長崎県佐世保市は、佐世保バーガーや九十九島せんぺいなど、人気グルメやスイーツであふれる大人気の観光スポットです。
今回は、せっかく佐世保に来たなら、「これは食べなきゃもったいない!」というオススメのグルメやスイーツをご紹介するとともに、海上自衛隊グッズなどのお土産もご紹介します!
ぜひ佐世保に足を運んで、おいしいグルメ旅を楽しんでくださいね♪
※本記事の内容は令和5年(2023年)12月時点のものです。
掲載内容は変更していることもありますので、正式な情報については事前に各施設へお問い合わせください。
佐世保の名物グルメ
まずは、長崎県佐世保市のグルメといえばコレ!な佐世保バーガーをはじめ、レモンステーキや自衛隊カレーなど、ここでしか味わえないグルメをご紹介します。
美味しいものばかりですので、佐世保に訪れる際はぜひ食べてみてください!
ハ ンバーガーショップ ヒカリ 五番街店【佐世保バーガー】
「ハンバーガーショップ ヒカリ」は、昭和26年(1951年)の創業以来、佐世保市で愛され続けている佐世保バーガーの専門店です。
一番人気のメニューは、チーズ・ベーコン・エッグが入ったボリューム満点のスペシャルバーガー!
大きな口で豪快にほおばれば、幸せな気持ちになること間違いなし♡
佐世保バーガーは、作り置きを一切しないことが特徴で、注文が入ってから調理をはじめるため、できたてホカホカのハンバーガーを食べることができますよ!
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
香 蘭【ちゃんぽん】
「香蘭」は、ミシュランガイドにも掲載された、ちゃんぽんと皿うどんのお店です。
JR佐世保駅の施設内に店舗があるため、気軽に立ち寄れるところも魅力的!
濃厚なコクのちゃんぽんがこのお店の人気メニューで、秋から冬の時期には佐世保名物の九十九島かきがたっぷり入っています♪
長崎グルメの定番である贅沢なお味のちゃんぽんを、ぜひ香蘭でお楽しみください。
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
お 栄さん【ちゃんぽん】
「お栄さん」は、JR佐世保駅近くにあるラーメン屋です。
なんとお店は24時間営業で、お酒を飲んだ後のシメにもぴったり!
名物のちゃんぽんは、太いちゃんぽん麺に濃厚なとんこつ系のスープが絡んで食が進みます!
ちゃんぽんだけでなく、ラーメンや焼きめしも地元の方から大人気のメニューですので、ぜひ一緒に注文してみてくださいね♡
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
さ さいずみ【イカの活造り】
「ささいずみ」は、庶民の料亭として地元の方から愛されてきた、創業100年を超える老舗料亭です。
人気メニューは“イカの活造り”!
五島沖でとれた新鮮なイカを、毎朝直接漁師さんから仕入れて、活魚車を使って店内のいけすに運んでいます。
新鮮なイカの活造りならではの、コリコリとした食感ととろける後味がたまりません♡
また、長崎県内で養殖している名物・ハーブ鯖のお料理もオススメです。
ハーブ鯖は餌にハーブを使用しているため、鯖の生臭みもなくお刺身でも食べることができますよ!
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
ら ーめん砦【ラーメン】
「らーめん砦」は、豚骨・鶏ガラを一切使わずに貝と大豆で出汁をとった貝白湯スープで、一躍有名になった人気のラーメン店です。
東日本大震災で豚骨の仕入れができなくなったことがきっかけで生まれたこちらのスープは、旨味とコクがあり、まろやかな風味が絶品!
長崎県民にこよなく愛されているマテ貝を中心に、あさり・牡蛎・帆立からとった出汁に大豆のしぼり汁を加えて、門外不出のスープを作り上げています。
佐世保ならではのラーメンを楽しみたい方に、ぜひオススメしたい逸品です♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
蜂 の家【カレー&シュークリーム】
「蜂の家」は、昭和23年(1948年)創業の喫茶店です。
東南アジアでスパイスを研究した創業者が、本格コーヒーと欧風カレーのお店を開いたのがはじまり。
オススメは、こだわりの欧風カレーとフルーツ入りのシュークリーム!
