日本の伝統的な美に、現代の感覚を調和させた数々のプロダクト。
もはや芸術品の域に達している工芸品を、ただ眺めるだけでなく、日常使いできたら素敵ですよね。
美しさのみならず、機能性にも優れた伝統工芸の逸品を、ぜひ大切な方に贈ってみませんか?
今回は、ワゴコロ編集部がピックアップした伝統工芸品の中から、プレゼント・ギフトの贈り物としてオススメの品9選をご紹介いたします!
【九谷焼】和グラス(結婚祝い・引き出物・長寿祝い)
「 九谷和グラス」フリーグラス小(格子)街の広場【清峰堂】
冷たい飲み物やお酒を入れるのにぴったりのグラスは、実用性だけでなく、見て楽しむ美しさもぜひ欲しいところ。
清峰堂の『「九谷和グラス」フリーグラス小(格子)街の広場』は、吹きガラスと九谷焼磁器をあわせて作られた逸品です。
繊細な模様が入ったガラス部分も、九谷焼の名工・初代文吉氏の技術を受け継いだ脚部分の絵付けも、一つひとつ表情が異なり手作りの味わいが感じられます。
豊かな色彩と可愛らしいデザインの絵付け、約180ml容量の小ぶりなサイズ感が贅沢なひとときを演出してくれるグラスです。
九谷焼とは、石川県南部で江戸時代から作り続けられている、色鮮やかな絵付けが施された陶磁器です。九谷焼の特徴である豊かな色彩と繊細な絵柄は、その美しさで国内のみならず世界中の人々から賞賛を浴びてきました。また、昭和50年(1975年)には、経済産業大臣から国の伝統的工芸品として認定されました。
石川県は日本の中部に位置し、カニやノドグロなど日本海の美味しい海鮮が有名で、何百年も前から受け継がれてきた技術で作り上げた20品目以上の伝統工芸品が存在します。経済産業大臣によって石川県の「伝統的工芸品」として指定されている加賀友禅、九谷焼、輪島塗、山中漆器、金沢漆器、牛首紬、加賀繍、金沢箔など10品目をご紹介します。
【波佐見焼】プレート(結婚祝い・引越し祝い・誕生日祝い)
ホ ワイトライン麻 波プレート L 瑠璃【翔芳窯】
実用的で一枚は持っておきたい、長崎県の伝統的工芸品・波佐見焼。
特に料理が映えるサイズの波佐見焼プレートは、一つあれば多用途に使えて重宝すること間違いなしです!
翔芳窯の『ホワイトライン麻 波プレート L 瑠璃』の深さは約4cmあるため、汁気のある煮物やカレー、パスタなどを盛るのにもぴったり♪
“ホワイトラインシリーズ”は、撥水材にて麻の葉柄を描き出し、上から釉薬をかけて色付けをしたもの。
魔除けや成長を願う意味も込められた麻の葉柄と涼やかな瑠璃色が、キリリと食卓の雰囲気を引き締めてくれます。
長崎県の伝統的工芸品である波佐見焼は、約400年にわたり日用食器として親しまれてきました。近年では、その洗練されたデザインと使い勝手の良さで若い方にも人気を博しています。今回はそんな波佐見焼について、特徴や歴史、オススメの窯元などを徹底的に解説していきます!
971もの島を持ち、県の大半が離島や半島から成り立つ長崎県。そんな長崎県では、何百年も前から受け継がれてきた技術で作り上げた、10品目以上の伝統工芸品が存在します。この記事では、その中でも経済産業大臣によって長崎県の「伝統的工芸品」として指定されている、三川内焼、波佐見焼、長崎べっ甲をご紹介します。
【錺金具】マスクバンド(母の日・ホワイトデー・誕生日祝い)
錺 之マスクバンド【錺之-KAZARINO-】
マスクを着ける日にも、ちょっとした煌めきをプラスしてくれるアイテムのご紹介です。
神社仏閣などの建物や仏壇・仏具、襖の取手などの金物装飾である“錺金具”の技術を用いて作られた『錺之マスクバンド』は、アンティークの髪飾りやティアラのような高級感を演出してくれます。
伝統的な日本の建築物に利用される錺金具を現代的にアレンジし、普段着にもフォーマルな装いにも使えるデザインに仕上がっています♪
マスク紐を長時間耳に掛ける際の負担をやわらげる効果もあり、まさに一石二鳥!
