日本各地には、地域の民俗や風土に合わせた、さまざまなお祭りや行事が伝えられてきました。
特に、1年の締めくくりに当たる年末の12月は、新年を迎える準備を進めるため、伝統的な行事が数多く行われます。
今回は、ワゴコロ編集部がオススメする12月に催される全国の伝統行事18選をお届けします!
古河提灯竿もみまつり(茨城県古河市)
茨城県の「古河提灯竿もみまつり」は、市内各団体が20m近い竹竿をぶつけもみ合いながら、相手の竹竿の先についている提灯の火を消しあうお祭りです。
江戸時代、野木神社の神官が末社を巡る“七郷めぐり”を終えて戻ってくる際、提灯を持って出迎えた人々が、お互いの体をもみあい、暖をとったのが始まりだといわれています。
会場に設置された高さ約10mの矢来の中で行われるもみ合いは、飛び散る火の粉と、竹竿が折れる音が辺りに響き渡り、迫力満点!!!
このお祭りは、“関東の奇祭※”とも呼ばれています。
※奇祭:風変わりで独特な風習をもったお祭りのこと。
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おしろい祭り(福岡県朝倉市)
「おしろい祭り」は、新米を粉にして水で溶いたおしろい“しとぎ”を顔に塗り、五穀豊穣を祈願する福岡県朝倉市・大山祇神社のお祭りです。
このお祭りは、大山祇神社の山の神(女神)がお化粧をすることに由来しています。
当日は宮司のお祓いと祝詞奏上の後、大きな鉢に入った“しとぎ”をたっぷりと参加者の顔に塗りたくっていきます!
『おしろいの付き具合が良いほど次の年は豊作になる』と伝えられており、参加者たちの顔が真っ白になるユニークなお祭りです♪
また、家に帰るまでおしろいを落としていけない、といわれています。
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秩父夜祭(埼玉県秩父市)
「秩父夜祭」は、日本三大曳山祭※の一つです。
江戸時代に秩父神社で開かれる絹織物市の際に始まったお祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
極彩色の彫刻や装飾など“動く陽明門”とも呼ばれる、豪華絢爛な笠鉾や山車が、賑やかな屋台囃子を打ち鳴らしながら巡行し、芝居や歌舞伎を披露します。
12月3日(本祭)の夜に、激しい太鼓の音と共に最大20tの屋台や笠鉾が、急坂の“団子坂”を引き上げられていく様子は圧巻です!
冬の夜空を彩る花火と、提灯やぼんぼりの灯が揺れる笠鉾と屋台の競演を楽しんでください♪
※日本三大曳山祭:京都の祇園祭、岐阜県飛騨の高山祭、埼玉県の秩父夜祭の3つの祭りの総称。
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日本三大曳山祭の一つ、京都の“祇園祭”について知りたい方は、こちらの記事もご覧ください♪

京都の祇園祭りといえば、「コンチキチン」の甲高いお囃子に、豪華絢爛な山鉾(やまほこ)巡行。観光客の多い京都の街が、いっそう人であふれる夏のお祭りです。特に、山鉾行事はユネスコの無形文化遺産にも登録され、毎年数十万人が見物に訪れるそうです。
諸手船神事(島根県松江市)
「諸手船神事」は、出雲(現在の島根県)の“国譲り神話”にちなんだ、美保神社の二大神事の一つで、天の神から国譲りを迫られた大国主命が、美保神社の祭神である息子の事代主命に相談するため、諸手船で使者を送ったという場面を再現したお祭りです。
2艘の古代船に白装束の氏子たちが乗りこんで、白波を立てながら漕ぎ競い、『ヤーヤー』と威勢のいい声をかけ、豪快に櫂で水をかけあい豊作や大漁を祈願します。
このお祭りで使用される諸手船は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
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あえのこと(石川県奥能登地域)
石川県の奥能登地域※の各農家に伝えられてきた、田の神様に収穫を感謝する五穀豊穣を祝うお祭りが「あえのこと」です。
「あえ」は“もてなし”、「こと」は“神事・儀礼”を意味する言葉。
この日、農家は神様を家に招き入れ、そこに神様がいるかのように一人芝居をしながら、ごちそうやお風呂などをふるまいます。
華やかなお祭りではありませんが、神様があたかもそこにいるかのようにおもてなしする“珍しい祭り”で、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
なお、各家庭で細かい作法は異なりますが、やなぎだ植物公園内の合鹿庵では、毎年12月5日と2月9日の11時頃から実演を見ることができますよ♪
※奥能登地域:能登半島の最北部の地域で、石川県珠洲市、輪島市、鳳珠郡が含まれる。
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12月のほか2月にも行なわれる「あえのこと」。
詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください♪