日本人の味覚に合うよう研究された上品なカレーと、バナナや焼きリンゴなどふんだんにフルーツが入ったシュークリームは、思わず写真に撮りたくなる美しさ!
通常のシュークリームの10倍もの大きさがある超巨大シュークリームも有名です。
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
九 十九島海鮮市場【高島ちくわ】
「九十九島海鮮市場」は、九十九島パールリゾート内にあるお土産屋で、あご出汁や五島うどんなど、長崎県の特産品を豊富に取り揃えています。
中でも、筆者のイチオシは、“高島ちくわ”です!
九十九島特産のちくわで、地元の漁師が水揚げした新鮮な魚を手でさばき、昔ながらの石臼で練るこだわりの一品です。
普通のちくわよりも大きい高島ちくわは、その歯応えと香りが魅力です。
九十九島海鮮市場に行った際は、ぜひチェックしてみてください!
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
下 町の洋食 時代屋【レモンステーキ】
「下町の洋食 時代屋」は、昭和61年(1986年)創業の老舗の洋食屋です。
佐世保グルメとして有名なレモンステーキは、時代屋を創業した料理人の兄弟が考案したそう。
こちらのお店の名物は、もちろん看板メニューの“レモンステーキ”です♪
“ステーキ”という名前ですが、アツアツの鉄板には牛の薄切り肉が乗っていて、特製のレモンソースをかければ食欲をそそる香りが広がります♡
お肉で野菜を巻いて一口ほおばった後は、残ったソースをご飯にかけて召し上がれ!
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
マ ルモ水産 かき小屋【牡蠣】
「マルモ水産」は、牡蠣の養殖一筋30年の牡蠣業者です!
そんなマルモ水産が運営するかき小屋では、海上で組まれたイカダの上で、オーシャンビューを眺めながら焼き牡蠣を食べることができます♪
安全や品質にこだわって生産した牡蠣を提供しており、焼き牡蠣のほかにも、牡蠣チャウダーや炙り牡蠣笹めしなど、さまざまな牡蠣料理が揃っています♡
世界中から観光客が訪れる人気の牡蠣小屋で、ぜひ九十九島の絶品牡蠣を堪能してください♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
白 ばら【トルコライス】
「白ばら」は、昭和22年(1947年)創業のレトロな洋食店です。
トルコライスは長崎で人気の地元グルメの一つで、ポークカツやスパゲティ、ピラフなどが一皿にのった、大人のお子様ランチのような贅沢なメニューです♡
『トルコライスの最終決定版』とも言われる白ばらのトルコライスは、大ぶりのトンカツにデミグラスソースがたっぷりかかっていて、ボリューム満点!
ピラフの代わりにピリ辛のドライカレーが入っていて、ケチャップ味のナポリタンとの相性もバツグンです♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
岩 崎本舗【角煮まんじゅう】
「岩崎本舗」の角煮まんじゅうは、長年にわたり長崎県民に愛され続けてきた、まさに県民食です!
甘辛く煮た角煮が真っ白でふわふわの生地に包まれていて、一口ほおばると、甘い肉汁が口の中全体に広がります。
岩崎本舗の角煮まんじゅうは原材料にこだわりがあり、秘伝のタレに使用する専用の醤油は、長崎のチョーコー醤油株式会社と共同で開発されたもの。
この醤油を使うことで、化学調味料を遣わずとも劣らないコクを生み出しました。
長崎旅行にきたら外せない角煮まんじゅう、ぜひ試してみてくださいね♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
さ せぼ自衛隊グルメ【カレーライス】
佐世保市では、市内の全25ヶ所で、自衛隊のカレーレシピを忠実に再現・提供しています。
海上自衛隊・海上保安部・陸上自衛隊の3部隊のカレーレシピが一度に楽しめるのは、ここ佐世保市だけ!
