打ち上げ花火を至近距離で楽しめる、江東花火大会。

令和5年(2023年)はコロナ明けで4年ぶりの開催となります!

会場は完全申込制になったりと、これまでとは異なる内容となっているので、事前にチェックしておきましょう。

この記事では、江東花火大会2023の開催情報や観覧席について、会場へのアクセスや見どころ、迫力満点の美しい花火をゆったり観覧できるオススメの穴場スポットなどをご紹介します!

江東花火大会とは

江東花火大会とは、東京都・江東区で毎年開催されている、人気の花火大会です。

荒川に浮かぶ台船だいせんから、スターマインを中心に約6,000発の花火が打ち上げられます。

メイン会場となる荒川・砂町水辺公園まではわずか150mということもあり、迫力満点!

川面に映る、幻想的な花火の美しさも見応えがありますよ。

毎年8月1日の平日開催されていたこの花火大会ですが、令和5年(2023年)は来場者や近隣在住者の安全性確保の観点から「山の日」となる8月11日(金・祝)に開催されることになりました。


江東花火大会の会場・アクセス

江東花火大会の会場は、荒川河川敷に作られた、荒川・砂町水辺公園です。

最寄り駅は、東京メトロ東西線南砂町駅。

2・3番出口から徒歩約15分ほどの距離になります。

JR亀戸駅、都営新宿線の西大島駅、大島駅、東大島駅からは都バスが出ており、「東砂6丁目」停留所からは会場まで徒歩約6分。

「葛西橋」停留所からは徒歩約3分で行くことができますよ。

また、清澄・白河・扇橋方面からも「東砂6丁目」までのバスが出ています。

できるだけ歩く時間を短くしたい方は、都バスを利用してはいかがでしょう。

周辺道路は夕方より交通規制が敷かれます。

会場近くには駐車場がないため、来場は公共交通期間がオススメです。

江東花火大会の観覧席

コロナ明け、4年ぶりと久々の開催となる令和5年(2023年)の江東花火大会ですが、会場は完全申込制(全指定席)となりました。

限定1万人で、内訳は有料席は7,500名分、無料席は2,500名分です。

打ち上げ会場の荒川・砂町水辺公園(葛西橋~清砂大橋)での鑑賞にはチケットが必要となるのでご注意ください。


※無料席は区民限定で、6月には公募が締め切られています。

有料席チケットの販売日時

・区民先行販売:7月15日(土)10:00
・一般販売:8月1日(火)10:00

チケット料金は、1人あたり5,000円です。

申込みについての詳細は、江東花火大会公式Webサイトをご確認ください。

穴場スポット

大勢の人とにぎやかに花火を見るのもよいけれど、ゆったりした気分で楽しみたい、という方に、穴場スポットをご紹介します。

都高速・中央環状線の高架下

会場から荒川を挟んだ反対側です。

こちらも広い土手になっており、場所によっては、花火が打ち上げられる様を正面で見ることができますよ。

スカイツリーが見えることもポイントです。

最寄り駅は西葛西駅になります。

砂大橋付近

打ち上げ場所の下流にかかる、清砂きよすな大橋付近も穴場スポットです。

橋の上なので座ることはできませんが、花火を写真に収めたい方にオススメ!

葛西臨海公園の観覧車も見えますよ。

ここで花火を見る場合は立っての観覧になるため、交通の妨げにならないよう注意してください。

東京メトロの南砂町駅もしくは西葛西駅、どちらの駅からも直進すれば到着します。

西橋付近

葛西橋付近は、打ち上げ場所の上流から花火を楽しむスポットです。

駅から遠いため、清砂大橋より人が少なめです。

こちらも立って観覧になるので、交通の妨げにならないよう注意しましょう。

東西線の駅からは少々距離があるので、都バスの利用がオススメです。

の他穴場スポット

少し離れた場所にある、清新せいしん町サイクリングコースや夢の島東少年野球場、大島小松川公園展望の丘からも花火を見ることができます。

遠くても人が少ない場所でのんびり鑑賞を、という方にはオススメ♪

清新町サイクリングコースは東京メトロの西葛西駅、大島小松川公園展望の丘は都営新宿線の東大島駅、夢の島東少年野球場はJRの新木場駅が最寄り駅になります。

こんな観覧方法も!

花火が打ち上がる荒川の上から、屋形船で観覧するという方法もあります。

船の上なので遮るものは何もなし!

「乗合船」と「貸切船」がありますが、食事をしながらの花火見物となるため、どちらも事前予約が必要となります。

360度見渡せる屋上デッキがある船など、屋形船によってプランはさまざま。

金額も15,000円~30,000円前後と幅があります。

日本橋、有明、浅草・吾妻橋あづまばし、お台場、越中島えっちゅうじまなど、いろいろな場所から発着しているので、都合に合わせて選べることもポイントです。

また、南砂町駅から徒歩5分のイオン南砂町SUNAMO、西大島駅から徒歩9分のアリオ北砂店は、花火大会当日の夕方に屋上を開放。

少し距離がありますが、葛西臨海公園の観覧車からも花火を見ることができます♪

気になるトイレの場所

荒川・砂町水辺公園内に常設トイレがあります。

また、花火大会の日は、葛西橋下・清砂大橋下などに仮設トイレが数ヶ所設置されますが、どこも混雑は必至。

近くのコンビニや駅にのトイレも同様なので、余裕を持って行動しましょう。

概要

イベント名江東花火大会 2023
開催日時令和5年(2023年)8月11日(金・祝)
19:00開催予定
※打上時間は19:10~20:00
開催場所荒川・砂町水辺公園(葛西橋~清砂大橋)

〒136-0074 東京都江東区東砂8丁目22番地先
アクセス東京メトロ東西線「南砂町駅」徒歩15分
打ち上げ数約6,000発
有料観覧席あり
※詳細は公式サイト参照
トイレ荒川・砂町水辺公園内に常設トイレおよび仮設トイレが数か所あり。
※仮設トイレは葛西橋下・清砂大橋下ほかに設置(一部に洋式タイプあり)。




※天候等により内容に変更する場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。