「奥能登のあえのこと」は、石川県奥能登地域(輪島(わじま)市、珠洲(すず)市、穴水(あなみず)町、能登(のと)町)の各農家によって伝承されてきた、田の神様に「おもてなしをする」農耕儀礼です。
大根焚き(京都府京都市)
京都の冬の風物詩の一つである「大根焚き」は、無病息災を祈願して京都の諸寺院で行なわれる行事です。
その先駆けとも言われる千本釈迦堂では、12月8日にお釈迦さまが悟りを開いたことにあやかり、鎌倉時代に縦半分に切った大根の切り口に釈迦の梵字を書いて魔除けとしました。
大根が諸病に効くと信じられていたこともあり、その魔除けの大根をほかの大根と一緒に炊いて、参拝者に振る舞ったのが大根炊きの始まりです。
今では梵字を書いた大根を祈祷した後、大釜で炊いて参拝者に振る舞われます。
寒い冬に体の芯から温まる行事です。
京都では他にも、11月末~12月を中心に1月・2月にも大根焚きを振るまう寺院があるので、ぜひ検索してみてください♪
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裸祭り(岐阜県、青森県)
池 ノ上みそぎ祭(岐阜県岐阜市)
「池ノ上みそぎ祭」は、裸男たちが長良川に入り身を清める、岐阜市の葛懸神社のお祭りです。
600年以上の歴史があり、特に室町時代の応永の飢饉から重要な祭りとして受け継がれてきました。
旧暦の10月に神様が出雲からお帰りになる日、心身を清めてお迎えするために始まったとされています。
当日は、鉢巻きに裸でふんどし姿の男たちが、真冬の長良川に入り身を清め(みそぎ)、1年の罪科を洗い流し、無病息災を祈願。
100人以上の男たちが寒さに耐えながらみそぎをする姿は圧巻で、一般参加も可能※です。
※一般参加について:事前申込で定員を設けて“(公)岐阜観光コンベンション協会”にて受け付けている。※申込期限あり
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飯 詰稲荷神社裸参り(青森県五所川原市)
青森県五所川原市、寒さの厳しい大晦日に、まわしに白足袋、裸に鉢巻き姿の若者たちによる裸祭りが、「飯詰稲荷神社裸参り」です。
江戸時代に村の発展を願い、稲荷神社に供え物を奉納したのが始まりの祭りで、約350年間受け継がれてきました。
若者たちは身を清めた後、大注連縄や米など約100kgもある供物を持ち、『サイギ、サイギ』の掛け声とともに飯詰地区へと向かい、神社に参詣して供物を奉納します。
笛、太鼓などの囃子方が賑やかに行列を盛り上げ、沿道の住民たちも若者たちに景気づけの水をかけて無病息災、豊穣を祈願します。
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悪態まつり(茨城県笠間市)
「悪態まつり」は、日本三大火防神社の一つ愛宕神社の北側にある茨城県笠間市の飯綱神社にて開かれるお祭りです。
参拝者が『ばかやろう』『早く歩け』と罵声を浴びせあいながら、祠にお供え物が置かれるや否や奪い合うバトルが展開!!!
このお供え物を手に入れると無病息災や五穀豊穣などのご利益があるとされることから、参拝者の争奪戦にも熱が入ります。
一説にはその昔、庶民の領主に対する不満をそらすために始まった祭りなのだとか。
一年間のうっぷんをすっきりできるユーモラスなお祭りで、日本三大奇祭に挙げられることもあります。
祭りの最後には、全員で“ばかやろう三唱”です♪
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茨城県笠間市といえば笠間焼も有名。
悪態まつりに参加したついでのお土産としてオススメです♪