サイズはSとMの2種類、色は金色・銀色・真鍮色の3種類があります。
実用的な工芸品を普段使いする悦びをプレゼントしてみませんか?
【八重山ミンサー】額装(引っ越し祝い・新築祝い・敬老の日)
み んさー額装(LL)ニライカナイ【みんさー工芸館】
沖縄県の伝統的工芸品・八重山みんさー織(八重山ミンサー)は、五つと四つの絣模様にかけて「いつ(五)の世(四)までも末永く幸せに」という願いが込められた柄が特徴です。
みんさー工芸館の『みんさー額装(LL)ニライカナイ』は、八重山ブルーをベースに、キリリとした縞と絣模様で美しく澄んだ八重山諸島の海景色が織り描かれています。
すっきりと額装されたミンサー織を飾れば、あっという間に部屋が海の気配に染まります。
どこまでもイメージが広がる抽象的なデザインと手織りのぬくもりに、きっと心も晴れやかになることでしょう。
東シナ海と太平洋に囲まれ、日本最南端の有人島が含まれる大小160の島々からなる沖縄県。高温多湿な亜熱帯気候に属し、1年を通して比較的温暖で過ごしやすい地域です。経済産業大臣によって沖縄県の「伝統的工芸品」として指定されている壺屋焼、琉球絣、首里織、琉球びんがた、琉球漆器、三線、八重山ミンサーなど16品目をご紹介します。
【水引】ネックレス(母の日・誕生日祝い・結婚記念日)
水 引で作った、ネックレス 赤[ギフトラッピングあり]【折形礼法、水引カルチャー倶楽部】
個性的なおしゃれが好きな方には、和洋折衷のアクセサリーとして、水引のネックレスを贈ってみてはいかがでしょうか。
『水引で作った、ネックレス 赤』は、2018年度OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)より、「折形礼法、水引アレンジ講座」体験部門を受賞した類家三枝子氏による作品です。
水引と赤・黒・金の配色が和モダンな魅力を引き出し、繊細なチェーンが洋服にもしっくり馴染む上品さを演出しています。
「美・愛・優しさ」の象徴でもあり邪気を払うともされるパワーストーンのローズクォーツは、贈った相手を御守りのように護ってくれるはず。
老若問わず幅広い年代の方への贈り物としてオススメです♡
類家三枝子氏は、日本の”包む文化”と”結びの文化”を楽しめる水引教室を開催しています。
自分でも水引アクセサリーを作ってみたい!という方は、ぜひレッスンに参加してみては?
折形礼法・水引カルチャー倶楽部の紹介ページです。 本文ページ緑のボタンから単発レッスン、コースレッスンへのお申し込みができます。
おめでたいことがあれば皆で喜び祝う。不幸があれば、相手に寄り添い悲しみを分け合う。そんな日本の風習の手助けをしてきたのが「水引」です。それぞれの思いを込めるため、水引は色々な形で結ばれ、現代に引き継がれています。
今回は美しく情緒豊かな水引の文化をご紹介しましょう。
その他の贈り物にオススメな伝統工芸品
ワゴコロでは、他にも贈り物にオススメな伝統工芸品を紹介している記事がございます。
贈り物をお探しの方は、ぜひ参考になさってください♪
「 ふるさと納税」で贈り物をお探しの方
ふるさと納税とは、お好みの自治体に寄付をして、その寄付金額を居住する地方自治体へ申告することにより、寄付分が控除できるという日本における寄附金税制の一つです。今回は、ふるさと納税の返礼品としてもらえる伝統工芸品をご紹介します!