オススメは、「道の駅させぼっくす99」内で提供している“護衛艦さわぎりカレー”です。
アルミのプレートに乗ったイカ墨ベースのカレーセットを食べれば、まるで護衛艦に乗船しているような気分が味わえますよ♡
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
佐世保の名物スイーツ
ここまで、佐世保の美味しいご飯をご紹介しました。
しかし、佐世保市には、佐世保銘菓の“ぽると”をはじめ“九十九島せんぺい”や“入港ぜんざい”など、佐世保発祥の名物スイーツも数多くあります。
そこで、ここからは、佐世保市のオススメスイーツをご紹介します♪
ぽ ると総本舗【ぽると】
「ぽると総本舗」では、佐世保の人々から長く愛されている銘菓“ぽると”の販売をしています。
洋菓子のビスケットと、和菓子の羊羹を組み合わせたお菓子で、和と洋が共存する佐世保の街をあらわすようなお菓子です。
ポルトガル北部にある港町・ポルトからその名前が付けられました。
個包装になっているためお土産にもぴったりなぽるとは、ゆず風味の餡としっとりしたビスケットの食感が独特で、やみつきになること間違いなしです♡
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
S cience Patisserie SaSa【洋菓子】
「Science Patisserie SaSa」は、佐世保ならではの食材を使った洋菓子が味わえるスイーツのお店です。
オススメは、佐世保市世知原町のお茶を使用したホワイトチョコケーキ“世知原茶しょこら”と、バターと塩気のアクセントが効いたサクサクのサブレ“ガレット・サセボンヌ”です。
またこちらのお店では長崎県内で生産された、傷や形で出荷制限がかかったフルーツを使用した“佐世保ジェラート”も販売しています♪
佐世保ならではの食材を使用したスイーツを楽しみたい方に、ぜひオススメしたいお店です。
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
九 十九島せんぺい本舗【九十九島せんぺい】
「九十九島せんぺい本舗」は、戦後間もない頃に佐世保で誕生した銘菓“九十九島せんぺい”を販売するお菓子のお店です。
九十九島せんぺいは縁起の良い海亀の甲羅を模した六角形で、ザクザクとした食感がたまらない逸品!
たくさんのピーナッツが散りばめられており、美しい九十九島の島々を表しています。
こちらの店舗では、九十九島せんぺいのほかにも、九州産の小麦粉を使用した“はなかご”など、お土産にぴったりな品々を取り揃えています。
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
ム ギハンplus【入港ぜんざい】
「ムギハンplus」は、佐世保市にあるおしゃれなレストランです。
カレーやうどんなどさまざまな食事が用意されていますが、このお店で特にオススメしたいのが“入港ぜんざい”です!
入港ぜんざいは、第二次世界大戦中に海兵さんが帰港する際に、船内でぜんざいがふるまわれたことで、佐世保のご当地グルメとして広まったスイーツです。
店舗によってぜんざいの種類はさまざまですが、ムギハンplusのぜんざいは、かわいい鯛焼きとマシュマロが入っているのが特徴♪
まるでぜんざいの海を泳いでいるかのような鯛焼きがとてもかわいいですね♡
ぜんざいが染み込んだ、いつもと違うしっとりとした食感の鯛焼きが味わえますよ!
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
御 菓子司 松月堂【かすていら】
「御菓子司 松月堂」は、明治38年(1905年)に創業し、佐世保市内でもっとも古い歴史を持つ伝統的な和菓子屋です。
こちらのお店では、“かすていら”や“まるぼうろ”、“入船”など、長崎の三大銘菓子と呼ばれる和菓子を購入することができます。
“かすていら”は、ふわふわでザラメの甘さが効いた、万人受けするおいしさ♡
松月堂オリジナル商品の“入船”は、カステラのような生地にクルミやアーモンドが入ったさっくりとした食感のお菓子で、手に取りやすい価格でお土産にもぴったりです♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
佐 世保豆乳
「佐世保豆乳」は、かわいらしいロケット型の容器に入った甘い味の豆乳です。
豆乳独特のにおいが少なく、さっぱりゴクゴク飲めるため、地元ではおやつとしてや、お風呂上がりなどに愛飲されています♡
味は“プレーン”“コーヒー”“抹茶”の3種類。
特に抹茶味は、佐世保で生産された世知原茶の粉末を使用しているため、佐世保でしか味わうことのできない味ですよ♪
地元スーパーや佐世保朝市などで販売されていますので、ぜひ佐世保めぐりの際に探してみてくださいね♪
佐世保の名物お土産(グッズ)
ここからは、食べ物以外のオススメ名物お土産をご紹介します!