笠間焼は、茨城県笠間市を中心とした地域で長く継承されてきた伝統的工芸品です。笠間焼の新たな後継者たちは、江戸中期から伝わってきた技を引き継ぐだけでなく、型に囚われない発想で常に新鮮な驚きを見せてくれています。ここでは、笠間焼の特徴や歴史のほか、有名な窯元、陶芸体験ができる場所などを詳しくお伝えします。
長松寺のどんき(愛知県豊川市)
愛知県・長松寺で催される火防の行事の一つで、江戸時代から続く伝統行事が「長松寺のどんき」です。
火防の祈祷後、白狐や天狗に扮した男たちが木の棒(どんき)につけた紅ガラ(食紅)を手に子供たちを追い回し、捕まえては紅ガラを顔や手に塗りたくっていきます。
紅ガラを塗られた子どもは1年間、無病息災のご利益があると言い伝えられています。
顔を赤く塗られて泣き叫ぶ子、塗られまいと逃げまどう子など、地域に子供の歓声と悲鳴が響く奇祭です♪
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赤穂義士祭(東京都港区)
江戸時代、赤穂四十七士が主君の仇をとった事件で知られる忠臣蔵。
その赤穂義士が眠る泉岳寺では、討ち入りの行なわれた12月14日に「赤穂義士祭」を執り行っています。
目玉は、討ち入り装束をまとい赤穂義士に扮した人たちによるパレード(財界二世学院主催)です。
これは赤穂浪士が討ち入り後、吉良上野介の首級を泉岳寺の主君・浅野内匠頭の墓前に供えたことになぞらえたもの。
中央区役所から泉岳寺まで、山鹿流の陣太鼓を叩きながら赤穂義士たちが粛々と歩く勇ましい姿が見どころです!
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赤穂義士を題材にしたものは多くありますが、その中でもワゴコロでは人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『仮名手本忠臣蔵』を詳しく解説しています。
こちらの記事もぜひご覧ください♪

江戸時代、歌舞伎と同等かそれ以上の人気を誇ったのが人形浄瑠璃です。現代でいうとアニメのようなポジションでしょうか。
その人形浄瑠璃の台本を歌舞伎に移したもの、つまりアニメの実写化のことを「義太夫狂言(ぎだゆうきょうげん)」や「丸本物(まるほんもの)」といいます。
春日若宮おん祭(奈良県奈良市)
「春日若宮おん祭」は、奈良県にある春日大社の摂社・若宮の例祭です。
保延2年(1136年)、時の関白・藤原忠通が天下安泰や五穀豊穣を祈って“若宮神社”で祭礼を行なったことに始まり、今年で887回目を迎えます。
祭のメインは12月17日で、深夜、若宮の神様を“お旅所”に遷す行事から始まり、昼の時代行列のパレード、田楽や舞楽の奉納など多くの神事が執り行われます。
平安時代から江戸時代に至る1000人規模の時代行列の華やかさは非常に魅力的!
日本の伝統文化を間近に感じることができるお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
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羽子板市(東京都台東区)
12月17日~19日、東京都台東区の浅草寺境内で行なわれる「羽子板市」は、浅草の年の瀬を告げる冬の風物詩です。
江戸時代末期、1年最後の観音の縁日(納めの観音)に開かれる正月用品や縁起物を売る“歳の市”に、人気の羽子板が並ぶ羽子板市が立つようになりました。
今では、数十軒ほどの露店が美しい羽子板を並べ、大勢の人々が訪れます。
大半がお正月の縁起物である、立体的に浮き出た押し絵細工の飾り羽子板で目にも鮮やかです♪
来年の干支や有名人、その年に流行したアニメキャラクターをイメージしたものなど、世相を映し出しているので見るだけでも楽しめますよ。
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羽子板について詳細を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

羽根つきとは、羽根をつけたむくろじゅの種を「羽子板」で打つ、伝統的なお正月の遊びの一つです。この記事では、羽根つきの意味や由来、羽子板登場の経緯、羽子板の歴史、羽子板の産地などについて解説します。

東京都墨田区に工房を構える、むさしや豊山。明治元年に創業して以来150年、墨田区の下町で江戸押絵羽子板を作り続けている。今回は、むさしや豊山五代目の当主となる野口豊生氏に、江戸押絵羽子板の魅力や、職人となったきっかけなどを詳しく伺った。
だるま市(神奈川県)
飯 泉観音だるま市(小田原市)
神奈川県では、年末年始にかけて各地で「だるま市」が開催されます。
中でも小田原市の勝福寺(飯泉観音)では12月17日と18日に、関東で一番早いだるま市である「飯泉観音だるま市」が開かれます。
だるま市は江戸時代から続く、“七転八起(ななころびやおき)”という縁起にちなんだ伝統行事です。
当日は境内に相州だるまをはじめ、大小のだるまや縁起物などを売る店や露店がずらりと立ち並びます。
威勢のいい掛け声が飛び交い、商売繁盛や家内安全を願って縁起物を買い求める人々で賑わいます。
古いだるまはお炊き上げ、購入しただるまは目入れをしてもらうことも可能♪
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そ の他のだるま市(神奈川県内)
だるま市は、平塚や茅ヶ崎など神奈川県内各地で開催されますので、神奈川にお立ち寄りの際はチェックしてみてください♪
12月17日・18日:【小田原市】勝福寺の飯泉観音だるま市
12月23日:【平塚市】平塚三嶋神社のだるま市(歳の市)
12月25日:【小田原市】安楽院のダルマ市
12月27日:【茅ヶ崎市】第六天神社のだるま市
12月28日:【寒川町】南泉寺前通りの一之宮だるま市
12月30日:【秦野市】東道通りのだるま市
また、ワゴコロでは、だるまの目入れに関する記事を公開していますので、あわせてご覧ください。