「 グラス」「おちょこ」で贈り物をお探しの方
江戸切子とは、金剛砂を用いてガラスの表面に文様を彫刻したカットグラス、またはその技法の名称です。緻密にカットされた伝統的な文様がきらきらと輝き、使う者の目を惹き付けます。
江戸切子とは、江戸末期に始まった、ガラスの表面にカットを入れるカットガラス工法のことです。
今回は、伝統的な技術とともに新しい作品も多く作り出している3つの江戸切子メーカーと、そこで作られている美しいワイングラスをご紹介します。
ギフトにはもちろん、親しい人へのプレゼントにもオススメです。
琉球ガラスの歴史は、第二次世界大戦後、在留米軍によって持ち込まれたコーラやジュースの廃瓶を原料として、ガラス製品を作ったことから始まりました。
厚みや気泡のある独特な風合いで、温かみのあるデザインが人気となり、平成10(1998)年には沖縄県の伝統工芸品に指定されています。
日本酒を飲む時に欠かせないおちょこ。
おちょこときいてイメージするのは、一口でグイっと飲める、小ぶりサイズで陶磁器のものではないでしょうか?
ですが、時には少し雰囲気を変えてガラスのおちょこはいかがですか?
今回は、思わず欲しくなってしまう美しいオススメのガラスのおちょこをご紹介します!
「 マグカップ」で贈り物をお探しの方
信楽焼は、滋賀県滋賀県甲賀市信楽町周辺で作られている陶磁器です。その肉厚で素朴な土の風合いは、自然の豊かさをそのまま表しているとも言われています。火色や灰、そして焼き数ある釉薬が生み出す様々な色合いが素朴さに個性を与え、飽きのこない信楽焼のマグカップ。ぜひ、お気に入りの1点を探してみてください。
益子焼の歴史は江戸時代の終わりに、栃木県芳賀郡益子町周辺で誕生したのが始まりと言われています。益子焼と言えば、重く暗い色合い、そしてどっしりとした質実剛健な外観が魅力的です。今回は、ワゴコロ編集部が厳選した益子焼のマグカップを特集してお伝えしたいと思います!
少し厚めの白磁に、薄藍色の染料で模様が描かれた砥部焼は、愛知県砥部町を中心に作られている伝統工芸品です。
砥部焼は多種多様な柄で親しまれ、中でも太陽文、唐草文、なずな分は、砥部焼の代表的な文様といわれています。
今回はそんな砥部焼の素敵なマグカップをご紹介したいと思います!
岐阜県で作られる美濃焼は、私たちの日々の食器として多く使われています。
そんな美濃焼の特徴は、一貫した特徴がないこと。だからこそ多彩なデザインが焼かれる美濃焼ですが、今回はそんな美濃焼のマグカップをご紹介します。多彩なデザインや風合いの美濃焼のマグカップからお気に入りの一つを見つけてみませんか?
「 コーヒーカップ」で贈り物をお探しの方
有田焼といえば、お茶碗やお皿をイメージする人も多いかもしれませんが、最近ではコーヒーカップも人気が高まっています。
磁器である有田焼は陶器よりも焼成温度が高く、白い光沢があるのが特徴です。
いつものコーヒータイムをほんの少しだけ、特別なものにしてみませんか?
今回ご紹介するのは、岡山県が誇る伝統的工芸品「備前焼」のコーヒーカップです!
備前焼には熱しにくく冷めにくいという性質があるため、コーヒーが冷めにくいといわれています。
「 食器」「お皿」贈り物をお探しの方
日本の伝統美が生んだジャパン・ブランドの和食器で、暮らしに素敵な演出をしてみませんか?和食器は和食だけでなく、洋食にもコーディネイトしやすく、盛り付けが映える、モダンでおしゃれなデザインのものも多いんですよ♪今回は、日常使いから大切な方へ贈りたいギフトまで、オススメの和食器をご紹介していきます!
少しだけ食器にこだわって、おしゃれな食卓にしてみたい!と思ったことはありませんか?
