をより美しく見せてくれる信楽焼の花瓶をご紹介していきます！
2019年後期の連続テレビ小説スカーレット。主人公の神山清子（戸田恵梨香）が作る信楽焼は、土中の鉄分と釉が焼成することにより緋色へと発色し、牧の灰に埋まる部分が黒色になることが特徴の味わい深い焼き物です
滋賀県といえば日本一の面積と貯水量を誇る琵琶湖が有名ですね。その大きさは、なんと県全体の6分の1を占めているそう！そんな滋賀県では、何百年も前から受け継がれてきた技術で作り上げた、40品目以上の伝統工芸品が存在します。この記事では、その中でも経済産業大臣によって「伝統的工芸品」として指定されている3品目をご紹介します。