佐世保ならではのお土産がたくさんありますので、ぜひ、お気に入りのお土産をみつけてくださいね!
ム ラカミマーケット【自衛隊グッズ】
「ムラカミマーケット」は、軍港の街として有名な佐世保の海上自衛隊佐世保地方総監部内で、海上自衛隊のグッズを販売している売店です。
海上自衛隊のロゴが入ったタオルやハンカチ、帽子など、マニアにはたまらない品が並んでいますが、中でも特にオススメしたいのが“マグカップ”です。
カラフルなマグカップに海上自衛隊のマークがさりげなく印字されていて、普段使いにぴったりですよ♪
軍港の街・佐世保の思い出に、一つこちらのお店でグッズを購入してはいかがでしょうか?
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
佐 世保独楽本舗【独楽】
「佐世保独楽本舗」は、独楽を製作・販売する独楽専門店です。
佐世保を代表する民芸品である佐世保独楽は、別名“喧嘩独楽”と呼ばれており、古くから市民に愛されてきました。
佐世保独楽は、芯棒が鉄製の菱形になっているのが特徴で、ぶつけ合って勝敗を競う激しい喧嘩独楽が楽しめます!
近年では、その美しさから観賞用としての需要も高まっているんですよ♪
佐世保独楽本舗では、一つひとつの独楽を手作りしており、独楽の絵付け体験も行っています。
世界に一つだけの独楽は、旅の思い出の品にぴったりですね♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
三 川内皿山【三川内焼】
三川内焼は、かつて平戸藩の御用窯として、将軍家への献上品にもなった焼き物です。

JR佐世保駅より車で30分ほどの場所にある「三川内皿山」は、そんな三川内焼の窯元が数多く集まり、今も焼き物の伝統を受け継いでいる地域です。
三川内焼の特徴は、白い磁器に繊細な藍色の絵柄を施すこと。
繊細な細い線で描かれた、“唐子”と呼ばれるかわいらしい子供の絵が描かれた作品も人気です♪
※情報は変更となる場合がございます。詳細は、下記のサイトをご確認ください。
おわりに
佐世保市には、佐世保バーガーをはじめ、ちゃんぽん、レモンステーキ、九十九島せんぺいなど、一日では食べきれないほどの名物グルメとスイーツが溢れています♡
数多くの佐世保グルメのなかでも、筆者のオススメは自衛隊カレーです!
護衛艦ごとのカレーが味わえるので、つい全制覇したくなってしまいますよ♪
本記事を参考にして、佐世保でしか味わえないグルメとスイーツを、ぜひ楽しんでくださいね!

971もの島を持ち、県の大半が離島や半島から成り立つ長崎県。そんな長崎県では、何百年も前から受け継がれてきた技術で作り上げた、10品目以上の伝統工芸品が存在します。この記事では、その中でも経済産業大臣によって長崎県の「伝統的工芸品」として指定されている、三川内焼、波佐見焼、長崎べっ甲をご紹介します。

今回は、2泊3日で佐世保観光を楽しむオススメのモデルコースとスポットをご紹介します!長崎県佐世保市は、テーマパークや美しい海、佐世保バーガーなど、数多くの観光スポットやグルメであふれる人気の街です。佐世保市へは、長崎空港からバスで1時間半。ぜひ佐世保に足を運んで、素敵な休日を過ごしてくださいね!

長崎の夜景は、令和3年(2021年)に開催された「世界夜景サミット」にて、モナコ・上海とともに「世界新三大夜景」に再認定されました。山々が湾を取り囲むような地形になっているため、さまざまな場所から立体的に夜景をみることができます。今回は、長崎市で楽しめる夜景スポットと夜景がみえるオススメのホテルをご紹介します!