そのような方にオススメなのが美濃焼です。特徴がないことが特徴の美濃焼は、和柄からモダンなものまで多種多様なデザインが魅力。
今回は、おしゃれな美濃焼の食器をご紹介します。
美濃焼は岐阜県の東濃地方で作られる陶磁器(焼き物)です。
国内で生産される陶磁器のうち、半数以上が美濃焼といわれているほど、日常使いの器として親しみやすく、そのため和洋中さまざまな料理と相性の良い食器が多いです。
伊万里焼は、佐賀県伊万里地区を中心に作られる伝統の磁器で、日本の工芸品の中でもファンの多いことで知られています。
伊万里焼は華麗な絵付けが施された作品が多く、それが大きな魅力です。
その伊万里焼の魅力が特に活きるのが大皿。
今回はそんな伊万里焼の大皿を紹介します!ぜひ、自分好みの商品を見つけてみてください。
「 ごはん茶碗」の贈り物をお探しの方
京焼・清水焼とは、京都で生産されている焼き物全般のことをいいます。江戸時代、「京焼」は京都で作られていた焼き物の総称であり、「清水焼」とは、清水寺参道周辺で作られていた焼き物の名称でした。今回は京焼・清水焼のごはん茶碗、抹茶椀のオススメをご紹介します。
萩焼とは今から約400年ほど前に山口県萩市で始まり、茶人達から「一楽、二萩、三唐津」と賞されるほど、良質な焼き物の一つです。長年使い込んでいくと色合いが変化していく楽しみがあります♪今回は伝統的で趣のある物から、ちょっとお洒落で可愛らしい萩焼のお茶碗10選をご紹介します!
「 急須」「湯呑」の贈り物をお探しの方
南部鉄器とは、「岩手県南部鉄器協同組合連合会」の加盟業者によって作られている鉄器で、現在は経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。今回は、身近な人へのお祝いだけでなく、海外へのギフトにもぴったりの、洗練された南部鉄器の急須オススメ10選をご紹介します。
萬古焼は三重県四日市市で作られる、耐熱性に優れた陶器として有名な伝統工芸品です。萬古焼というと「土鍋」が有名ですが、実は「急須」にも秘められた力があるのをご存知でしたか?
萩焼は山口県の萩市を中心に生産されている伝統的工芸品です。慶長9年(1604年)に藩主である毛利輝元の命により、朝鮮人陶工である李勺光と李敬の兄弟が、城下で御用窯を築いたのが始まりとされています。
「 鍋」「フライパン」の贈り物をお探しの方
その姿はシンプルで、見るからに頑丈な印象のある南部鉄器。ほとんどの南部鉄器の鍋は、ガス火・炭火・IH調理器などさまざまな熱源に対応しているので、長くいろいろな料理に使うことができます。今回は、そんな南部鉄器の鍋の中からオススメの6点をご紹介しつつ、お手入れ方法をご紹介していきます!
南部鉄器といえばコンパクトで洗練されたデザインの急須が人気ですが、実は南部鉄器のフライパンも今とても注目されているんです。南部鉄器のフライパンは厚みのある鉄でできており、重いというデメリットもありますが、そんなデメリットが気にならないほどの多くの魅力が詰まっています!
冬になると大活躍する土鍋。
皆さんは、土鍋が鍋料理を作る時にだけ使うものだと思っていませんか?
実は土鍋を使って煮物や蒸し料理、炒め物を作るととっても美味しくできるんです!!!
そこで今回は、ワゴコロ編集部がオススメする土鍋をピックアップしてみました。
萬古焼とは、三重県四日市市の代表的な焼き物で、昭和54(1979)年に国から伝統的工芸品に指定されています。
発祥は江戸時代中期。茶道に精進した茶人であり、商人でもあった「沼波弄山」の茶の趣味が高じ、自ら茶器を焼き始めたのが始まりです。
「 美容品」の贈り物をお探しの方
熊野筆の洗顔ブラシは、ムラなくキレイに顔や髪の毛の生え際などをきめ細かく洗うことができます。洗顔ブラシで、普通だったら落とせなかった細かい汚れも、かき出してくれるのです。その効果として、毛穴の黒ずみがなくなったり、美容液の浸透率がアップし、肌のトーンもいつもより明るくなるかもしれません。
熊野筆は、「筆の都」で知られる広島県熊野町で製造される伝統工芸品です。
毛筆、画筆、化粧筆、そのどれをとっても素晴らしい品質と絶賛される熊野筆の秘密はその穂先にあります。
通常の筆は、穂先をカットした上で長さを揃えて作られますが、熊野筆は穂先をカットせずに作られるんです!
