打ち上げ花火を至近距離で楽しめる、江東花火大会。

会場へのアクセスや見どころ、迫力満点の美しい花火をゆったり観覧できる、オススメの穴場スポットなどをご紹介します!

江東花火大会とは

江東花火大会とは、東京都・江東区で毎年開催されている、人気の花火大会です。

荒川に浮かぶ台船だいせんから、スターマインを中心に約4,000発の花火が打ち上げられます。

メイン会場となる荒川・砂町水辺公園まではわずか150mということもあり、迫力満点!

川面に映る、幻想的な花火の美しさも見応えがありますよ。

例年8月に行われているこの花火大会ですが、令和2年(2020年)は東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるため、6月6日(土曜日)の開催が決まっています。

江東花火大会の会場・アクセス

江東花火大会の会場は、荒川河川敷に作られた、荒川・砂町水辺公園です。

最寄り駅は、東京メトロ東西線南砂町駅。

2・3番出口から徒歩約15分ほどの距離になります。

JR亀戸駅、都営新宿線の西大島駅、大島駅、東大島駅からは都バスが出ており、「東砂6丁目」停留所からは会場まで徒歩約6分。

「葛西橋」停留所からは徒歩約3分で行くことができますよ。

また、清澄・白河・扇橋方面からも「東砂6丁目」までのバスが出ています。

できるだけ歩く時間を短くしたい方は、都バスを利用してはいかがでしょう。

周辺道路は夕方より交通規制が敷かれます。

会場近くには駐車場がないため、来場は公共交通期間がオススメです。

江東花火大会の観覧場所

来場者が例年30万人以上となる江東花火大会ですが、都内で行われる花火大会の中では比較的空いている、といわれています。

会場が広いので、とにかく近くで見たい!ということでなければ、夕方や仕事帰りに足を運んで見ることも可能でしょう。

メイン会場の荒川・砂町水辺公園では、河川敷の芝生や土手の斜面にレジャーシートなどを敷いて観覧します。

有料席がないこともあり、打ち上げ場所の近くは早くから場所取りが行われます。

迫力ある花火を楽しみたい方は、当日早めに足を運んでくださいね!

早めに行けない方は、混雑した場所から少し離れてみるのがオススメです。

ほんのちょっと歩くだけで、レジャーシートを広げられる余裕がありますよ♪

可能であれば、事前にベストポジションをチェックしておきましょう。

穴場スポット

大勢の人とにぎやかに花火を見るのもよいけれど、ゆったりした気分で楽しみたい、という方に、穴場スポットをご紹介します。

都高速・中央環状線の高架下

会場から荒川を挟んだ反対側です。

こちらも広い土手になっており、場所によっては、花火が打ち上げられる様を正面で見ることができますよ。

スカイツリーが見えることもポイントです。

最寄り駅は西葛西駅になります。

砂大橋

打ち上げ場所の下流にかかる、清砂きよすな大橋も穴場スポットです。

橋の上なので座ることはできませんが、花火を写真に収めたい方にオススメ!

葛西臨海公園の観覧車も見えますよ。

ここで花火を見る場合は立っての観覧になるため、交通の妨げにならないよう注意してください。

東京メトロの南砂町駅もしくは西葛西駅、どちらの駅からも直進すれば到着します。

西橋付近

葛西橋付近は、打ち上げ場所の上流から花火を楽しむスポットです。

駅から遠いため、清砂大橋より人が少なめです。

こちらも立って観覧になるので、交通の妨げにならないよう注意しましょう。

東西線の駅からは少々距離があるので、都バスの利用がオススメです。

の他穴場スポット

少し離れた場所にある、清新せいしん町サイクリングコースや夢の島東少年野球場、大島小松川公園展望の丘からも花火を見ることができます。

遠くても人が少ない場所でのんびり鑑賞を、という方にはオススメ♪

清新町サイクリングコースは東京メトロの西葛西駅、大島小松川公園展望の丘は都営新宿線の東大島駅、夢の島東少年野球場はJRの新木場駅が最寄り駅になります。

こんな観覧方法も!

花火が打ち上がる荒川の上から、屋形船で観覧するという方法もあります。

船の上なので遮るものは何もなし!

「乗合船」と「貸切船」がありますが、食事をしながらの花火見物となるため、どちらも事前予約が必要となります。

360度見渡せる屋上デッキがある船など、屋形船によってプランはさまざま。

金額も15,000円~30,000円前後と幅があります。

日本橋、有明、浅草・吾妻橋あづまばし、お台場、越中島えっちゅうじまなど、いろいろな場所から発着しているので、都合に合わせて選べることもポイントです。

また、南砂町駅から徒歩5分のイオン南砂町SUNAMO、西大島駅から徒歩9分のアリオ北砂店は、花火大会当日の夕方に屋上を開放。

少し距離がありますが、葛西臨海公園の観覧車からも花火を見ることができます♪

気になるトイレの場所

荒川・砂町水辺公園内に常設トイレがあります。

また、花火大会の日は、葛西橋下・清砂大橋下などに仮設トイレが数ヶ所設置されますが、どこも混雑は必至。

近くのコンビニや駅にのトイレも同様なので、余裕を持って行動しましょう。

概要

開催日時:令和2年(2020年)6月6日(土) 
午後7時30分から午後8時30分まで(打ち上げは午後7時40分から)

開催場所:荒川・砂町水辺公園(江東区東砂8丁目22番地先)

打ち上げ数:約4,000発

有料観覧席:なし

トイレ:荒川・砂町水辺公園内に常設トイレおよび仮設トイレが数か所あり。
  ※仮設トイレは葛西橋下・清砂大橋下ほかに設置(一部に洋式タイプあり)。