手足のない丸い体と、ヒゲをたくわえた凛々しい表情が特徴の「だるま」。
年の瀬から新年にかけて買い求め、厄除けのために飾るのが一般的です。
また、だるまは大願成就の縁起物としても親しまれ、願掛けしながら片方の目を入れ、願いが叶ったらもう一つの目を入れることでも知られています。
注連縄掛神事/お笑い神事(大阪府東大阪市)
大阪府東大阪市の枚岡神社では、12月23日に一年間の嫌なことを笑い飛ばす「注連縄掛神事」、通称“お笑い神事”が行われます。
枚岡神社の祭神・天児屋根命の祝詞と神々の笑いによって、天照大神の籠った天の岩戸が開いた神話に由来したものです。
しめ縄をかけ替える注連縄掛神事の際、宮司と参拝客一同が約20分間、飛んだり手を取り上げたりしながら『アッハッハッ』と大笑い。
笑うことで心の岩戸を開き、開運を呼び込もうとするお祭りです。
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男鹿のナマハゲ(秋田県男鹿市)
ユネスコ無形文化遺産にもなったナマハゲは、大晦日の夜に秋田県の男鹿半島で行われる200年近い歴史を持つ伝統行事です。
村の若者たちが鬼の仮面と藁でできた衣装を身に着け、出刃包丁を持ったナマハゲ姿で『泣く子はいねが。怠け者はいねが。』と怖い形相で叫びながら家々を回ります。
ナマハゲは、怠け者を戒めて無病息災や五穀豊穣を呼ぶ、年に一度の来訪神(神の使いとも)のため、各家で丁寧にお迎えするのです。
ナマハゲの起源は諸説あり、男鹿に来た中国・武帝に従うコウモリが鬼に姿を変えた説や山神説などがあります。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
なまはげついて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

雪国・秋田県にて、約200年にもわたり継承されてきた民俗行事「なまはげ」。
「なまはげ」の名やその恐ろしい容貌は知っているけれど、どのような行事なのかと聞かれると、よくわからないという方も多いでしょう。
なまはげとは、いったい何なのか。
この記事ではなまはげの歴史や特徴、なまはげに会える場所についてご紹介します!
松例祭(山形県鶴岡市)
「松例祭」は、修験道で知られる羽黒山頂の出羽三山神社で、12月31日から元旦にかけて夜を徹して行われる祭りです。
祭りは100日間修行した2人の山伏が、どちらが神意にかなったかを競う形で進み、地元の若者衆らとともに、“烏とび”や“大松明引き”、“火の打ち替え”などさまざまな神事が行われ、新年を迎えます。
有名な“大松明引き”(国の重要無形民俗文化財)は、大松明を立てる速さや火の燃え具合などで来年の豊作を占います。
大松明引きや“火の打ち替え”など、炎の燃え盛る迫力に圧倒される熱気あふれるお祭りです。
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トシドン(鹿児島県薩摩川内市)
「トシドン」は、鹿児島県薩摩川内市に属する下甑島で行われる民俗行事で、大晦日の夜に各家を訪れる神様です。
トシドンは長い鼻に大きな口という変わった面、蓑などをまとった姿で現れ、その家の子供に1年間を戒めた後、新年の誓いを立てさせる祝福神です。
最後によつんばいになった子供の背中に、大きな年餅を授けて去ります。
この年餅はお年玉の原型ともいわれ、これを食べると無事に一つ年を取ることができるとも。
発祥は定かではありませんが、少なくとも江戸時代から続く行事で、ユネスコ無形文化遺産にも選ばれています。
情報は変更となる場合がございます。詳細は、公式サイトをご確認ください。
おわりに
年の瀬の12月に行なわれる、お祭りや行事18選をご紹介しました。
日本各地に伝わるお祭りは、地域色豊かでユニークなものも多くあります。
それぞれ見どころがありますので、見学したり、参加したりして地域の魅力に触れてみませんか?

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