皆さんは、胡粉ネイルをご存知ですか?260年の歴史をもつ京都の老舗絵具店「上羽絵惣」が開発した、成分の約20%が水の、有機溶剤不使用の自然派ネイルです。今回は、子供にも妊婦さんにも優しい、胡粉ネイルのオススメ10選をご紹介します♪
「 アクセサリー」「装飾品」で贈り物をお探しの方
組紐は、大陸からその技術が日本にもたらされ、奈良時代には日本独自の発展を遂げていきます。
そんな組紐で作られるアクセサリーの魅力は、手作りならではの丈夫さとデザインの豊富さにあります。
今回は、ご自分用、そして家族やお友達への粋なプレゼントとしても最適な、オススメの組紐アクセサリーをご紹介したいと思います!
大ヒット映画「君の名は」で一躍有名になったアイテム、組紐。
今では海外での日本文化の人気が高まるとともに、この組紐作りも注目を集めています。
組紐の歴史はかなり古く、古墳時代には青銅器や馬具の装飾として組紐の原型が使われていました。
カラフルな色ガラスで模様を施された、飴玉のようにかわいらしい「とんぼ玉」。今回は、そんな温かみのあるガラス工芸である「とんぼ玉」のオススメのアクセサリーをご紹介いたします!とんぼ玉は一つひとつ色の入り方が異なるので、あなただけのとんぼ玉を手に入れてください♪
山梨県の郡内地域で江戸時代から織られてきた伝統織物「郡内織(ぐんないおり)」。当時は主に絹織物が作られていたことから”甲斐絹(かいき)”とも呼ばれます。今回ご紹介するのは、郡内織でできたネクタイやストール。郡内織(甲斐絹)の良さや種類、オススメ点をご紹介していきます!
「 人形」「置き物」の贈り物をお探しの方
ふっくらした胴体に慎ましやかな表情…。日本の伝統工芸品の一つであるこけしは、私たちをどこかホッコリとさせてくれる郷土人形です。今回は、伝統こけしの中から遠刈田こけしの雑貨を、また創作こけしからは、楽しく可愛い卯三郎こけしをご紹介します!
ぽってりと丸みを帯びたフォルムが特徴的な木目込み人形。
素朴で優しい雰囲気と、どっしりとした安定感のある佇まいが魅力ですよね。
木目込み人形の素地は、桐の粉と糊を混ぜて粘土状にした「桐塑」と呼ばれるもの。
長い繊維が絡み合うことで強い耐久性を持ち、そして、柔らかく趣のある風合いが魅力の和紙。
この記事では、比較的お手頃で部屋に飾りやすいサイズ感のオススメの和紙人形をピックアップしてみました。
また、オススメの和紙人形と合わせて、有名な作家さんや魅力についてもご紹介していきたいと思います♪
2019年後期の連続テレビ小説スカーレット。主人公の神山清子(戸田恵梨香)が作る信楽焼は、土中の鉄分と釉が焼成することにより緋色へと発色し、牧の灰に埋まる部分が黒色になることが特徴の味わい深い焼き物です
「 花瓶」の贈り物をお探しの方
信楽焼とは日本の伝統工芸品で1200年以上の伝統を誇り、滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られてきた陶器で、日本六古窯の一つでもあります。信楽焼で作られる花瓶は信楽焼の特徴でもある自然な土の色合いが、生ける花をより一層引き立ててくれる魅力があります。今回は、生ける花をより美しく見せてくれる信楽焼の花瓶をご紹介していきます!
津軽びいどろとは、「宙吹き」という技法で作られたハンドメイドガラスで、青森県の伝統工芸品にも指定されています。今回は津軽びいどろのオススメの花瓶を厳選してご紹介します。
備前焼きは、岡山県備前市の伊部地区を中心に作られる日本の伝統的工芸品の一つです。備前焼の茶褐色の地肌は地味な印象を受けるかもしれませんが、花瓶という形で花と組み合わせることによって、その土の美しさは一段と威力を発揮します。今回は、ワゴコロがオススメしたい備前焼の花瓶をいくつかご紹介したいと思います♪
「 茶道」で使える贈り物をお探しの方
茶道とは、伝統的なしきたりに則って亭主が招いた客人に抹茶をふるまう、密接な茶会の文化です。
茶室という静かな空間で茶を点てる時、客人は心を落ち着かせると同時に自分自身と対峙します。
敷居が高そうな茶道ですが、実は初心者向けの「茶道セット」というものがあるのをご存知でしょうか? 今回は、オススメの茶道セットを8選ご紹介します。茶道教室やお茶会に参加してみたいけれど何を揃えれば良いのか分からないという初心者の方から、自宅で気軽に茶道を楽しみたいという方まで、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!
「 家具」の贈り物をお探しの方
日本の伝統などと言うと古いイメージがあるかもしれませんが、職人の確かな技術に基づいて作られた近年の和紙の照明器具は、オシャレで可愛いものから、モダンでハイセンスなものまで魅力的なデザインが多くなっています。
今回はそんな和紙照明の中から、実用的で部屋にいるのが楽しくなるような美しい和紙の照明器具10選をご紹介します。
昨今、アンティークな雰囲気を醸し出す「和箪笥」が注目されていることをご存知ですか?和箪笥は落ち着いた色合いで重厚感のある佇まいが特徴。シンプルでインテリアに映えるデザインが多く、部屋のアクセントになるおしゃれな家具として人気があります。
そ の他、生活を彩る贈り物をお探しの方
毎日の料理に欠かせない包丁。日本料理に使われる“和包丁”には、たくさんの種類があることをご存知ですか? 和包丁は、その抜群の切れ味が有名で、世界中のシェフもこぞって使っているほど。今回は、そんな和包丁の代表的な種類や研ぎ方、オススメの和包丁をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♪
曲げわっぱとは、スギやヒノキなどを使い、薄い板を曲げて作る円形型の伝統工芸品です。
日本では奈良時代から作られており、現在では日本各地の伝統工芸品となっております。
有名なところだと、秋田県大館市の大館曲げわっぱや福岡県の杉を使用した博多曲物などがあります。
ふっくらした胴体をそっと傾けて、狭い口からトクトクトク…。
徳利からお酒を注ぐこの響きが、何ともたまらず、ついつい注ぎたくなってしまいますね!
この独特の音は、徳利の形状からきているそうです。
伝統工芸のスリッパ オススメ7選!遠州綿紬のモダンスリッパ、しじら織りの畳スリッパ、和紙でできたスリッパ、阿波藍染めのスリッパ、南部裂織のスリッパ、きみがらスリッパなどをご紹介します♪
日本で古くから作り続けられている和紙。
奈良県の正倉院に残されている経典や絵画に使用されている和紙は、奈良時代からその姿を保っているほど耐久性に優れ、海外からもその品質の高さを認められています。
こぎん刺しは、江戸時代に津軽地方で誕生した刺し子技法の一つです。今では、気軽に楽しめるように、こぎん刺し用の地布や糸がすべてセットになっているキットも販売されています!図案の刺し方の説明書も入っていて、すぐにはじめられるのが嬉しいポイント♪今回はこぎん刺しキットのオススメ、7アイテムをご紹介します♡
毎日キッチンで手に取るふきん。使い心地が良く、さらっと乾いていつも清潔なふきんなら、ストレスなく家事もはかどるでしょう。そこで今回は、ふきんの選び方や洗い方、オススメのふきんまで徹底的にご紹介します!ぜひ、あなたのお気に入りのふきんをみつけてくださいね♪
日 本の工芸品をセレクトした通販サイト「&わごころ」
ワゴコロの姉妹サイトである「&わごころ」は、一人ひとりの方が「ちょっと豊かで特別な時間」を過ごせるよう、日本全国で想いを込めて作られている日本の工芸品とお客様をつなぐ、セレクトショップです。
ご自分の感性にそって選び抜ける喜びと、ときには新しい発見を感じて楽しんでもらえるような、職人さんの丁寧な手仕事による工芸品をお届けしています。
贈り物のお品物で悩まれた際は、「&わごころ」を覗いてみてください。
きっとお求めの物が見つかりますよ♡
おわりに
老若男女、あらゆる層に幅広く喜んでいただける伝統工芸品の贈り物10選をご紹介いたしました。
贈り物は、相手のことを思い浮かべながら選ぶのはもちろん、自分が欲しいと思うもの、魅力を感じるものを贈ることが大切です。
あなたが欲しいと感じる、魅力的な贈り物はどれでしたか?
ぜひご自身の直感を大切に、和のエッセンスが詰まった素敵なプレゼントを探してみてくださいね。
日本には何十年、何百年も前から受け継がれてきた技術を用いた、伝統工芸品が数多く存在します。技術の革新により機械化が進み、安価で使いやすい商品がどんどん市場に出回っている昨今、手作業で作られる伝統工芸品は需要が少なくなり、追い詰められているのが現状です。
粘土を成形し、高温の窯などで焼成し器や造形物を作ることを陶芸と言います。
火山の噴火によってできる岩石が長い年月をかけ砕かれ、有機物と混ざりあったものが粘土。
世界中に存在しています。
陶芸によって作られる陶磁器と呼ばれるものにはおおまかに2種類あり、土が主な原料で叩いた時ににぶい音がするのが「陶器」。
使うほどに手になじみ、美しい光沢が生まれる漆器は、日本が誇る伝統工芸です。時代とともに発展し、今では「Japan」と呼ばれて世界中から日本の工芸として親しまれています。この記事では、日本人の生活や文化とともに発展を遂げてきた漆器とはどのようなものなのか、その歴史や作り方、お手入れの方法などをご紹介しています。
部屋の中にひっそりとたたずみ、独特な表情をたたえるこけし。
そのなんともいえない魅力にひかれ、こけしをコレクションする「こけ女(こけし女子)」も増えているといいます。
また、古くからつくられてきた伝統的なこけしだけでなく、モダンで新しい創作こけしや近代こけしも人気を集めています。
金工とは金属に細工をする工芸、あるいはその職人のことを指し、金属を加工して作られる工芸品のことを金工品と言います。日本に金属とその加工技術がもたらされたのは、弥生時代初期、紀元前200年頃のこと。中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。
織物とは、経糸と緯糸を交差させて作る布地のことをいいます。日本の織物は、古くから受け継がれる伝統的な手法によって職人の手で一つずつ丁寧に作り上げられる、非常に奥深い工芸品です。この記事では、織物の種類や歴史など、日本各地の織物についてご紹介します。
ガラス細工と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?花瓶、お皿、ステンドグラス…私たちが日常で使っている、あらゆるものにガラス細工は施されています。
今回は、意外と身近にある「ガラス」と「ガラス細工」の関係、体験方法や有名なガラス工芸作家などを紹介しています。
書道や絵画など、さまざまなジャンルで高く評価を得る熊野筆は、近年、化粧ブラシやボディブラシが注目を集めています。今回は、美しく実用的な伝統的工芸品である熊野筆とはどのようなものなのか、その製作工程や魅力、化粧筆のお手入れ方法、オススメの店舗について詳しくご紹介しましょう。
曲げわっぱとは日本の伝統工芸品の一つであり、古くから受け継がれる伝統的な手法によって職人の手で一つずつ丁寧に作り上げられる非常に奥深いものです。この記事では、曲げわっぱがどういったものかだけでなく、曲げわっぱの種類をご紹介します。